11.《ネタバレ》 コングがかわいそうだろ!金儲けのためにアメリカまで連れて行かれて、美女のために戦ったじゃないか…。ヨダレをダラッダラ垂らしながら「美女が野獣を倒したのだ~」ですって!嫌になっちゃうわよ!……久々に「カニと修造理論」を思い出しました。カニの親子が仲良くしているところに「食いしんぼう万歳」のロケで海にやってきた松岡修造が現れ、無残にもカニは食べられてしまう…どっちが悪やねん!どっちなんじゃあああああ!人間ってサイテーね!この映画はただの特撮映画じゃないわ!ワンダフルな特撮技術と人間の醜さを描いているから名作なのよ!何にもしてないくせにヒーローを気取りやがって……。途中からコングに感情移入してしまいましたよ。レビューを書いているうちにどんどん怒りが増してくる。いい映画だなぁおい!人間サイテー!サイテーだわよ! 【カニばさみ】さん [DVD(字幕)] 8点(2015-02-08 17:29:56) (笑:1票) |
10.《ネタバレ》 元祖「トレ・コング」は、切って貼りつけたようで動きに違和感のある特撮ゴリラ。これがいいんです。孤島からハリウッド進出したゴリラが大暴れ。上映当時としては斬新な設定と映像に多くの人が心踊らされたことでしょう。最期はお姫サマを残してエンパイヤ・ステイト・ビルより堕つ。名作モンスター映画、傑作。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-06-08 22:25:41) |
9.1933年ってっ!!もうちょっとで100年前の映画じゃないかっ!! |
8.ピータージャクソンに、キングコング’05という映画を撮らせたことが、この映画の讃えるべき点である。 今作のヒロインはとにかくキャーキャー叫びまくり。記号である。 なので襲ってきた恐竜から守ってくれたり、足を挟んだ倒木をどかしてくれても、少しもキングコングの気持ちを分かろうとすることが出来ず、キングコングはそれに対して特に悲しい表情をみせることもない。 最大の悲劇、それは、コングの顔がマヌケだったから美女に愛されなかったのではないかということである。 その点、ピータージャクソンキングコングはかっこよかった・・・ 【no_the_war】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-01-18 22:57:55) (笑:1票) |
7.《ネタバレ》 突っ込みどころ満載!
展開が速すぎておかしすぎる強引さ。
ストップモーションアニメーション。
レイ・ハリーハウゼンのカクカクした動き、
ヒトコマヒトコマを秒撮りする手法なんですが、
この動きが好きなのでシンドバッドシリーズは好きです。
そのハリーハウゼンが影響を受けたのが本作「キングコング」
まずはその愛らしい動き・・
人間だと格闘になるのがいやなんですが(プロレス系は苦手)
これを恐竜やキングコングがやったら、
もうおかしいというかかわいいというか愛らしいとなります。
まあ白黒なので細かい残虐性はわからずそれがよいのかも。
ただしコングのアップの顔は白黒だと不気味でした~!
次に評価できるのがカメラワークです。
こんな古い時代にうまいこと撮ってるなぁと感心。
合成の色違いはおいておいて、
高いところや広い場所を当たり前のように臨場感たっぷりに描いている。
そして最大に評価したいのは緩急の見事さ。
冒頭からテンポよくおかしいセリフ&場面で笑えて、
島に上陸してからのドタバタ劇が冒険映画のお手本のような楽しさ、
そして本土に上陸してから大袈裟なほどの面白さ、
ラスト付近最大の見ものがエンパイアステートビルの有名なシーン。
そこだけわずかにゆっくりと時間が流れているようで、
この映画って・・単純な冒険パニックだとバカにして見ていなかった、
そんな自分が恥ずかしくも感じたくらい感動しました。
・・たぶんカラーで丁寧に作られた最新作を観たら泣くでしょう。
でもこの最初の作品を見てよかった。
この作品がなければ生まれていない正月映画ですから。
ピーター・ジャンクション監督はこの作品を観て監督業を志したらしいです。
もしまだこの最初の作品を見ていない人で最新作を見ようと思ってる方は、
このオリジナル版をぜひ見てほしいと思います。
100分ほどの短い作品ですが、
リメイク版はこの原作を忠実に再現しているらしいのですから。
【アルメイダ】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-12-23 14:15:06) |
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6.キングコングからこんな声が聞こえてきそうです。「あんなに守ってあげて、あんなに愛してるのに、何で僕の気持ちに気づいてくれないの?」・・・と。 【アルテマ温泉】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-12-18 16:32:20) |
5.この映画はマジで凄い。感動した。 【六本木ソルジャー】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-12-12 01:12:32) |
4.作品の中に垣間見れる残酷性が妙に記憶に残る映画。フェイ・レイと間違えて捕まえた女性を「コレじゃない」ってな具合にポイッと捨てるシーンは本当に怖い。コングにとって彼女以外の女性は全て障害物であり、ただの餌に過ぎないのだ。コングの自分勝手な恋愛感情により、多くの罪無き命が散っていくストーリー展開は、現代のどのパニック映画よりも不条理であり、同時にそれが純粋な恐怖へと直結している。本当の意味での怪獣映画と呼べるのは「ゴジラ」と本作だけなのかもしれない。 【終末婚】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-08-20 11:58:19) (良:3票) |
3.こういう映画って本当にデナム監督並みに映画に情熱のある人しか面白くは作れないでしょう。さすがに30年代だけあってリアリティはないですが、逆にそういった細かい点は気にせず画面に迫るほどの力強さで迫力と緊迫感を作り出してしまう。こういうスタンスは今のハリウッドではB級映画ぐらいにしか見られませんよ(スティーブン・ソマーズ監督みたいな)。だから、ピーター・ジャクソン版はこの映画とは全く違うスタイルの迫力で勝負せざるを得ないでしょう。ただ、監督が妙に憎めない人物になっているところ(頼もしかったり、手柄を独り占めしなかったり)を見ると監督が人間のエゴを反映してる、って言う意見はどうなんでしょう。 【マイカルシネマ】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-07-19 23:07:16) |
2.うちのおかんおとんの記念すべき初デート鑑賞作品である。ヤングおかんおとん両者はラストを見終えてホロリ。。ヤングおとんはこの時、泣かずにグッとがまんしているヤングおかんに惚れたらしい。がヤングおかんは、途中でコングにヒロインじゃないッ!とポーーーンと投げ飛ばされた女優の名前が気になって内容はあんまり頭に入ってなかったらしい・・そんなおとんとおかんの愛の結晶が私です。 【マミゴスチン】さん 8点(2004-10-15 23:50:27) (笑:3票) |
1.素晴らしい出来だと思います。 【ボバン】さん 8点(2004-06-04 00:30:14) |