4.《ネタバレ》 平均点高めなんだろうなぁ、と作品検索してみたら・・・、ええーっ!?た、たったの2人ですかぁ。みんな知らないのかなぁ?当時全米BOトップ10入りしてた頃から知っててようやく見たんですケド、これメチャクチャ面白いですよ!内容云々はお先にレビューされている【ザ・チャンバラ】さんがおっしゃられている通りだと思います。僕なりに言わせてもらえれば、「マクドとロッテリアとKFC、吉野家となか卯と松屋とすき家」を一つにぶち込んだ様な美味しいとこ取りとでも言いましょうか。まずね、初っ端からヴェラ・ファーミガさんの見え過ぎローライズ!に画面釘付け間違いなし!!最近は良く見るこの女優さんですが、こんなとこに出てたなんて意外な驚きと嬉しさでした。ポール・ウォーカーはまぁ良くも悪くも『ワイスピ』ですね。銃の構えなんかまんまだし。他にもね、わんさと個性強すぎな脇キャラが出てくるんですが、子供をさらうビョーキ夫婦なんて筋に全く関係無いのにこれだけでも一本映画撮れちゃいそうな美味しさ。このシークエンスでのヴェラ・ファーミガさんがスゴくイイのよー。「銃声がした。」と撃つ前に携帯で通報した決意の銃弾にはしびれまくりです。あと、お隣のロシア人奥さんの旦那から逃げない理由の話なんかも意外にホロッ、とさせられたりして。チャズ・パルミンテリの悪徳刑事も美味しいキャラなんだけど、もっと悪徳ぶりを強調して絡ませて欲しかったなぁ。絶対気付かない「あのオチ」も中々だと思いますが、それよりも中身がすっごく濃いです。これは掘り出し物ではなく傑作B級であり、間違いなくオススメ出来ます。DVD買おおっと。 【miki】さん [DVD(字幕)] 9点(2012-09-16 21:01:34) (良:2票) |
3.各々思惑を胸に秘めた悪人達が多数入り乱れるサスペンスアクションはよく見かけるジャンルですが、本作の面白さはその中でも群を抜いています。タランティーノやガイ・リッチー作品にも比肩するほどよく出来た脚本に加え、トニー・スコット風のかっこいい画面作り、ノンストップのスピード感、ハマりまくりの俳優陣(ポール・ウォーカーかっこよすぎ!ヴェラ・ファーミガ美人過ぎ!)、もはや文句のつけようのない仕上がりです。ヤクザ同士の権力闘争に加え、DVや児童ポルノなどネタにしていいのか微妙な題材にまで臆することなく手を付けたおかげで、本作は独自性を打ち出すことに成功しています。話が桁外れに陰惨なのです。陰惨ではあるが、救いがないわけではない。バイオレントな落とし前はきっちり付けるため、後味は妙に爽やか。その辺のバランスの取り方も最高です。この監督、「トゥルー・ロマンス」や「ナチュラル・ボーン・キラーズ」といったタランティーノ自身が監督していないタランティーノ作品の大ファンと見ました。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 9点(2011-05-29 19:55:08) (良:2票) |
2.《ネタバレ》 B級臭が満載&ツッコミどころは多かったですが、一丁の拳銃が色々なストーリーを作っていき飽きさせない面白い構成でした。すごいミスリードの持って行き方、ロシア子供の演技、最後の笑顔が印象的でした。 【とむ】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-11-26 23:53:59) (良:1票) |
1.《ネタバレ》 拳銃一つ巡って目まぐるしい展開、しかも盛り沢山な内容で面白く観れました。
ただハッピーエンドが決して悪い訳じゃないけど、後味良すぎだなぁ~と。
ずっと暗い表情だったロシアの子が、主人公に『ホッケーのチケット何とかする』と言われた後の笑顔が印象的でした。 【ぐうたらパパ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2012-10-28 05:35:30) (良:1票) |