9.《ネタバレ》 予習が必要ということでしたので、前々日に1、前日に2を初めて観てからこの作品鑑賞に臨みました。そのかいあって、2倍3倍でなく、4倍9倍くらい楽しめました。ラスト近く、エイリアン(リトル・グリーン・メン)の【カミサマー】シーンには鳥肌が立ちました。1のときからこれを狙っていたとしたら…それこそ【神】だと思います。 【栗頭豆蔵】さん [映画館(吹替)] 10点(2010-07-31 22:11:19) |
8.《ネタバレ》 練りに練りこまれた脚本、CGを活かしたアクション、情緒ある音楽、魅力的なキャラクタ、最高のドラマ。全ての要素を完璧に兼ね備えた傑作中の傑作。「トイ・ストーリー3」はこの夏の、いや今年の大本命だ!と冷静にレビューしてみたが、鑑賞中の感情の爆発はこんなものじゃなかった、男ながらに号泣である。涙もろくなんてないし、人前で涙を見せることなんてない。しかしこれ観たら大号泣、男泣き、涙ちょちょぎれ。そういえば初めて「トイ・ストーリー」を観たときは僕は小学生。アンディと同じように僕も年をとった訳で。冒頭、西部劇ありSFありと想像力抜群のアンディ少年のおもちゃ遊びのシーンからホームビデオに移って「俺っがつっいてるぜ~」てとこで、早くも目に涙をため必死にこらえる始末。その後はケンとバービーに笑わせてもらったもののクライマックスの溶鉱炉のシーンではまたしても目頭が。そしてラスト、アンディ青年がおもちゃを譲るシーン、自らの道を決めたウッディに一瞬戸惑いながらも「さよなら」を決意するあのシーン。映画史に残る感動シーンといってもいい!もうこらえきれないと大粒の涙がぼろぼろと頬を伝う、大号泣。いや正確にいえば「じつはポーク・チョップさ!」のところで冒頭のおもちゃ遊びを思い出しておお泣き。まさに惜別!しかし悲しいだけじゃない。「じゃあな、相棒。」新しい日々が始まる、それでも僕らはずっと友達という切ないながらも優しく前向きなメッセージ。最後にアンディと無邪気に遊んだこと、トイたちにとって、アンディにとってどれだけ楽しかっただろう、ボニーがアンディに別れを告げる際、人前で動けないウッディの手をとって手を振ってくれたこと、ウッディにとってどれだけの幸福だっただろう・・・。思い出すだけで胸が苦しくなる。別れがあっても思い出は残るし、きっと忘れない。また新しい日々が始まっていくんだろうな。素晴らしい映画をありがとう! 【サムサッカー・サム】さん [映画館(吹替)] 10点(2010-07-26 05:54:39) (良:4票) |
《改行表示》 7.《ネタバレ》 もうさ、この映画でPIXARは絶筆してもいいですよ。それくらい素晴らしい。 戸惑いを隠せない。PIXARが本気を出すと何が起こるのか、それを目の当たりにしてしまった。トグロ100%を見た時のような、腰の抜ける感覚。 アンディがおもちゃを一人ずつ紹介するあのシーン、おもちゃたちは表情を変えずに“おもちゃ”として紹介される。あの固定された表情の奥での彼らの感情は、3DとかCGとか関係ない、普遍的な愛を感じる。 まさに、このシーンは、この映画のカーテンコールなのだ。スタンディングオーベーション、本当はしたかった。だけど映画館で拍手は起こっていた。 アンディの優しさに、おもちゃたちのせつなさに、PIXARの偉業に、そして、俺自身が手放してきたかつてのおもちゃたちに、限りない感謝。ありがとう! 【no_the_war】さん [映画館(吹替)] 10点(2010-07-22 21:58:31) (良:1票) |
《改行表示》 6.《ネタバレ》 やられました。 アンディの成長に微笑ましくなり、ケンのキャラに大笑い、バスターの老犬っぷりにも笑いました。 久しぶりに映画館で声を出して笑いましたね。 観ている間、全体的に切ない感じがずっとしてました。アンディの元へ帰る事だけを目指すウッディ、 捨てられたから次のご主人様を探そう、という他のおもちゃ達の切り替わりの早さに寂しさを感じたりで… (おもちゃ達としてはそりゃそうなんだけど、もうちょっとなんかこう…) アンディのところへ帰ったところでどうなっちゃうんだろうというある種の怖さを抱きつつ観てましたが、 ラストには納得できました。自分としては、アンディの子供に受け継がれる事を期待してたりしましたが あのラストでもいいかなと。 それまでの展開は皆さん書かれている通りです。 ゴミ処理上でみんなが覚悟を決めて手を取り合うシーンなんか今思い出しても涙が出てきます。 感動あり笑いあり冒険ありの最高の作品だと思うので満点評価です。 3Dで観ましたがあまり効果がわかりませんでした。全体的に暗くなるし、自分が行った映画館の 3Dメガネのサイズがあわずこめかみ痛くなるし途中で外したりで結構不満でしたね。 外した時の明るさの方がいいんじゃないかなと思いました。(つまり2Dで観ればよかったなと。) |
