6.周りの人間に記号化されてしまって、本当の自分が見えない虚無感、孤独、混沌。それを埋め合わせる「何か」を見つけたいから、かったるいんだけどとりあえず真直ぐ前に進まなきゃ、とエンディングでドブ川を淡々と歩く様は女子高生の心の在り様なのだと思う。 カメラははっきり言って拙いが、どこか淡々とした進行も女子高生の気だるさと相俟って成功しているように思う。脇を固める援交相手の俳優陣も、皆良い味を出していた。 【なおてぃー】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-02-11 20:35:59) |
5.なんだこのカメラワークは?おしゃれくさそうで全然おしゃれくさくない! 話的にはまあ普通。この監督の色んなアングル取りたい病に付き合わされた 感じです。でもあれスカートの中にカメラいれてるんすか? 【とま】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-06-20 14:02:10) |
4.私としては仲間由紀恵を主役にして欲しかったな~なんて。 実写初挑戦!の素人感覚を武器にしている撮り方などは良いと思いますが、 前作みたいな極太明朝体の連発はやめてほしかった。 (監督は制服も今どき・・のセーラー服にしようとして主演四人に 「ダサイ!」と一蹴されて変更したそうな) 女子高生がダイエットの張り紙にあんな文字や小難しい文句を使います? 独りよがりな演出も空回りな感じでしたし。 何より私は「人のお金で欲しいものを買う」というたかり根性が大嫌いなので この映画もあまり好きになれないのです。 狙いとズレていたら済みませんが、現状ではこういう感想しか持てません。 【ひろほりとも】さん 5点(2004-06-18 17:47:42) |
3.終盤の浅野のシークエンスは余計だったな。 【ナクサライト】さん 5点(2004-02-08 01:22:00) |
2.一連のエバンゲリオン現象(?)の波の先にあった映画とするとわかりやすい気がします。浅野忠信さんの存在感が印象的でした。 【its】さん 5点(2004-01-07 01:20:43) |
1.庵野監督だから観ましたけど、原作は読んでないので映画から感じた「高校生のある一日」というストーリーと受け取ってます。それ以外に深い印象はなかったです。でも、庵野さんは相変わらず人間の気持ち悪い所をアピールする人ですね。こういう映画人がいるのも面白さの一つです。「あの素晴らしい愛をもう一度」と共に溝を歩くエンドロールは哀愁があって好きです。 【tomomi】さん 5点(2003-11-03 15:53:26) |