ショコラ(2000)の投票された口コミです。

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ショコラ(2000)

[ショコラ]
Chocolat
2000年上映時間:121分
平均点:6.78 / 10(Review 331人) (点数分布表示)
公開開始日(2001-04-28)
ドラマコメディファンタジーロマンス小説の映画化グルメもの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-11-05)【イニシャルK】さん
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監督ラッセ・ハルストレム
助監督スティーヴン・P・ダン(第1助監督)
キャストジュリエット・ビノシュ(女優)ヴィアンヌ
ヴィクトワール・ティヴィソル(女優)ヴィアンヌの娘 アヌーク
ジョニー・デップ(男優)ルー
アルフレッド・モリーナ(男優)村長 レノ伯爵
ジュディ・デンチ(女優)アルマンド
キャリー=アン・モス(女優)アルマンドの娘 キャロライン
レナ・オリン(女優)セルジュの妻 ジョゼフィーヌ
ピーター・ストーメア(男優)セルジュ
ヒュー・オコナー(男優)アンリ神父
レスリー・キャロン(女優)オデル夫人
ジョン・ウッド[男優・1930年生](男優)ギョーム
ロン・クック〔男優・1948年生〕(男優)アルフォンス・マルソー
山像かおりヴィアンヌ(日本語吹き替え版【ソフト】)
本名陽子ヴィアンヌの娘 アヌーク(日本語吹き替え版【ソフト】)
平田広明ルー(日本語吹き替え版【ソフト】)
麻生美代子アルマンド(日本語吹き替え版【ソフト】)
土井美加アルマンドの娘 キャロライン(日本語吹き替え版【ソフト】)
大谷育江リュック(日本語吹き替え版【ソフト】)
湯屋敦子(日本語吹き替え版【ソフト】)
鈴木弘子ナレーション(日本語吹き替え版【ソフト】)
定岡小百合オデル夫人(日本語吹き替え版【ソフト】)
稲垣隆史村長 レノ伯爵(日本語吹き替え版【ソフト】)
野沢由香里セルジュの妻 ジョゼフィーヌ(日本語吹き替え版【ソフト】)
西村ちなみヴィアンヌの娘 アヌーク(日本語吹き替え版【オンデマンド配信】)
森川智之ルー(日本語吹き替え版【オンデマンド配信】)
長嶝高士村長 レノ伯爵(日本語吹き替え版【オンデマンド配信】)
久保田民絵アルマンド(日本語吹き替え版【オンデマンド配信】)
檀臣幸アンリ神父(日本語吹き替え版【オンデマンド配信】)
西川幾雄ギヨーム(日本語吹き替え版【オンデマンド配信】)
小林由美子リュック(日本語吹き替え版【オンデマンド配信】)
出演デヴィッド・ブラウン〔製作・1916年生〕写真の中の男(ノンクレジット)
脚本ロバート・ネルソン・ジェイコブス
音楽レイチェル・ポートマン
編曲レイチェル・ポートマン
ジェフ・アトマジアン
撮影ロジャー・プラット
製作レスリー・ホレラン
デヴィッド・ブラウン〔製作・1916年生〕
ミラマックス
製作総指揮ハーヴェイ・ワインスタイン
ボブ・ワインスタイン
アラン・C・ブロンクィスト
メリル・ポスター
配給アスミック・エース
松竹
美術デヴィッド・グロップマン(プロダクション・デザイン)
ニーナ・サクソン(タイトル・デザイン)
ステファニー・マクミラン〔美術〕(セット装飾)
編集アンドリュー・モンドシェイン
字幕翻訳石田泰子
あらすじ
フランスの小さな村。レノ伯爵(アルフレッド・モリーナ)の猛威で因習に凝り固まったこの村に、ある日、不思議な女 ヴィアンヌ(ジュリエット・ビノシュ)と娘のアヌーク(ヴィクトワール・ティヴィソル)が越してきてチョコレート店を開くのだが、次々と村の掟を吹き飛ばす新参者の親子二人に、訝しげな視線を注ぐ人々たち。しかし、チョコレートのおいしさに魅了された村人たちは・・? この時期、断食で物を口にしてはならぬという村の掟があるのだが??
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4.《ネタバレ》  こういった内容の映画である以上、観賞後に「チョコレートを食べてみたい」と観客に思わせる事が出来れば成功なのだと思います。   自分はといえば、事前に買い込んでおいたチョコレート菓子の包装を解いて、美味しく頂かせてもらったので、まず満足。  基本的に優しい映画であり、作中の人物殆どが幸せな結末を迎えてくれるので、後味も良かったですね。   特に感心させられたのが主人公の扱いで、こういった御話では 『主人公は癒しを与える天使のような存在なので、心の弱さを見せて取り乱したりしない』 『村の人々が幸せになるのを見届けた後、主人公は次の村に幸せを運ぶ為に風のように去っていく』  という不文律が存在しているにも関わらず、本作は意図的にそれを覆しているのです。  終盤に北風が誘い掛けるシーンでは(あぁ、やはり立ち去ってしまうのか……)と寂しく思っていただけに、それを否定して窓を閉め、街に留まる事を選択する姿に驚き、安堵もさせられましたね。  遺灰を撒いて、それが北風に運ばれる描写もあったとなると、次の「幸せを運ぶ旅人」の役目は、あのお婆ちゃんにバトンタッチされたのかな? とも推理出来て楽しかったです。   ちょっと気になったのは、作中で唯一「救われない」人物として、セルジュが存在している事。  