49.最初に観た時はかなり後味悪かったけど、良く出来た映画だと思う。ブラット・ピット、モーガン・フリーマン、ケビン・スペイシーそれぞれがいい味を出している。サスペンス映画として完成度が非常に高い。 【スマイル・ペコ】さん 9点(2003-05-27 14:21:30) |
48.まさか、あの箱で現れるとは。。。むごい。ブラピには中身を直接見せていないのが効いている。ケビン・スペイシーの犯人役が実に素晴らしい。久々に見返したのだが、やはり傑作。 【ヤスピ】さん 9点(2003-05-26 13:29:35) |
47.読めただけにラストが見たくなくて思わず目を背けたくなる。でもおもしろい。すごいと思う。 【みむ】さん 9点(2003-05-11 11:09:27) |
46.宗教観やサイコ犯罪という多少難しい内容であるが、キャラクター設定やストーリー進行などが実にシンプルに出来ており分かりやすい…「脚本」「役者の演技」「監督のセンス」の三本柱がバッチリ決まった名作だ… 【オメガ君】さん 9点(2003-05-08 07:35:21) |
45.モーガンフリーマンとブラピの演技がいい! 【ジョー大泉】さん 9点(2003-05-02 17:02:32) |
44.数年振りに見て、犯人がケビン・スペイシーだと知って驚いた。公開当時は知らなかった・・・。スペイシーさんの演技が素晴らしかったです。何度見ても最後は後味悪い。でも引き込まれる。 【無雲】さん 9点(2003-04-30 17:31:59) |
43.こんな悲しいラスト初めて、キャストも最高だし、本当に最高の一言。ファイトクラブも最高だった。それにしてもこの監督の才能には脱帽。 【マンダム@】さん 9点(2003-04-06 23:15:28) |
42.公開時に友達と見に行きました。友達は寝てたけど、僕は好きです、しかもかなり好き。最後のシーンで、ブラピが犯人を殺してしまいたい気持ち、でも殺してはいけないという気持ち、その葛藤がじつに上手く演技されていて伝わってきました。 【七郎の息子】さん 9点(2003-03-29 23:11:26) |
41.面白かったです。自分がカトリックなので宗教絡みに感情移入しました。そしてエンディングは裏切られました。全体に暗い。でもその暗さもたまらなくて、原作まで買って読んでしまいました。グロいシーンは原作でも充分グロかったです。ケビン・スペイシーとモーガン・フリーマンの演技には脱帽。 【ぐり】さん 9点(2003-03-29 20:13:57) |
40.「ラスト読めたよ派」だったが、読めても尚、最後まで気が抜けなかった・・・。後味が悪いというが、でも、この味は忘れられない。秀逸。 【aksweet】さん 9点(2003-02-16 16:46:04) |
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39.何度見ても最後のシーンが泣けてしょうがない。それまでブラピは勝気で本能に頼って行動してしまうヤンチャな役を演じてただけに、最後で理性と本能と奮闘している彼の涙を見ると私が変わりに犯人を撃ってやりたくなる。いやマジで。配役もバッチリで内容も充実。最後が後味悪いくせに多くの人に”良い映画”と言わせてしまうフィンチャーはさすがだったと思うプ。 【ダンサー】さん 9点(2003-02-09 12:59:35) |
38.本当に面白い映画って何度見ても面白い。つまり、内容を知っていても面白いってこと。途中でラストが読めたか読めなかったは関係ないと思います。 【さん】さん 9点(2003-02-06 12:41:54) |
37.最近の作品の中では珍しく、もう少し長尺にした方が良かったと思った作品です。七つの大罪と実際の殺人の関係を、もう少し丁寧に描いて欲しかったからです。逆に言えば、それくらい時間を忘れて観ることができたと言うことです。この監督もしかして、凄い監督になるかも・・・と思った作品です。 【クロマス】さん 9点(2003-02-05 19:43:52) |
36.犯人がケビンスペーシーだって最近きずきました。モーガンフリーマンて刑事役がすごい似合うな。後味悪いけど何度も見てしまうー 【はちまろ】さん 9点(2003-02-03 12:37:28) |
