冷たい雨に撃て、約束の銃弾をの投票された口コミです。

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冷たい雨に撃て、約束の銃弾を

[ツメタイアメニウテヤクソクノジュウダンヲ]
VENGEANCE
(復仇)
2009年上映時間:108分
平均点:6.64 / 10(Review 22人) (点数分布表示)
公開開始日(2010-05-15)
アクションサスペンス犯罪もの
新規登録(2010-03-14)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2013-10-03)【イニシャルK】さん
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監督ジョニー・トー
演出リー・チュンチー(アクション指導)
キャストジョニー・アリディ(男優)フランシス・コステロ
シルヴィー・テステュー(女優)アイリーン・トンプソン
アンソニー・ウォン〔1961年生〕(男優)クワイ
ラム・シュー(男優)フェイロク
サイモン・ヤム(男優)ジョージ・ファン
フェリックス・ウォン(男優)パイソン
マギー・シュウ(女優)
フォン・ツイファン(男優)
小林清志フランシス・コステロ(日本語吹き替え版)
田中敦子〔声優〕アイリーン・トンプソン(日本語吹き替え版)
山野井仁クワイ(日本語吹き替え版)
木下浩之ジョージ・ファン(日本語吹き替え版)
三宅健太フェイロク(日本語吹き替え版)
川島得愛(日本語吹き替え版)
林真里花(日本語吹き替え版)
脚本ワイ・カーファイ
音楽ロー・ターヨウ
撮影チェン・チュウキョン
製作ジョン・チョン
ジョニー・トー
ワイ・カーファイ
制作ミルキーウェイ・イメージ
配給ファントム・フィルム
あらすじ
パリでレストランを営むコステロは、中国人と結婚しマカオに住む娘家族を何者かに襲撃され、娘は命を取り止めたものの娘の夫と2人の孫を惨殺されてしまう。彼は復讐を誓い、偶然目撃した暗殺事件のヒットマングループに犯人の抹殺を依頼する。彼らは次第と心を通わせ合い、やがて一丸となって犯人を追い詰めることに… しかし、コステロには致命的な秘密があったのだ。 ジョニー・トー監督が描く、寂しく傷ついた男の壮絶復讐劇。
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【口コミ・感想】

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1
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5.《ネタバレ》 東洋人と西洋人が映画の中で絡むと不協和音が生まれがちなので心配していたが、ラテン系だとそうでもない。というか、本作では異邦人ということが、記憶が薄れていくことと重なってイキている。すべての人間社会にとっても異邦人になっていきつつあるということ。ラストシーンがテーブルでニコニコしている主人公なのにはちょっと肩透かし感があったが、あれはつまり孫の記憶が完全に消え去って、その代わりに孫のような子どもたちと団欒をしている映像が入り込んできた、って感じなのだろう。ジョニー・トーらしい丁寧さが出たのは、銃撃戦よりもスパゲッティ食べながらの銃を巡るやりとりのとこ。しだいに男がただものではないと分かってくるあたり。サッと投げられる皿の気合い。その皿の行方にただのシェフでない証明があり、その皿は後のシーンのリング状のフリスビーにつながっていく。そしてゴミ捨て場での銃の試し撃ち、自転車がカラカラと動いていくとこ。記憶が消えていく男との約束をボスとの契約より優先するって「男の美学」は分かるんだけど、ちょっと命を粗末にしすぎてないか。ゴミの野での銃撃戦にもう一工夫ほしかった。ボスの卑劣さを観客に得心させる描写にも。
なんのかんのさん [DVD(字幕)] 7点(2011-06-20 10:25:50)(良:1票)
4.《ネタバレ》 硬派な世界一辺倒で軟派の入り込む余地が全くない。記憶を失っても記録を頼りに報復する男と、その男から敵の抹殺を依頼された男達の約束と絆の物語。撃ち合いのシーンも爆発物やワナを使ったりもないし、人質をとったり騙まし討ちさせるなどの小細工も一切ない。男達が正面から撃ち合う、ただそれのみ。月光と雲隠れを利用した明暗の演出、ひたすら脇役に徹するBGMも渋い。

