4.初期のゲームのファンであり、1作目から全て観ているが、だんだん面白くなくなってきているのが悲しい。監督が「バイオ」を今はやりの3Dでやってみたかった、みたいな観客本位というより製作者本位の姿勢を強く感じる。まるでミラ・ジョヴォビッチのPVのようだ。地球がこんなに退廃しても地下で野望を企み続けるアンブレラ社の目的もなんだかもう必然性を感じないし、別な方も書いているとおり、かつては人間だったアンデットという存在がもつ「悲しみ」はとうに消え去り、単なるモンスター軍団と戦う美女のスタイリッシュな映像集になっている。ジエンナ・ギロリーの登場にはハッとさせられたが、次回を観させようという終わり方も、もうい加減にしてほしい。 【田吾作】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-01-01 14:39:16) (良:2票) |
《改行表示》 3.《ネタバレ》 思ったよりも良く出来ていた第1作目。 回を重ねるごとにお金は掛かっているけどパワーダウンは否めない。 本作もそう。 アリスは超人にすべきだったんだろうか?アクションシーンの見栄えは良くなったのかもしれないが、妙にスローモーションを多用したり、なんか返って見づらくなったと思う。全体的に最初から最後まで中だるみはしないのが、唯一の評価点だが、 ラストの「まだまだ続きまーす」という逃げ全開なのが、ハナについたので1点マイナス。 【バニーボーイ】さん [地上波(吹替)] 4点(2012-09-21 23:02:38) (良:1票) |
2.前作で超能力まで仕入れてスーパーサイヤ人並みになったアリスは冒頭で普通(?)の女性に戻りました。前作で重々しく描写された彼女のクローンたちも渋谷の地下基地と一緒に全滅してスッキリ。リセット完了、というところか。そうでもしないとストーリーが続かないのなら、そんな刹那的な設定はするべきじゃないだろう。シリーズが安っぽくなります。原作ゲームは緊迫に満ちたサバイバルホラーからスタートして徐々にアクションゲームの様相が強くなったけど、映画の方もアリスの能力に頼りすぎたアクションゲームのようで、それ以外に見どころが無くなって来た。ここに至り原作ゲームの重要キャラであるクリス・レッドフィールドが初登場する。今更の意見ですが、アリスを毎回の飛び道具にするよりもクリス達にじっくりフォーカスした方が見応えのあるシリーズになった気もします。すでにアリスがどんな危機に陥ってもハラハラしないし、感情移入もできないものね…。「ジャンヌ・ダルク」の頃は可憐だったミラも、どこか魅力が摩耗した感じです。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-08-12 00:52:57) (良:1票) |
1.《ネタバレ》 ベタな展開で詰めの甘い作りなので真面目に観ると後悔する。ゲームを楽しむ感覚、これがバイオハザードを観るコツでしょう! にしても見かけ倒しなだけで終わってしまったウェスカーが残念。銃弾避けれるのにナイフでこに突き刺されるわ、あのスピードでパンチ撃ったら首吹っ飛ばせそうなのにあえて口から変なもの出して襲おうとするし。脳細胞はTウィルスでかなり劣化しているようだ。 【ライトニングボルト】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-07-31 21:49:48) (笑:1票) |