245.こりゃまあ、原作読んだ時点で「なんじゃこりゃ?」と思ってたもんで、何ともかんとも。主人公~レクター~犯人の多層構造が生み出すサスペンスはもはや見られず、構成力を犠牲にしてまでも好き勝手書きまくる暴走ぶりにはちょいとついていけませんでした。で、これを映画化ということで、う~ん、例のシーン、どうやって映像で表現するのか、と思いきや。「ホンマに映像化するなっ!」。ちょっと唖然としてしまいました。さすがにラストばかりは、原作通りっちゅう訳に行かず、映画らしいオチに変更されてて、ホッといたしました。まあ、そういう訳でですね、原作が好きになれなかった以上、あまり大きな期待は持たずに観た訳ですが、さすがにリドリー・スコット、悪趣味な描写とは別に、ちゃんと「光と陰」へのこだわりの映像を展開してくれて、これはこれで楽しめたわけです。でもやっぱり趣味悪いぞ。 【鱗歌】さん 7点(2004-01-24 01:31:44) (良:1票) |
244.こっちのクラリスの方が好きだぁ。テレビで見たら脳みそのシーンなかったね。あそこを放送できないならそもそもテレビでやんなきゃいいのに... 【ぽめ】さん 6点(2004-01-22 20:58:20) |
243.気持ちわるさを上回るような「品」も「美意識」も感じられず。 【ETNA】さん 2点(2004-01-21 15:38:36) |
242.羊達の沈黙に残酷シーンやイタリアの豪華な映像などビジュアル面はアップしたが、心理的な怖さ等はダウンした作品。レクター博士の殺しの美学みたいなものを掘り下げたかったようだが、続編だけにくどさだけが残ってしまった。所詮、猟奇殺人犯の心理なんて常人には理解不能なんだから、博士は台詞を減らして、観客に想像させるようなミステリアスな存在に描いて欲しかった。 【わーる】さん 5点(2004-01-20 21:58:17) |
241.原作があまりにもグロいので、どんなふうに映像化するのかと思ったら、意外とこぎれいにまとめていましたね。フィレンツェの街のシーンが美しいのと、パッツィ刑事がなかなか良い役どころを演じています。 【エンボ】さん 8点(2004-01-19 01:54:47) |
240.私のようなレクターファンにとってはすごく楽しめる映画。クラリスファンにとってはどうなのか知らないけれど。 |
239. 原作者が何と言おうとレクター博士が出てくる以上「羊たちの沈黙2」という見方で良いと思います。10年経過し、レクター博士も老いてしまったのでしょう。 【映画の味方】さん 5点(2004-01-09 15:29:57) |
238.原作の処理の仕方に少し不満が有る。 まず、公園でのマラソンのシーンは全て省いて良い。更に、レクターの牢屋を訪れるシーンは絶対に必要。一番まずいのはマスクにこだわっていること。13日の金曜日じゃないんだから・・・。 あと、ラストシーンを変え過ぎ(トマス・ハリスが自ら脚色したらしいが・・・)。 以上、不満を先に述べたが、全体的な仕上がりは悪いとは思えない。積極的に原作に対してオリジナリティーを加えているし(失敗と思える箇所も有るが)、実力派の俳優陣を揃えているので、リドリー・スコットの深みの有る映像に負けない存在感が有る。確かにジョディー・フォスターの降板は痛かったが、ジュリアン・ムーアが素晴らしい演技を見せてくれた。人気の有る作品ということで相当なプレッシャーが有ったと思うし、自分の色を出すにあたってのさじ加減は本当に難しかった思います。 |
237.前作に比べてドキドキ感が薄いような気がします。きしょさは上かな・・ 【ピニョン】さん 7点(2004-01-06 23:18:02) |
236.原作ちょっとしか読んでないので変わったところとか(ラストは違うらしいですね、カンペキに)よくわかりませんが、映画はおもしろかったです。レクターの残虐性と人間性を両方見た感じでした。主役交代でジュリアン・ムーアのクラリスになりましたがそんなに違和感なかったです。ああ、唯一原作で覚えている、冒頭のレクターの少年時代の出来事を描いて欲しかった・・・(でもMカルキン:レクターで若き日のレクター映画化されるとか) 【HΛL】さん 8点(2004-01-05 01:52:29) |
