4.《ネタバレ》 意欲的なアイデア、小綺麗な映像、耳触りのよい音楽、立ち居振る舞いが小洒落ている登場人物を演ずる豪華俳優陣。それらが活かされていない脚本と編集のせいで面白くもなんともなく、ダラダラ長時間退屈さに耐えてグッタリした企画倒れの作品でした。ミッション(失笑もののショボさ)だけならまだしも、欲張ってくっつけた妻子の陳腐な話が頻繁にこれ見よがしに現れるのがどうにもこうにも不快でした。ハッピーな結末ですが、ミッションは成功ですか?父の愛情を知り更に発展させようとするんじゃないのですか??? 見てくれのみの作品にこんなツッコミは野暮ですか? |
3.《ネタバレ》 『プレステージ』で詐欺のような無駄時間を経験したので、同監督のこの作品も全く期待はしなかったが、ここでの高評価を確認すべくチェック。結果、時間の無駄にしか思えなかった自分が不安になったが、まかださんの書き込みにホッとした次第。まかださんと全く同じ感想を持ちます。それに加えて思ったことを書きます。自分が見た夢の出来事ですが、空一面を覆う無数のパラシュートに気づきその荷物のひとつが庭に落ちたので箱を開けるとうんちが入っていたり、チャンバラや時代劇には全く興味もないのにお侍さんになっていたり、明日試合を控えるボクサーなんだけどお腹が大きい妊婦さんになっててボディブローが心配で試合放棄を考えたりしたことがあります。とにかく夢ってもっと荒唐無稽だと思う。毎度突拍子もない夢ではなくとも、突然場所が変わったり、それまでいなかった人が突然現れたり、あまり関わりのないはずの人から唖然とするようなこと言われたりして、もっとつじつまがおかしな世界だと思う。そもそも何の夢を見ようと計画してその通りに見れるものじゃないし、ドリカムの歌にもあるように、夢で会おうと思って特定の人に会えるものでもないです。ましてや他人の夢のなかで本人以外がそれをコントロールできちゃったり夢を見る主を説得したり、何度でも同じ夢の場所に行けて続きを見られたりなんて、設定上の説明や説得力がなくてついていけない。主人公の妻のストーリーは『惑星ソラリス』の二番煎じ感が強烈。蹴られて転んだら夢から覚めるとか言うけど、いきなり床が抜けて飛び起きた経験を持つ人はいるでしょう。つまり誰から何もされないうちに計画未遂行のうちに目覚めることもあり得ます。エレクトロニックな仮想空間ならまだしも「夢」という世界であらゆることがコントロールでき過ぎ。そして、まかださんが既に言ってますが、自分でも再度言わずにおれないのが「夢の中でどれだけ派手な攻防やアクションが展開されても何の緊迫感もない!」ということ。この監督、バカにしか思えなくなりました。何でもアリなら、この映画より自分で夢みてる方がマシ。 【だみお】さん [DVD(吹替)] 1点(2011-01-23 01:08:58) |
2.ダークナイトの監督の作品でしたか。まあ中身ゼロまったく時間の無駄も納得。 【エラリイ】さん [映画館(字幕)] 1点(2010-12-10 03:36:29) (良:1票) |
1.《ネタバレ》 ライバル企業がアイディアの盗み合いをする楽しい~映画かと思いきや・・・。夢の中をセンチメンタルな部分にとらわれて行き来して意味不明なまま終わる、私には全く楽しめなかった理解不能な映画でした。(ここでは凄い高評価なので結構楽しみに映画館まで行ったんですが・・・すいません)。 夢(とか妄想)の世界ばかり見せられる時点で(つじつまが合わなくても、話がちゃんと繋がらなくても)「何でもありじゃん!」と興醒めしてしまうのが私の性分なものですから・・・。 【より】さん [映画館(字幕)] 1点(2010-09-22 22:26:25) (良:2票) |