4.《ネタバレ》 鑑賞後、なにかものすごく大切なシーンを見逃しちゃったんじゃないだろうか、と疑心暗鬼になりながら、このサイトを開いたモノです。みなさんのレビューを拝見して安心しました。なんだ、ただのこけおどしだったのですね。シンプルな設定に無理矢理な説明付けのヤボ。最初の状況がもったいない、というのも皆さんと同じ感想です。なんだこれ、と言わせてもらおう。【追記】原作は20万ドルだったみたいですね。リアリティのある金額です。そこを変えてしまったのもなんだかなぁ。 【なたね】さん [DVD(字幕)] 1点(2013-03-31 06:38:54) |
3.《ネタバレ》 原作はリチャード・マシスンの短編ということであらすじを調べてみた。小説の方には宇宙開発など一切関係なく単純なSF短編である。知らない人が死ぬから平気とボタンを押した妻だったが、死んだのは夫だった。それで妻はボタンを持ってきた男に抗議する。「知らない人が死ぬって言ったじゃないの」男は答える「あなたはご主人のことを十分知っていたのですか?」と。これはSFショートショートとして実に気の利いたラストだ。でも、これを元に映画を作ってはいけない。このアイデアは長い話には向いてないのだ。そこを無理矢理作ろうとするから、オチも変えなければいけなくなるし、宇宙開発だの贖罪意識だのと複雑になる。複雑にしたものの消化し切れてないから説明不足となり制作者側の意図が伝わらない。伝わらなければ作品の価値は無い。ボタンの箱のようにこの映画も空っぽということだ。 【へろへろ】さん [地上波(吹替)] 1点(2012-09-05 19:35:06) (良:3票) |
2.《ネタバレ》 レンタルDVD屋さんで宣伝コピー“あなたはそのボタン押せますか?”を見たときの期待感を返してほしい。心理サスペンスどころか中途ハンパなSFっぽい仕上がり。“笑ってはいけない”の仕掛けボタンみたいのが唐突に届くんだけど、キャメロンこれ熟考の末押したんじゃなかったよ。「こんなのただの箱よ」ってイキオイでぽん、て押しただけだったよ。松っちゃんが「悪意のカタマリやなっ」てばーんて押したノリに近い。にも関わらずプランが実行されちゃうとこも両者そっくり。ほんで結果通り魔みたいな宇宙人?の仕業だったそうな。風穴の内部にこさえられた意味ありげに青白ーい秘密基地に始まってベッドに水がばしゃーってもう訳がわからない。あげく「利他的であれ」って宇宙人に説教されるシマツ。大きなお世話だよ。自分の命でもって我が子を救うことができるのなら、キャメロンだって一片の悔いもなかったはずだ。人間なめるな。 【tottoko】さん [DVD(字幕)] 1点(2012-07-26 00:18:17) |
1.《ネタバレ》 何ですかこの作品? 稀に見る「トンデモ映画」ですね。 何を表現したかったのか、全く判りません。 観客にそういう思いをさせるのが目的なら納得できますが。 飛行機の中で鑑賞しましたが、もし映画館やレンタルなら「金返せ」です。 【たくわん】さん [映画館(字幕)] 1点(2010-08-30 12:56:34) |