35.なんといってもケビン・スペイシーの演技が最高。最後の30分で登場して、他を食ってしまうなんてオーソン・ウェルズとこの男くらいのものか? 【one】さん 9点(2003-01-16 02:31:24) |
34.ラストのインパクトに7つの大罪なんて筋書きはすっかり忘れてしまった。ちゃんと伏線がうまいこと隠されていて見ごたえ十分。ハリウッドもたま~にこういうの作るけど、忘れたころにやってきたのでびっくりした。ラストの余韻は「カッコーの巣の上で」以来の衝撃。 【恥部@研】さん 9点(2002-12-26 16:47:08) |
33.ラストのショック!観た後しばらく立ち直れませんでした。ブラットの最後の葛藤は本当に辛かった・・。 【Asann】さん 9点(2002-11-24 17:44:33) |
32.本作の主演は、サマセット=フリーマンであり、対峙するのはジョン・ドゥ=スペンシーであって、ミルズ=ピットは狂言回しである。狂言回しが適当でないなら、水先案内人である。本作のように、主演も対峙者も表面に出て積極的に動かないキャラクターである場合、物語を進行させる役がどうしても必要なのである。それが、ピット演じる自信家で過熱気味の若手刑事ミルズである。だが、この役所は、物語を引っ張っていく牽引力は必要だが、主演になっては駄目なのだ。ミルズが過熱気味に暴走すればする程、主演のあるいは対峙者の深みなり底知れなさなりが強調されれば、ミルズの狂言回しの描き方は成功したと言え、フィンチャーは、実に巧みに描いている。ただ、物語の収束は、いささか物足りない。スペンシー=ジョン・ドゥが「妬み」の罪を引き受けて半ば自殺的に殺されるのでは、いかにも自己満足の所産に過ぎない。当て馬にされたミルズこそ、いい迷惑である。物語の展開からすれば、ラストは、署に戻ってきたサマセットに、ジョン・ドゥの弁護士が依頼人から預かったメッセージを渡し、そこに「妬み」の文字と、そもそもの発端だった失楽園のフレーズを見て愕然とするサマセットの方がインパクトがある。「いかにも沈着冷静を取り繕ってきた老練の刑事さん、貴方だって例外ではない」と。ミルズの若さ、向こうっ気の強さ、愛する妻、愛する努力、そして授かった子供への自覚の無かった妬み。本作中のサマセットの苛立ちとは、そういうことではなかったか。自分だって、そういう年齢があったにも関わらず「若いって、いいわねぇ」とは、年寄りの常套句であり、何より、七つの大罪の中で、「妬み」こそ、おそらくは誰もが持ち、避けられない負の感情であるはずだから。いずれにしろ、本作は、ブラッド・ピット主演と思って観ると、何か消化の悪いものでも食べたような気になることは間違いない。 【由布】さん 9点(2002-11-04 00:57:45) (良:1票) |
31.ほぼ全編を雨で彩ったLAから、ラストは雨にも見放されたような荒野での結末。鬱陶しい雨が、それでも神からの恵みであるのなら、枯れ果てた荒野での結末との対比は、見事。また、若手刑事の功名心や向こうっ気の強さと、老練刑事の人生の諦観や現場への未練の対比も、また見事だ。ラストは、製作側もサマセットに撃たせるか、ミルズに撃たせるかで揉めたというが、それまでの伏線を思えば、あのラストでなければ映画が終わらないだろう。ダンボールの小包の描写は、「ヒッチャー」を思わせる無気味さを漂わせるが、この段階で、ミルズが犯人を殺すなという推測が出来るので、それ以外では不自然になる。いずれにしろ、いかにもキリスト教圏の映画だし、「衝撃のラスト」「結末はあまりにインモラル」という評も、いかにもキリスト教圏の評。仇討ちを是とし、覚悟の散華を美徳としてきた、そんな種族的記憶がまだある日本人にとっては、どちらかというと納得のラストだった。この後、あちらは陪審員制なので、状況的にいっても、ミルズは無罪になるだろうなぁ。それどころか、黒人刑事に非難が集中するような気がする。「何故もっと必死に止めなかったのか」「白人に罪を犯させたかったのか」なんて。もっとも、それがまた、ミルズを絶望に落とすんだろうけど・・・。ラスト、犯人を射殺するまでのブラピの葛藤は、出色である。 【Y-N】さん 9点(2002-10-03 03:13:25) |
30.羊達の沈黙以来の最高級のサスペンス!最後のシーンは吸い込まれました(泣きながらブラピが犯人を撃つ所)。それと何より美術背景がすばらしい! 【純平ワールド】さん 9点(2002-08-04 22:26:40) |