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サンセット大通り

[サンセットオオドオリ]
Sunset Blvd.
(Sunset Boulevard)
1950年上映時間:110分
平均点:7.64 / 10(Review 141人) (点数分布表示)
公開開始日(1951-10-05)
ドラマモノクロ映画
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-04-20)【イニシャルK】さん
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監督ビリー・ワイルダー
助監督チャールズ・C・コールマン
キャストグロリア・スワンソン(女優)ノーマ・デズモンド
ウィリアム・ホールデン(男優)ジョー・ギリス
エリッヒ・フォン・シュトロハイム(男優)マックス・フォン・マイエルリンク
ナンシー・オルソン(女優)ベティ・シェーファー
ジャック・ウェッブ(男優)アーティー・グリーン
セシル・B・デミル(男優)本人役
バスター・キートン(男優)本人役
アンナ・Q・ニルソン(女優)本人役
H・B・ワーナー(男優)本人役
フレッド・クラーク(男優)シェルドレイク
柴田秀勝セシル・B・デミル(日本語吹き替え版【PDDVD】)
七尾伶子ノーマ・デズモンド(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
臼井正明【俳優】ジョー・ギリス(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
沢田敏子ベティ・シェーファー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
飯塚昭三アーティ・グリーン(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
寺島幹夫(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
八奈見乗児(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
渡辺典子【声優】(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
田村錦人(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
磯部勉ジョー・ギリス(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
坂口芳貞マックス・フォン・マイエルリンク(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
土井美加ベティ・シェーファー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
牛山茂アーティ・グリーン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
村越伊知郎セシル・B・デミル(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
北村弘一(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
池田勝(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
峰恵研(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
小島敏彦(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
千田光男(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
塚田正昭(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
高宮俊介(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
脚本チャールズ・ブラケット
D・M・マーシュマン・Jr
ビリー・ワイルダー
音楽フランツ・ワックスマン
撮影ジョン・F・サイツ
製作チャールズ・ブラケット
パラマウント・ピクチャーズ
配給セントラル
特撮ゴードン・ジェニングス(特殊撮影効果)
美術ハンス・ドライヤー(美術監督)
ジョン・ミーハン〔美術・1902年生〕(美術監督)
レイ・モイヤー〔美術〕
サム・カマー
衣装イーディス・ヘッド
ヘアメイクウォーリー・ウェストモア
編集アーサー・P・シュミット〔編集・1912年生〕
ドーン・ヘリソン(編集スーパーバイザー)
あらすじ
ハリウッド、サンセット大通りのある大邸宅のプールに若い男の死体が浮かんだ。半年前、B級映画の脚本家ジョー・ギリスは仕事もなく、借金取りに追われて逃げるうちに、無声映画時代の大スター、ノーマ・デズモンドが執事のマックスと2人だけで暮らす、不気味で過剰に豪華な屋敷に迷い込んだ。ノーマは20年前の栄光にしがみつき、主演女優としての銀幕復帰を期して、自ら「サロメ」の脚本を書いていた。ジョーは金で脚本の手直しを命じられ、親子ほども年の違う元大女優のお抱え作家兼愛人として屋敷に囲われることになる。
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3.《ネタバレ》 ラストがだいたい分かっているのに、面白くてモノクロの画面に引き込まれてしまった。憐れな女優の物語。「サンセット…」というタイトルと、パラマウントの撮影所でのワンシーンに全てが集約されている。旧知の照明技師が当てたスポットライトによって、スタジオ中の人が「ノーマよ!」と元大女優に駆け寄るが、光が逸れると群衆も三々五々彼女の元から散っていく。太陽が沈んでいくのと同じ、時間が絶え間なく流れるのと同じ、自分の価値が変わっていくことを心の底で判っているからこそ無駄に藻掻いて、見苦しい姿になっていくノーマ。三流の脚本家にまで捨てられ、プライドゆえ狂っていく。人間、プライドなんぞより流れる時間を楽しむくらいの余裕が必要なのだ。もしかしたら彼女はそれにも気付いていたかもしれないけれど…。あの執事も時の囚われ人で、彼をもっと掘り下げて描いたら、いっそう不気味さが益したろう。人間の内面の愚かさを巧みに映像化した秀作。明日は我が身と震えた業界人も多いのでは…。
のはらさん [DVD(字幕)] 8点(2005-07-04 21:46:00)(良:2票)
2.ワイルダー、ハリウッド監督7作目。この作品がブラケットと組んだ最後の作品となってしまいました。サイレントからトーキー、モノクロからカラーへ。そんな時代に刻まれるハリウッドの内幕、人間模様をリアルに写実しておりますねー。スワンソン、シュトローハイムを配すること、この作品そのものをモノクロで撮影することで、古き時代へオマージュが捧げられ、同時に風刺がなされます。作中、スワンソンが邸宅で見ている映画が、実際に自ら出演、シュトローハイムが監督した『Queen Kelly』だってんだから泣ける・・・。大スターを大スターのままに存在せしめる執事の姿は自らの存在価値をも賭けたシュトローハイムの執念のようにも見えます。そして、「映画のほうが小さくなった」のスワンソンの台詞・・・、今の時代の方が響いたりしますねー。自らに目覚めたジョーの悲劇、自らに目覚めぬスワンソンの悲劇。うならされるラストでした。
彦馬さん 8点(2004-05-21 19:22:37)(良:1票)
1.チャールズ・ブラケットと共同でシナリオを書いていた頃の作品で、いわゆるラブコメディーの傑作群とは系譜が違います。映画界の内幕をパラマウント、20世紀、ザナックなどの実名を盛り込んで、セシル・B・デミルやキートンまでもが自身の役で出演しているとは驚きです。サイレント時代の大スターを演じたグロリア・スワンソンもはまり役で、彼女のグロテスクな存在感はハリウッドという映画社会の歪みを強烈に風刺しています。召し使いの男も同様で、この二人の狂気の様がハリウッドの象徴だとするならば、そこから出て脚本を書くこともできなければ、死んでもそこから抜け出せなかった売れない脚本家は、もともと脚本家から身を起こしたビリーワイルダー監督自身の投影でしょう。ラストシーンにおけるスワンソンの狂気迫るクローズアップには、映画界の恐さと共に、どうあがいても結局はハリウッドという奇妙な社会からは抜け出せない、という自身の覚悟が込められているのではないでしょうか。いずれにしても、忘れられない残像を残す強烈なラストカットです。
スロウボートさん 8点(2004-01-25 03:33:28)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 141人
平均点数 7.64点
000.00%
100.00%
200.00%
332.13%
442.84%
521.42%
62417.02%
72719.15%
83524.82%
93121.99%
101510.64%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.37点 Review8人
2 ストーリー評価 6.92点 Review14人
3 鑑賞後の後味 6.16点 Review12人
4 音楽評価 5.50点 Review6人
5 感泣評価 3.83点 Review6人