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235.リドリー・スコットはやはりアーチストです。映像が素晴らしい。特にフィレンツェの街並みね。今回はレクター博士が主役なのでカメラの方もレクターの好みに合わせたのかしら。ジョディが降りたのは無理もない。けれどなぜジュリアン・ムーア?FBIエージェントには見えないぞ。一生懸命演じているのはわかるのだけど、やけにリキんでるし、カリカリといつも怒ってるみたいで観ているこっちまでカラダが固まってしまった。私的にはフィレンツェのフェロモン刑事、ジャン・カルロ・ジャンニーニの登場が嬉しい。ゲイリー・オールドマンとレイ・リオッタのシーンは二度は見れないと思った。 【envy】さん 6点(2003-12-30 22:21:27) |
234.本当に評判悪いですよね。でも、好きです。ジャンカルロ・ジャンニーニもレイ・リオッタも哀れで哀れで...くくく...止まらな..かったよ...な、な、な、..ゲロが(←す、すいません。僕って最低) 【nizam】さん 8点(2003-12-23 12:54:37) |
233.どうしようもなくてジュリアン・ムーアだったのだろうが、抑え切れない『単なる』色気が非常に邪魔。あれだけの特殊メイクなら、G・オールドマンでなくても良かったろうに。原作のメイスンの残虐性を表現するためにはオールドマンの名前が必要だったのかな。 …兄貴がレイ・リオッタにそっくりなので、不愉快さが倍増したのかもしれないが。 【日雀】さん 4点(2003-12-21 19:10:13) |
232.「羊たちの沈黙」の続編である以上、観客が前作と比較して今作を観るのは仕方ないし、そういう見方をすればやはりマイナス点は多いと言える。だが、もし前作から距離をおいて観ることができれば、今作は非常にクオリティの高いサイコサスペンスと位置づけられるはずである。何と言っても、リドリー・スコットのよる崇高なまでの映像美は流石である。ヨーロッパの街並みを悪魔が暗躍していそうな怪しい美しさで包み上げている。そしてそこをまさに悪魔であるハンニバル・レクターが闊歩するシーンは怖ろしいまでの完成度の高さである。 【鉄腕麗人】さん 8点(2003-12-16 19:52:15) (良:1票) |
231.クラリスがジョディ・フォスターだったら10点。 【たま】さん 8点(2003-12-16 11:52:50) |
230.ジョディー・フォスターじゃないのが本当に残念。クラリスのイメージは彼女以外では納得いきません。ラストもなぜ変更したのでしょうか。「レクター博士」という金蔓を手放したくないから?レクター夫妻の映像を期待していたのに・・・。 【ガーデンノーム】さん 6点(2003-12-09 15:50:17) |
229.悪役が活躍する作品が好きなので私は非常に楽しめました。しかしグロすぎてトラウマになったのでマイナス2点。ってコトで8点。 【ネガティビティ】さん 8点(2003-12-08 21:02:28) |
228.エグいなぁ~~ヴァージャーはゲイリー・オールドマンだったのか!み、見えない…レクター博士、脳みそ食べるの辞めようよ!! 【アンナ】さん 7点(2003-12-07 13:02:09) |
227. |
226.むぅぅぅ。何と言って良いのか非常に難しい映画。ジュリアン・ムーアは敢えて新しいクラリス像を創造しようなどという欲をかかずに素直にジョディ・フォスターを演じようとしているところに大物ぶりを感じさせてくれた。小物ほどオリジナリティを出そうなどと考えて喘ぐものだと思うが、彼女の女優魂は尊敬に値する。全体的に、決して出来の悪い作品ではないし、ドル箱作品を撮る時のリドリー・スコットらしくきっちりしっかり撮っていると思うのだが、残念ながら問題のシーンには人間として「面白かった」と言うことはできない。人として、これを面白がったらダメでしょう、と思ってしまう私は古い人間なんでしょうか。いくら途中が良く出来ていても、二度と観たいとは思わない。観てしまったことを心の底から後悔する映画だが、観なかったら観なかったでやっぱり後悔はしたと思うのできっぱり諦めることにする。が、重ねて言うけどもう二度と観ないよアタシは。 【anemone】さん 5点(2003-12-06 02:14:03) (良:1票) |