9.面白いなあ。こういうのをもっと配給会社は宣伝すればいいのに、なんて思いました。(町山智弘さんが紹介していなければ、あたしは見て無かったかもしれません。)B級映画かもしれないけど、こういう映画はもっと愛されても良いんじゃないかな?内容はかなりグロイよね。R15指定を受けてしまうのは仕方ないかもしれないけど、もっと宣伝されれば集客を生む映画だと思います。内容もバイオレンスばかりでなく、笑いや涙の要素もキチンと入れてあり、それが良く出来ているから本当に飽きさせないんですね。役者としてはアーロン・ジョンソンが凄いですね。つい最近彼が演じたジョン・レノンを見たばかりだったので、表現の幅の広さにちょっと関心をしてしまいました。ヒットガールのクロエ・モレッツは今後の成長が非常に楽しみな女優になりそうですね。演技が非常に大人っぽく見えるのが秀逸で、それ以外ではやっぱりあのマスクの奥に見えるたれ目だよね(笑)。ギャップ萌えとでも言ったら良いのか、良く分かりませんが、他の映画での演技を早く見たいと思ってしまいました。 【奥州亭三景】さん [映画館(字幕)] 9点(2011-01-28 12:45:53) (良:3票) |
8.これはキました。 ヒットガールだけでメシ3杯はいけます。 【おーる】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-03-20 16:14:53) (良:1票)(笑:1票) |
7.ぼくの、ぼくだけのヒットガールちゃん!! |
6.これこそ真のヒーロー像だ。主人公のへたれぶりは、身体能力抜群のアメコミヒーローとは一線を画しており、現実感があり観ていて楽しい。彼の着るコスチューム(笑)もチープ感むんむんでB級映画の主人公テイストを呈していておもしろい。多少のグロさを差し引いても、ヒットガールの魅力がこの映画を牽引している。また、この映画はブラックな笑いに満ちており、観ていて絶えず笑いがこみあげてきた。これはまさに体験型映画だ。こんなにワクワクするヒーローものは観たことがない。今回、劇場でこの映画を観ることができてよかった。キックアス2も公開されるようなので、クロエasヒットガールの今後の活躍に期待したいと思う。 【SkyLight】さん [映画館(字幕)] 9点(2011-01-10 23:11:33) (良:2票) |
5.何というか……、この映画を作った人達の趣味が丸分かりの映画でしたね。それはつまり、アメコミ!バイオレンス!ロリコン!ギャング!マカロニ・ウエスタン!ですね。これらを一本の映画の中に「これでもかッ!」と詰め込んでいるんですから、いやはや大したものです。それでもこの映画が作り手の自己満足映画になっていない理由は、その基礎から綿密に積み上げられた高い映画作りの技術があるからでしょう。これだけエンターテイメント性の高い作品に仕上げながら、ギャグも沢山入れつつ、かつ間延びせず、最後には正義とは何かという重いテーマを持つ作品なんて中々観る機会は無いでしょう。 またアメコミ映画(特にスパイダーマンとバットマン)のパロディを入れつつも、パロディ元をバカにされた気がしないのは、作り手がパロディ元が持つテーマを十分に理解しているからと思いました。スパイダーマンは「大いなる力には、大いなる責任が宿る」という正義のヒーローが持つ宿命を描きましたが、キック・アスのテーマは「じゃあ大いなる力を持たない一般人には責任は宿らないのか?」という事。こういう事をキチンと描ける映画ってのは稀な気がします。勿論、コメディ映画としても非常に面白く、私が観た劇場では観客全員がゲラゲラ笑いながら観ていました。劇場でこれだけ笑わせてくれる映画も余り無いと思いますので、鑑賞する際は映画館をお勧めします。あとヒットガールとビッグダディ最高 笑。 【民朗】さん [映画館(字幕)] 9点(2010-12-22 19:47:14) (良:2票) |
4.アメコミ原作の作品だけに荒唐無稽なストーリーはある意味当然。なので細かいことを言っていたら楽しめない作品ですね。寧ろ、よくぞ実写化してくれた!しかも出来は最高!と賞賛すべきと思いました。
ま、個人的には本作で初見だったクロエ・グレース・モレッツさんのあまりの可愛らしさがピンポイントにストライクど真ん中で、細かいことはどうでも良くなってしまった感が無きにしも非ずといったところですが。
