5.《ネタバレ》 如何にもアメリカて国の撮りそうな、好きそうな映画である。ヒーローへの憧れを実践させてしまうというのはアメリカ人好みの映画かもしれない。また、そんなヒーローへの強い思いを日本人も同じように抱く気持ちはよく解るし、男なら誰しも一度はヒーローに憧れる。なりたいと強く願うものである。ヒーローになりたい。でもなれない。ほとんどの人はそう感じてためらう。それを難なくやってしまうというのは凄いことだと思うし、作品全体、とにかく凄いパワフルである。ただやはり全体的にグロすぎる。いくら何でもやりすぎです。その結果、大勢の死者も出る。巻き添えで死んでいく人間も多数いる。それを観て素直に喜ぶことは私には惨酷過ぎて出来なかった。けして、つまらない映画でもないし、予想していたよりは楽しめた。キックアスの真似して殺されてしまった少年、可愛そうです。ヒットガールに関しては確かに面白いが子供でしょ!子供をここまでして、徹底的に悪の女=ヒーローみたいな描き方も何だかしっくりとこない。面白ければ何でも良い。例え人が沢山、死のうが構わないという感じがしてもっと品良く描いて欲しい。かっこいい音楽、スピード感十分のアクション、娯楽映画としての基本をきちんと備えた映画としては評価出来るけど、もう一度観たいとは思わない。何だかスッキリしない娯楽アクションというのが私としての評価です。 【青観】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-03-09 21:38:50) (良:1票) |
4.《ネタバレ》 オタク目線のリアルなアメコミ映画という着眼点は良かったと思う。日本公開前からかなり期待していた作品だし、高評価も頷ける出来だが、正直自分は乗り切れなかった。あまり映画にモラルは求めない方だし、グロ描写は好きな方だが(ホラー映画にグロは必然だと思う)、この映画にはそれほど必然性を感じなかった。劇中の台詞にもあるように、主人公たちの行動は自警団気取りの大量殺戮に過ぎず、後味の悪さばかりが残った。『第9地区』でも感じたことだが、殺人をエンターテインメントにするにはそれなりの作法が必要だと思う。最近の映画にはそういう「作法」とか「品」というものが著しく欠けているように思える。 【フライボーイ】さん [DVD(吹替)] 6点(2011-03-06 20:46:30) (良:4票) |
3.本当に漫画みたいみたいなキャラばかりで、痛快だった。 【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-03-06 11:08:38) |
《改行表示》 2.ちょっと残虐すぎて目を背けてしまうシーンがチラホラ。そういうのを予測してればいいと思うのですが、もっと違ったヒーローものを想像していたので正直キツかった。 でも、弱そうな女の子が実は強くて悪者をバタバタ倒していくってのは爽快感があってみんな好きなんだろうな。 【kaneko】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-02-26 12:45:00) |
《改行表示》 1.《ネタバレ》 編集の小気味よさがイイ。ヒット・ガールはめちゃくちゃかわイイ。 ダークナイト、シン・シティ以降のアクションUS映画の良作。酔っ払ってもう一度見たいです。 メガネデブがカワイコちゃんと知らない間に付き合ってるのがイラっとしました。 【reitengo】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-12-13 15:44:26) (笑:3票) |