5.《ネタバレ》 面白かった!思わず胸が熱くなりました。うぉぉおおおぉ~~ん!!ゴミ回収車に放り込まれるクライマックスあたりからヒートアップの勢い凄まじい。まるでゲッタウェイのようだ!主人公たちは運良く新しい主人と巡り会えることになりますが、ゴミ処理場で処分されてしまう運命もまた、確実にあるわけだ。その運命を受け入れたときの彼等に感動せずにはいられない。パート1のときから、「彼等がいつかゴミとして捨てられてしまう時がくるのでは?」とモヤモヤしていた部分を、バチーンと描いてくれた映画です。 【ゆうろう】さん [映画館(吹替)] 10点(2010-07-19 00:37:37) |
4.完璧なエンターテイメントです。ぜひ家族みんなで見てください。 【まんせる】さん [映画館(吹替)] 10点(2010-07-16 20:24:40) |
《改行表示》 3.《ネタバレ》 名作です。2度見ました。 映画冒頭「君は友達♪」のシーンですでに目頭が熱くなってました。 今までとはちょっと雰囲気が違って全体的に切なく感じました。 でも、過去2作どおり笑いがあって(特にラテン系バズ)、友情があって、ラストは切なくも最高に感動させてくれました。もうダム泣きです。 ママがウッディに「ずっと一緒にいられたらいいのに」というシーン、アンディがおもちゃの良い所を語るシーン、ウッディがアンディに手を振る別れのシーン、どれも印象が残ってます。 15年間アンディと一緒に成長してきて大人になり最高の別れでした。 考えるかぎりこれ以上のラストは思いつきません。 何か革命が起きない限り間違いなく今年一番の作品でしょう。 |
《改行表示》 2.《ネタバレ》 満点以外つける理由がない大傑作。 ピクサーは「大人でも子どもでも楽しめる」ストーリーを作るのがとにかく上手いのですが、その中でも最高峰。 大人たちにとってメッセージとして伝わるのは、昔愛していたものたちと、いつかは別れないといけないという切なさです。 おもちゃたちの持ち主のアンディが大人になり、おもちゃとの決別を考えるところから話は始まります。この時点で切ないのですが、おもちゃたちがそんなアンディを受け入れ、別の道を歩もうとしているのがより切ない。終盤で母親がアンディに対して「ずっと一緒に入れたらいいのに」と言いながら抱きしめるシーンがあるのですが、おもちゃがこれまで思ってきた気持ちと同じであり、母親の気持ちに、母親でなくとも共感できる素晴らしいシーンになっています。 そんな切なさを全面に出すドラマが繰り広げられるのだけど、子どもたちが楽しめる冒険物としても最高に楽しく仕上がっています。保育園からの脱出の作戦、ゴミ収集場での磁石を使ったアクションは見応えたっぷり。しかも各キャラクターがそれぞれの個性を用いて出ずっぱりで活躍するのだからたまらない。特にバービーの行動は痛快! この物語に感動する大人はとても多いと思う。 愛を信じることができずに悪の道を走ったロッツォに涙し、死を覚悟した仲間たちが手を取り合うシーンで泣き、アンディが子どもにそれぞれの性格を言いながらおもちゃを渡すシーンでもうだだ泣きなわけで。 子どもの時から観ていたこの作品が15年の歳月を経て、最高の形で完結を迎えたことが本当に嬉しい。ありがとうピクサー! 【ヒナタカ】さん [映画館(吹替)] 10点(2010-07-13 18:14:14) (良:3票) |
《改行表示》 1.《ネタバレ》 いや~~感動でした。もう大号泣。周りも結構泣いてる人多数。終わった後も席を立たない人多数。ストーリーが泣かせる内容なのです。そして良く出来てる。是非是非、観て欲しい作品です。もちろん、1と2の予習復習は大事です。 【ゆみっきぃ♪】さん [映画館(字幕)] 10点(2010-07-11 00:24:07) |