4.そこまで撃つ必要があるのか?この映画にとって物語とは、ただ車が蜂の巣にされるために、家が家でなくなるくらいに銃弾を浴びるために、傷つきながらもゆっくりと前進するバスを見せるために存在する。だから撃つ必要があるのだ。必要があるというよりそれが前提なのだ。だからなぜ狙われるのかとかどうしてそこまでとか、そんなことはどうでもよくて、ただ銃撃の凄まじさを見て、個を軽んじられた男が奮起する姿を見て女といっしょにしびれればそれでいいのだ。おっぱいはオマケなのだ。でもオマケも捨て難いのだ。 【R&A】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-12-15 15:23:38) (良:1票)(笑:1票) |
3.《ネタバレ》 バスハチの巣バスハチの巣バスハチの巣 …この映画、これがやりたかったんでしょうね。 わたしはこれが言いたかっただけです。 【ろにまさ】さん [地上波(吹替)] 6点(2012-12-06 20:24:53) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 久しぶりにレビューを再開します。ずっと映画は観続けてきたんだけど書く気持ちがなかったんだよね。でもこの映画を観てまた書きたくなってきました。何気にBSでやってたものを「おっイーストウッドじゃん。」と始まってちょっと過ぎたあたりから見始めたら引き込まれてしまいました。イーストウッドの魅力、もういいだろうとありえないくらい撃ちまくるシーンの連続、マレーとのやりとりや暴走族にかけ合う場面、ヘリコプターとのチェイス。理屈はどうであれ楽しめました。これがないから減点、あれがあったから減点ではなくてただ楽しかったから8点。これでいいんじゃないかな映画の楽しみ方って。 【ちーた】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-11-04 22:55:12) (良:1票) |
1.《ネタバレ》 この映画は「バカ映画」であると同時に「馬鹿映画」であるというなんとも稀有な存在ですよ!「バカ」はユニークであることを示す誉め言葉で、「馬鹿」は知的レベルが低いことを示す貶し言葉である…というのは俺のかなり勝手な解釈なワケですが、まぁそういう定義でヨロシク。 だって本当に馬鹿なんだもん!アンタ、一回目と同じ方法で助けを求めたらまた罠にかけられるに決まっておろうが!そしてそれを見抜いて得意気な顔をしてヒロインが一言「私は大学を出てるのよ」。おめー、んな当たり前のことを指摘したくらいで大学出てることを強調せんでも!そして上司の悪役は最後に逆ギレして「殺せ!あいつらを殺せ!」→銃乱射。…ってアンタ、んなこと叫ばんと黙っとけばどうとでもなるやん!いやはや、どうもプロットに無理があり過ぎるような気がしないでもないですが、まぁいいんです。この作品は「銃撃で家をブッ壊してみたかった」「銃撃でパトカーをブッ壊してみたかった」「銃撃でバスをブッ壊してみたかった」というイーストウッドのアツい想いをそのまま映画にしただけのようなもんなのでしょう。そういったムチャクチャな部分を「バカ映画」としてワタシは高く評価したいと思います。こういう古き良き時代のアクションものもたまにはイイですね。 【コバ香具師】さん 6点(2004-06-13 04:55:51) (笑:1票) |