18.この映画がやりたかったことって、要するに『昭和歌謡大全集』なのか? まあ何にせよ、オッチャンオバチャンの暴走ぶりが眼目なのだけど、いくらオッチャンオバチャンと言っても所詮はスターさんの寄せ集め、オーラが漏れ出てしまい、オッチャンオバチャン本来の“素朴ないい味”を出すことはできない(うーむ、何だか価値観の軸が完全に反転してしまっているけど)。と言う訳で、ロケットランチャーおばちゃんが、この映画の頂点でした。ボーグナインは眉毛が白くなって善人顔になってしまってるしなあ。と言う訳で、どっちかというと本作、「あの人は今」的な企画モノになっちゃってますかね。「雑なストーリーを丁寧に撮る」というアプローチ自体は好調で、しっかりと楽しませてもらいましたが。それにしても、ブルース・ハゲウィリスが帽子を目深にかぶっていると、妖怪人間ベムにそっくりだと思う。 【鱗歌】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2011-10-23 08:11:01) |
17.やってる事は、銃をぶっぱなしたり暴れまくりで派手だけれど、何故だかなんか地味。 【はりねずみ】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-10-20 13:00:35) |
16.遅れ馳せながらの投稿ってことで、もう語り尽くされてしまってますね。 シンプルで楽しい。適度に茶目っ気もあって惹き込まれる。濃い登場人物に心酔。でも、後半がやや弱い。ワクワク感が萎えて行く。折角ここまで頑張ったんだから、そんなこと言わないでもうひと頑張りしてくださいよ~!てな感じですね。 とは言え、単純に面白楽しいから最低でも7点献上です。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-08-22 01:51:01) |
15.ヘレンミレンに助演女優賞を!(笑)「オーシャン」シリーズのように皆さん楽しみながらやってるようです。マルコビッチが馬鹿のようで決めるとこは決めて、モーガンフリーマンはあれれ?って感じです。ブルースウィリスのお相手役はどこかレイア姫似の感じのよい女性でした。たまにこういう映画もイイです。 【トント】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-06-17 23:29:18) |
14.じっちゃん、ばっちゃんが大活躍しており、気軽に楽しめるのが良いね。ブルース・ウィリスをじっちゃんと言うのはちと無理があるかもしれないが・・・ ただ、元凄腕エージェントとはいえ、若い者相手に力業だけで切り抜けるのは無理があるんじゃないか。そこは、知恵を使ったきり抜け方があれば、さらに面白くなったかもしれない。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-05-29 12:42:07) |
13.主人公が強いと、安心して見られますね。 あまりあれこれ考えなくていいので、疲れた時に軽く見たい映画。 【チェブ大王】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-05-15 04:06:22) |
12.質素な居住空間の中、6時起床、7時朝食、12時昼食の定時行動を示すショットを反復した上で、翌日早朝の異変を旋回のショットと時計のショットとで仄めかす。 ここで示されるブルース・ウィリスの鋭敏な時間感覚の設定は、カール・アーバンとの電話の逆探知シーンやCIA本部の脱出シーンでの伏線ともなる。
フライパンで炒られ暴発寸前の銃弾や、蜂の巣となる家屋から悠然と歩み出てくる主人公の図が、波乱の幕開けの演出として効果的だ。
ハイテク対ローテク、理論対経験則、理性対直感といった頭脳戦の要素は薄く、CIA本部の包囲網脱出のアイデアなどを始め、『レオン』や『ミッション・インポッシブル』の二番煎じで意外性がなく物足りないが、強引な力技も悪くはない。
特に3人のREDがそれぞれ見得を切る射撃シーンの貫禄がいい。 旋回する車を降り立ち、躊躇無くカール・アーバンの車に弾丸を撃ち込んでいくブルース・ウィリス。 炎上する貨物を背景に仁王立ちで暗殺者と対峙するジョン・マルコビッチ。 そして、白いドレスを纏い瞬きひとつせずにマシンガンを撃ち込むヘレン・ミレン。 銃撃の反動にも姿勢を崩すことない、その立ち姿が凛々しい。
廃車にカモフラージュした隠れ家といったアイデアなども奇抜で楽しい。
【ユーカラ】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-04-30 16:43:47) |
11.可もなく不可もなく。いや少しだけ不可に傾いている気もします。大御所シニアがやんちゃをしている様は、面白いと言われれば面白いですが、それだけしか面白味が無いとも言えてしまうと思います。 【民朗】さん [DVD(吹替)] 5点(2011-03-14 00:02:55) |
