4.役所広司のお奉行ぶりは飄々としていておもしろい。これならもっとコメディに徹してほしかった。だけど巨匠が勢揃いした脚本のためか、勧善懲悪の筋書きに目新しさがなくどこにもあるストーリーになってしまったのは残念。それにあれだけの悪人を追放とは、自分の藩内さえ良ければということになってしまう。悪事はよそでやってくれということか。 【ESPERANZA】さん [DVD(邦画)] 4点(2014-03-26 06:57:57) |
3.特に浅野ゆう子の役において、言葉遣いが滅茶苦茶。時代劇を作るという共有認識は現場においてあったのか、そこからして疑わざるをえない。役所広司は何とか役の個性と自分の個性を融合させようとして苦心の跡が見受けられるが、宇崎竜童と鶴太郎に足を引っ張られている。大滝・加藤・神山・菅原・石橋は、これだけの面々を投入していながら、ほとんどまったくの無駄遣い。見せ場らしい見せ場すらない。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2012-02-13 02:25:23) (良:1票) |
2.これはテレビ時代劇で充分だな~。あまりにもステレオタイプな江戸時代の人々ばかりでスーツとネクタイを着せれば、どこかで見た刑事ドラマにでもなりそうだと思いました。「雨あがる」の後に見たのでメリハリのなさを感じました。基本的に真剣勝負で2人以上を相手に立ち回りをするのはどんな剣豪でも無理があるのではないかと思っているので、何十人を相手にバッタバッタとやられると興ざめしてしまいます。 【SWORD】さん 4点(2004-09-22 12:48:31) |
1.一番、役所が格好良かったのがクレジットの画面だったのは悔しい。 【三十郎】さん 4点(2002-06-25 18:42:09) |