6.《ネタバレ》 賞味期限切れ。あんなに好きだった『踊る』、映画版だってデキが良くないとは言え、毎回ワクワクして見てましたが、時の流れは『踊る』を最先端から時代遅れにまで押しやってしまった感じでした。何もかもがいい加減な作りの映画、今の時代には通用しなくなっていると思います。以前、巨大企業へのシステム導入の仕事をしていたのですが(だから当然運送業者の人々とも連携します)、ここまで杜撰な管理体制の中では仕事になる訳がありません。最初から非現実的な設定の中では、何が起ころうがサスペンスの生まれようがないのです。時代遅れの若者観、ネット観まで含めて、この脚本家にはもはや時代を語る能力が完全に失われているように思います。本広演出にしても相変わらずゴチャゴチャするばかり、ネタの仕込みには熱心だけれどドラマ演出メタクタ。まるでまとまりがなく、脚本家の悪意が潜んでいるこの映画、下手をすると『少林少女』よりヒドいです。映画開始1時間でやっとテーマ曲が流れ、コート姿の青島復活!ってそこまで引っ張る以前にもうグダグダ。面白くもなんともないエピソードがダラダラと連なっているばかり。ポストの変化だけで昔のまま通そうとするキャラ、事務所の事情、もう色んな無理を通して映画作るの、やめた方がいいと思います。少なくとも、この監督とこの脚本家では最早『踊る』の存続は無理。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 2点(2010-07-06 12:36:36) (良:3票) |
5.“2”よりはマシ、その程度の映画だった。 もちろん、マシと言っても2より面白かったという意味ではない。明らかにおかしいワケの分からない屁理屈を、大上段に振りかざすようなことがなかった分、いくらかストレスなく観られたという程度のマシ。 今回再び小泉今日子を事件の中心に据え、過去のSPや映画に出演したキャストたちまでを一堂に会した同窓会的な作りでファンサービスしたつもりかもしれないが、肝心のお話が寒すぎる。あまりにリアリティの欠片もない設定と展開にツッコむ気すら失せた。(ツッコミ処はほぼ全編!www) 君塚良一は、20年前には、この手のスラップスティックを書かせたら上手い脚本家だと思っていたのだが、いつの頃からか勘違いの目立つお寒い3流のホン屋になってしまった。 ともあれ、このシリーズ、この3で過去の登場人物を総出演させてシリーズ最終のつもりだったようだが、'12年の秋には4がホントのFinalとして公開されるのだそうな。何か、カッコ悪いね。w ってか、もう止めとかない?www 映画化してから3連続、評価がフリーフォール並みに急落下してるんだけど……。 【TERRA】さん [DVD(邦画)] 3点(2012-02-21 12:32:56) (良:2票) |
4.酷い。もう一度言う。酷すぎる。
「これは本当に『踊る大捜査線』なのか?」 まるで格好良さの無いオープニングタイトルから始まり、終始そういう絶望的な疑問を抱えたまま、2時間半という時間だけが過ぎた、という印象。
何の緊張感も緊迫感もない展開の中で、お約束的な笑い要素だけが虚しく繰り広げられ、上映中何度も「そうじゃないだろう」と呟いてしまった。
何がどう悪いのか、もうそれを列挙することすら馬鹿らしい。
“THE MOVIE 2”の直後、いかりや長介が他界し、スピンオフ作品は別として、もう「踊る~」の続編は観られないのだろうなということを覚悟した。
それから7年の年月を経ての満を持しての最新作。 当然、”和久さん”の登場はなく、柏木雪乃役の水野美紀も”大人の事情”により降板。果たしてどんな最新作になるのか?という多少の危惧はあったが、それでもとても大きな期待が圧倒的に上回った。 だからこそ、公開初日の初回上映に足を運んだ。
上映が始まり、あまりに魅力の無いオープニングに「おや?」となり、ただただ繰り広げられるチープなコメディ展開に唖然とし、このシリーズ作の全てで魅せてくれていた高揚感の完全欠如に呆然とした。
製作スタッフが入れ替わったのならまだ納得も出来る。 しかし、製作も監督も脚本も紛れもなく「踊る~」を創ってきた者たちである。 それを知っていたからこそ若干のレギュラーキャストの変更を踏まえても、期待が勝った。 しかし映し出されたものは、キャスト陣を含めて、かつてのコンビネーションなんて微塵も無い、ただ「踊る大捜査線」というマスクを被っただけの「偽物」だった。
その根本的な原因が何なのかは知る由もない。 ただ言えることは、この映画が、同じ製作チームによる「自滅」という名の「裏切り」であり、このシリーズ作品のファンに対する「冒涜」以外の何ものでもないということだ。 【鉄腕麗人】さん [映画館(邦画)] 0点(2010-07-03 21:51:33) (良:2票) |
3.《ネタバレ》 TVシリーズの最初から順番に鑑賞中。
「どこから面白くなるのか?」と思っていたら、 面白くないまま終わってしまった。
旧作に比べると、予算は増えたが内容は薄くなり、 だいぶパワーダウンした印象。
制作陣は、この映画を世に出す前に一度でも観返したのか?
終盤、青島刑事が「君、どこかで会った?」と言葉をかけた連続殺人事件の犯人の青年が、 実はTVシリーズ1話で補導された少年だと分かった時が、 この映画の一番の衝撃でした。 その分の加点。 【2年で12キロ】さん [インターネット(邦画)] 2点(2022-08-13 21:37:31) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 ラストのすみれのセリフ、「死ねばよかったのに」は許せない。受け入れられない。 【delft-Q】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2011-05-08 22:25:34) (良:1票) |
1.《ネタバレ》 たった今、有楽町日劇から帰ってきました!初日舞台挨拶でした♪もう生青島君最高でしたっ!映画も最高。まさかあの第一話の万引き少年(あんなに可愛かった森廉君)にまた会えるとは思いませんでした。随所にリンクが張られてて、踊るファンなら「あ~!」ってシーンが満載です。和久さん絡みのところはやっぱり泣けちゃいますね。何箇所も泣いてしまいました。ここは泣くところ?笑うところ?ってトコもあって本当に楽しめました。またロケ地めぐりがしたくなりましたよう!さあて後何回観ようかな?! 【ゆみっきぃ♪】さん [映画館(邦画)] 10点(2010-07-03 15:09:50) (良:1票) |