彼の扱いが完全なハッピーエンドとなる事を妨げているので、そこをもう少し上手くやってくれていたら、より満足出来たんじゃないかと思えましたね。  女性目線の映画なのだから「家庭内暴力」を振るった以上は許されるべきではないという判断なのかも知れませんが、一応彼なりに妻を愛していて、反省し、許しを乞うていたのだから、復縁するのは無理としても、もうちょっと救いを感じさせる顛末にしても良かったんじゃないかなぁ、と。  火事の件など、物語の進行上に必要な悪事は全て彼に押し付けて、村から追放したという形だったのが、どうにも居心地が悪かったです。  意地悪な見方かも知れませんが、村長の妻だって浮気という罪を犯しているのに、そちらは全く罰せられる描写が無しというのも、何だか女性に都合の良い世界観に思えてしまいました。  いっそ次の「幸せを運ぶ旅人」の役目を、セルジュに担わせても良かったんじゃないかと思えるのですが、どうなんでしょう。   そんな本作の中で自分の一番のお気に入りは、倦怠期に陥っていた夫婦が「情熱を呼び戻すカカオ豆」を通じて、仲睦まじい夫婦に変わっていくシークエンス。  ちょっと下世話な描写でしたが、お風呂掃除中の妻のお尻に欲情してしまう件なんかが、非常に共感を持てたのですよね。  その後に、妻の荷物を「持つよ」と優しく提案する姿など、些細な描写の中にも「不器用ながらも、妻想いな旦那様」に変わった事が窺えて、微笑ましかったです。   断食の果てにチョコレートに貪り付く村長の姿からは、一種のカタルシスが感じられたし 「人間の価値は何を禁じるか、何を否定するか、誰を排除するかではなく、何を受け入れ、何を創造し、誰を歓迎するかで決まる」  というアンリ神父のお説教も、心に沁みるものがあって良かったですね。  娘の友達であるカンガルーの存在も、物語の寓話性を高める程好いアクセントになっていたと思います。   ゆったりと身を委ねたくなるような甘みと、微かな苦み、両方を味わえた映画でありました。
ゆきさん [DVD(吹替)] 7点(2017-02-03 05:58:00)(良:3票)
3.こんな映画を好きという中年オヤジにはなりたくなかったが、なってたよ。
みんな嫌いさん [DVD(字幕)] 7点(2004-10-24 17:20:10)(良:1票)(笑:1票)
2.《ネタバレ》 神父さんの言葉、すごくよかった。ハッピーエンドっぽいけど、DVの旦那は、村から追放されているので全員がハッピーエンドでないのが残念。雰囲気のあるいい映画でした。
木村一号さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-03-03 22:31:25)(良:1票)
1.《ネタバレ》 戒律に従った禁欲と禁断の甘い味との葛藤ですね。レノ伯爵のラストの店への襲撃がそれを如実に表しています。神の教えに従順であっても、チョコレートの甘ーい誘惑には勝てない。断食の時期にチョコレートを食し、初めて戒律を破ることで、登場する多くの村人が自分の生き方をも変化させられる。善悪で片付けるのではなく、自然のままに自然の流れに従うのが人間の本質。エピローグでレノ伯爵がヴィアンヌを理解してくれたのが嬉しかったです。 なんだかんだ言って、レノ伯爵が一番チョコをおいしそうに食べていたような(笑)。
どんぶり侍・剣道5級さん [DVD(吹替)] 7点(2005-07-20 16:14:49)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 331人
平均点数 6.78点
000.00%
110.30%
230.91%
361.81%
4164.83%
53911.78%
66820.54%
77522.66%
88726.28%
9298.76%
1072.11%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.37点 Review8人
2 ストーリー評価 5.61点 Review13人
3 鑑賞後の後味 6.13点 Review15人
4 音楽評価 5.72点 Review11人
5 感泣評価 3.62点 Review8人

【アカデミー賞 情報】

2000年 73回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演女優賞ジュリエット・ビノシュ候補(ノミネート) 
助演女優賞ジュディ・デンチ候補(ノミネート) 
作曲賞(ドラマ)レイチェル・ポートマン候補(ノミネート) 
脚色賞ロバート・ネルソン・ジェイコブス候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2000年 58回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 候補(ノミネート) 
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)ジュリエット・ビノシュ候補(ノミネート) 
助演女優賞ジュディ・デンチ候補(ノミネート) 
作曲賞レイチェル・ポートマン候補(ノミネート) 

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