【アカデミー賞 情報】

1950年 23回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演男優賞ウィリアム・ホールデン候補(ノミネート) 
主演女優賞グロリア・スワンソン候補(ノミネート) 
助演男優賞エリッヒ・フォン・シュトロハイム候補(ノミネート) 
助演女優賞ナンシー・オルソン候補(ノミネート) 
監督賞ビリー・ワイルダー候補(ノミネート) 
脚本賞チャールズ・ブラケット受賞 
脚本賞ビリー・ワイルダー受賞 
脚本賞D・M・マーシュマン・Jr受賞 
撮影賞ジョン・F・サイツ候補(ノミネート)白黒
作曲賞(ドラマ)フランツ・ワックスマン受賞 
美術賞(白黒)レイ・モイヤー〔美術〕受賞装置
美術賞(白黒)サム・カマー受賞装置
美術賞(白黒)ハンス・ドライヤー受賞 
美術賞(白黒)ジョン・ミーハン〔美術・1902年生〕受賞 
編集賞アーサー・P・シュミット〔編集・1912年生〕候補(ノミネート) 
編集賞ドーン・ヘリソン候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1950年 8回
作品賞(ドラマ部門) 受賞 
主演女優賞(ドラマ部門)グロリア・スワンソン受賞 
助演男優賞エリッヒ・フォン・シュトロハイム候補(ノミネート) 
監督賞ビリー・ワイルダー受賞 
脚本賞ビリー・ワイルダー候補(ノミネート) 
脚本賞チャールズ・ブラケット候補(ノミネート) 
脚本賞D・M・マーシュマン・Jr候補(ノミネート) 
作曲賞フランツ・ワックスマン受賞 

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