撃ち合いのシーンでは満身創痍になりつつも微動だにしない描写や、コステロが終盤に目的を思い出すシーンは多少やりすぎ感があるも、細かいことを気にしたらいけない。目的も人物相関図も序盤に明確になり、どんでん返しなどはないため、ストーリーの意外性より4人の男達の生き様を味わう映画と言って良い。 個人的には終盤に仲間3人がやられてニュースになったシーンで記憶を失ったコステロが「彼らは私の知り合いなんだね?」と、子供に聞いたとき「they were your friemds, your best friends」と答えた台詞にグッときた。
シバラク・オバマさん [DVD(字幕)] 8点(2011-05-02 17:56:58)(良:1票)
3.《ネタバレ》 大好きなジョニー・トー監督に、アンソニー・ウォン、サイモン・ヤム、ラム・シューといったいつものメンバーを揃え、「殺し屋の復讐譚」と言えば期待しないわけにはいかない。しかし、当初アラン・ドロンを予定していたという主人公のキャラクターをいろいろイジリ過ぎて焦点がぼやけてしまった感あり。記憶喪失という設定にしてしまったことで、単純に復讐のカタルシスを感じることもできず…。相変わらず小道具に凝った遊び心と美しい銃撃戦はトー映画ならでは。
フライボーイさん [DVD(字幕)] 6点(2010-12-03 07:08:47)(良:1票)
2.《ネタバレ》 今回復讐という物語の型に入れてしまったことが、成功であるように思わせておいてなぜか失敗に終わった。

【以下バレ】

いやね、よいと思ったのだ。標的の3人の男たちに迫っていく途中で彼らの家族の存在に気づき歩みを止めずすれ違うことがなぜカッコいいのかとか、そのまま近くのテーブルに居座り家族が去るのを待ち続ける時間をこちこちイナタく描くことがなぜ変に面白いのかとか、銃撃戦のさなかに仲間に手振りでタバコを要求する姿がなぜあれほどシビれるのかとか、密売屋が冷蔵庫から銃を出してくることや、オヤジを匿った妊婦が7人の子持ちでありしかもあきらかにハーフのような顔立ちの子どもが混ざっている理由がいっさい説明されないのはいったいどういうわけなのかとか、そんなことをカタるのにごく単純な復讐譚をもってきたのはなかなかいいところに気づいたなというか、少なくとも前半はよかったのよ。簡単な物語で安心して変な表現を見る快楽というか。つか、いっそなくてもいいくらいなのよ物語なんぞ。

なんだって途中で3人組を殺し、外人のオヤジの方を生かしちまったんだろうねー。どう考えても逆だろ普通。外人の遺志を継いで親分を倒しに行くというのが盛り上がるんだろ? あああよくわかんねーこの監督。記憶喪失なんて余計な要素を入れちまったもんだから話自体ぐちゃぐちゃになって、バッチの意味なんかよくわかんねーし考えたくもねー。アラン・ドロンを予定してたというぐらいだからひょっとしてマジで外人ウケに走ったのかもわからんが、自分が何を期待されているかを勘違いしちゃいけませんぜ、ダンナ。
アンギラスさん [映画館(字幕)] 6点(2010-07-10 23:05:43)(良:1票)
1.《ネタバレ》 前作「エグザイル」の痺れ度には及ばないまでも、香港ギャング映画の神髄を継承するジョニー・トーの世界を十分味わえる快作!
台詞が少なくて良い(私でも理解できる英語)。俳優陣の表情が素晴しい。圧倒的な銃撃シーン。切なく響く音楽が良い。マカオ・香港の夜景が良い。
主人公の記憶喪失から糞転がしみたいな決戦に至る後半が、張り詰めた緊張感連続の前半と比較して少々物足りないが、ここまで胸躍らせてくれれば申し分なし!
つむじ風さん [映画館(字幕)] 8点(2010-06-06 02:18:44)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 22人
平均点数 6.64点
000.00%
100.00%
200.00%
314.55%
414.55%
529.09%
6627.27%
7627.27%
8418.18%
914.55%
1014.55%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.25点 Review4人
2 ストーリー評価 7.50点 Review4人
3 鑑賞後の後味 8.66点 Review3人
4 音楽評価 8.33点 Review3人
5 感泣評価 9.00点 Review2人

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