6.《ネタバレ》 「女版『インディ・ジョーンズ』を見ようと思ったら『ナイト・ミュージアム』だった。何を言ってるのかわからねーと思うが、おれも何を見たのかわからなかった・・・」CMや予告編に騙され系。どんな冒険物語が展開してゆくのかと思ったら、パリを舞台にした、くっだらないコント集みたいなのが始まるワケですよ。あんまり面白くないから早く本題に入ってくんないかなぁ、って思ってると、そのコント集が延々と続いて、もしかして、それが本体なのか?と思った頃には映画はほぼ終わってるとゆー。冷房効き過ぎな映画館でそれはあまりに寒い、寒いよ。自分さぁ、ベッソンって『レオン』と『グランブルー』と『フィフス・エレメント』のイメージしかないからさぁ、って、あ、『フィフス・エレメント』はこんなモンか。瀕死の妹ってのもギャグ状態だし、映画の〆は不謹慎だし、実のところ、おフランス製B級バカ映画。ベッソンはザッカー兄弟でも目指し始めたか? そうならそうと早く言ってくれればいいのに。しかし、昔からおフランスの笑いのセンスってのがどうもピンと来ないもんでね、困ったもんで。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 5点(2010-07-08 14:46:51) (良:2票)(笑:1票) |
5.《ネタバレ》 「女インディ・ジョーンズ」なんてのは期待してはいけない。これはおフランスの映画だ、リュック・ベッソン監督作品だ。アクション!アクションの連続活劇なんか期待してはいけない。これはコメディーだ。「構想10年」?!「ファラオの秘薬」!?そんな大袈裟で騒騒しいものを期待してはいけない、とてもパーソナルな映画だ。個人的な出来事でしかない。まあ、それがリュック・ベッソンってヤツだ。個人的にベッソン映画とは相性がいいので、彼独特のゆるい笑いについつい、ノリノリで観てしまった。そこについていけないとおいてけぼりを食うだろう。間違ってもハリウッド超大作みたいなのを期待してはいけないのだ、リュック・ベッソン作品に・・・・、でも面白い。だから映画は楽しい。 【iso777】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-07-03 20:37:41) (良:2票) |
4.《ネタバレ》 ちょ!ちょっと待てい!評価が低すぎてビックリなんですがッ!!
いや、リュックベッソンてのは、そもそもはこういうハチャメチャアドベンチャーが大好きなんだと思う。
「フィフス・エレメント」も、彼が子供のころ作った話で、リュックは そもそもああいった「なんじゃそら!」的なヒロイン活劇がお好みなんだろう。
で、このアデルの話にしても、そういった問答無用のハイテンション冒険ストーリーに仕上がっていて、フィフスエレメントと同じくらい大好きな作品。
留置されている教授の脱走を手助け出すために、アデルが食事係や修道女や医者に変装してしのびこんでは失敗するシークエンスは何度見ても彼女がキュートで仕方ない。
教授がギロチンにかけられる寸前に、翼竜にサっとつかまれて救出されたその勢いでうっかりギロチン台に頭を乗せてしまった死刑執行人の上にギロチンの刃がドーン!って、ブラックすぎて強烈だ(笑)
ヒロインの妹の傷を治してもらうべくルーブル美術館にしのびこんだ場面では、傷あとを巻く包帯のために、仲間のミイラが巻かれた包帯をほどかれてクルクル回るところは、時代劇で悪代官に帯をほどかれて「あ~れ~・・・おたわむれを~!」ってやってる着物娘みたい。
ドサクサにまぎれてアデルの妹が覚醒する前にチュっとするとか、おちゃめな色ボケじじいのファラオも笑えるではないか。
そのファラオが従者たちと共に”散策”で美術館の外に出て、中庭を眺めながら「ここにピラミッドを建てると良いな」などとさりげなく言うのだが、実際今のルーブル美術館の中庭にガラス張りのピラミッドがあるので、「実はこのピラミッド、ファラオの命令だった!?」なんていう時代を超越させるギャグにも心底笑った。
この映画はそもそもドタバタ・ハチャメチャ・アドベンチャーコメディ。
アデルに品性や誠実性を求めてどうする!
(第一、アデルは最初から誠実キャラではない。それを証拠に、最終的には自由人アデルは一人旅に出かけ、彼女に片思いしていた青年は彼女の妹とハッピーエンドになる予感をさせる形で終わっている)
とにかくこの作品はつべこべ言わずに無心でャグの荒波に乗っかったもの勝ちだ。さぁあなたは乗れるかな? 【フィンセント】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2016-07-12 12:32:46) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 かなり楽しめました。リュック・ベンソン監督作品はフィフスエレメントもそうですが、夢とユーモアがあり、なんともオシャレな雰囲気が好きです。 ハリウッド映画の様に明るく陽気なノリはなく、欧州的な残忍さと暗さが多少ありますが、それはそれでフランス映画らしい感じがします。いかにも続編があります的な最後のシーンがあり楽しみです。 【suma】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-01-11 19:10:13) (良:1票) |
2.アデルがんばってた 冒頭のラクダに乗ってるアデルの表情で この子がルパン3世のようなサラッとなんでもできちゃう人じゃなくて 気合と根性で乗り切るタイプだとわかる そこからの奮闘ぶり そんで中盤のエロっぷりでもうアデルのとりこ あのむっちりエロっぽさはフランスならではって感じがする いいなぁ・・ 宣伝と違ってノリとかまぁ楽しくて 娯楽だなぁと むっちりエロい さらに気が強い女の子が好きな男にお勧め で 冒険好きでもインドア派な人にお勧め! 【おでんの卵】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-07-17 13:45:19) (良:1票) |
1.《ネタバレ》 確かに、冒険とかアドベンチャー大作といったものを期待して見ると肩すかしを喰らうかもしれません。最初にちょっとだけエジプトに行って、残りは全部パリですからね。それに、歴史ロマン的な雰囲気も一切なく、終始フレンチギャグが貫徹されてます。まぎれもなく、アメリカの数々の著名な作品をベッソン流にパロディ化しているんだと思うけど、少なくとも彼には笑いのセンスはあまりないと言っていい(笑)。続編を匂わす終わり方だけど、これ一本にしたほうがよろしいのでは。まぁ、エジプトのミイラがどんどん復活するあたりはオリジナリティあってなかなか面白いけど。でも、復活したミイラ達はあの後どうなったんだ?(汗)。アデルのおっぱいに免じて6点。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2011-01-18 16:55:23) (笑:1票) |