少々のグロさも相手が極悪人なら寧ろ爽快、ニコラスさんも良い味出してますし申し分ない面白さです。続編も含めて大好きな1本。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 9点(2023-10-03 12:04:06) (良:1票) |
3.殺陣シーンが鮮やかで爽快。タランティーノとかとは違う路線でB級突っ走ってる。そして何より幼女のアクションシーンがすごくかっこいい。正直幼女いなけりゃ佳作どまりだけど幼女の存在がこの映画の評判をここまで持ち上げたと思います。かわいいかっこいい。幼女役のクロエ・モレッツに+1点。 【ケ66軍曹】さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2011-05-07 23:50:31) (良:1票) |
2.数ヶ月前、某ニュースサイトのトピックスで、今作に主演した御年13歳の女優が注目の的に挙げらていた。 記事に掲載されていた本人画像を見て、「これ、ほんとに13歳か?」と、あまりに魅惑的な表情に唖然としてしまった。
それが、この映画の“スーパーヒロイン”を演じたクロエ・グレース・モレッツだ。
撮影当時は11歳の彼女が、放送禁止用語を連発しながら、悪党を次々に“虐殺”していく。 極端な娯楽映画であることは重々認識していながら、ほんとうに久しぶりに、「これは教育的によくない映画だなあ」心底思いながら、終止ほくそ笑み続けた映画だった。
アメコミのヒーロー映画は大好きで、散々観てきた。きっと、この映画の製作陣も、アメコミが大好きで、数多のヒーロー映画を心からリスペクトしているのだろうと思う。 そういうことを踏まえて、敢えて言いたい。
「サイコーに面白いヒーロー映画だ!」と。
冴えないオタク学生が、マスターベーション的ヒーローと成ることからストーリーは転じ始める。 実際、その“テイスト”だけでも充分にコメディ映画としては面白い。 “彼=キック・アス”を単独の主役として貫き通したとしても、娯楽映画として確実に評価に値する作品に仕上がっていたことだろう。
ただ、この映画が一筋縄ではいかないのは、前述の“11歳のスーパーヒロイン”の存在に他ならない。 主人公“キック・アス”の存在が、クロエ・モレッツが演じる”ヒット・ガール”と、ニコラス・ケイジ演じる“ビッグ・ダディ”のコンビを引き立たせるための“前フリ”となった時点で、映画は劇的に加速していく。
そして、最終的にはしっかりと“主人公”を活躍させてくれるという、分かりきった“くすぐり”が、問答無用にテンションを高揚させてくれて、深夜にも関わらず、馬鹿笑いが止まらなかった……。
「バットマン」をはじめとする“ヒーロー映画”のパロディに端を発している映画であることは間違いないが、その範疇をひょいっと越えた、唯一無二の娯楽性を携えたオリジナリティ溢れる“ヒーロー映画”の誕生だと思う。
P.S. そして、13歳の時に出演した「レオン」で一躍スターダムにのし上がったナタリー・ポートマンが、アカデミー賞主演女優賞を受賞したこのタイミングだからこそ、 クロエ・グレース・モレッツの、女優としての将来性には期待せずにはいられない。 【鉄腕麗人】さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2011-03-20 01:23:50) (良:1票) |
1.マジでサイコーに面白かった!! ヒットガール強すぎ! かわいすぎ! なぜ日本ではこういうのが作られないんだ、と思えるほど出来のいい映画でした。しかし、難点を言えばヒットガールが登場してからの主人公の空気化、あきらかに主人公が交代してる。お話しが主人公の成長物語からヒットガールの復讐劇になってた。そもそも彼女は主人公のダークサイド、いわばライバル的なものだからやっぱ最後は「殺戮を続けるヒットガール」と「悪を憎んで人を憎まずのキックアス」でタイマンをはってほしかったな。それにヒーロー物なんだからもっと格闘術で戦ってほしかったな。でも、それを差し引いても面白かったです。 【のび太】さん [映画館(字幕)] 9点(2011-01-05 18:39:53) (良:1票) |