10.ことごとく痛快。プロフェッショナルな身のこなしと破格の強さは『ナイト&デイ』のトム・クルーズを超えてもはやマンガ。しかし年の功。ブルース・ウィリスはかつてのマッチョさを剥ぎ取り強さの裏側に余裕と優しさを獲得している。ゆっくりと歩きしなやかに敵を倒す。家をぶっこわす見事な蜂の巣銃撃の痛快さ。それを余裕でかわす痛快さ。しかもその後次から次へと登場するステキなおじいちゃんおばあちゃんが皆すべてこの余裕を纏った超人プレイを見せてくれるのだからもうたまらん。それぞれの再会シーンがまた面白く、中でもヘレン・ミレンの家の外で銃を構えるマルコビッチには笑った。さらにこの映画を面白くしている立役者で忘れちゃいけないのが、ただ一人超人ではない普通のおばさん、メアリー=ルイズ・パーカーだ。彼女のコメディエンヌぶり、そしてどこか華のない顔立ちがどんどんと輝いてゆく様が楽しい。惜しむらくは仲間に死人が出たことか。 【R&A】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-02-22 15:40:38) (良:3票) |
|
9.頭をカラッポにして見るにはもってこいの映画です。後半はかなり定石通りの展開だなあと思いましたが、テンポよく見れたから、それはそれでよいのダ。ブルース・ウィリスは若いとき以上にセクスィ~だし、その他の男性陣も好きな俳優ばかりだし、ヘレン・ミレンがゴージャスでカッコよかったから、続編ができたら、きっと見に行くと思うわ~。 【おばちゃん】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-02-17 00:28:40) |
8.国際線機内ビデオで鑑賞。高額ギャラでオファーが少なくなったベテラン俳優達と鮮度が過ぎた姉ちゃん女優が開き直って出演した悪ノリ映画。少し胸やけ。 【mimi】さん [ビデオ(吹替)] 6点(2011-02-15 09:52:36) |
7.アクション・コメディをこんな豪華な顔ぶれで見られるとは、うれしい限りです。しかも、誰もが自分の持ち味を発揮しています。特にメアリー=ルイーズ・パーカーがあんなに芸達者だとは思いませんでした。今までこのようなタイプの映画に出たことがないと語っていましたが、もっと早く出ていれば、新たな可能性が広がっていたかも知れません。コメディ似合ってました。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-02-12 22:04:27) |
6.暇つぶしにはもってこいの映画でした。 【アフロ】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-02-09 16:10:37) |
5.決して嫌いじゃない。が、もっと面白くする方法はいくらでもあったと思う。
老いても尚、こういう役どころのアクション映画で堂々と活路を見出すブルース・ウィリスは、相変わらず精力的だと思う。 その主演映画がまだまだ“面白そう”に思えるのは、彼自身の類い稀なスター性故だろう。
ただし、主演映画が多い分、良作と駄作の振れ幅も大きいことも、彼の映画の特徴と言える……。
引退した凄腕CIAエージェントたちが、老体に鞭を打って、急襲してくる現役エージェントたちを撃滅していく様は、非常にエンターテイメント性に溢れ、それを豪勢な名優たちが演じるのだから、映画としては尚更魅力的だった。
特に、ジョン・マルコビッチのキレっぷりと、まさかのヘレン・ミレンがマシンガンを問答無用にぶっ放すというコンテンツは、絶大なオリジナリティーだったと思う。
しかし、キャラクターに対するぶっ飛んだ設定が、残念ながら映画自体に反映しきれていない。 そもそもが“マンガ”なのだから、そこに現実的な整合性など必要もなく、ひたすらに荒唐無稽な世界観を突き通すべきだったと思う。というか、そういう映画世界を見たかった。
序盤の爆発的なテンションが、クライマックスに近づくにつれ、どんどん降下していくことも致命的だったと思う。
もしクエンティン・タランティーノやロバート・ロドリゲスが監督を務めていたら、こういう結果にはならなかっただろう。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 5点(2011-01-31 16:31:08) (良:2票) |
4.家を襲撃してきたCIAの部隊を返り討ちに合わせたり、ロケットランチャーから放たれた砲弾をピストル一発で仕留めたりと前半はアメコミ原作ならではの勢いのある見せ場が楽しいのですが、後半になると普通のアクション映画になってしまいます。でも、これって逆じゃないといけないでしょ。クライマックスに近づくほど見せ場の派手さ、デタラメさが加速していくべきなのに、途中からマジメになってしまうだなんて。「フライトプラン」等を手掛けた監督さんが本作の演出を担当しているのですが、この人の生真面目さが映画の出来を邪魔してしまったようです。さらに、アクションコメディにしてはややこしすぎる物語も映画のブレーキとなっています。難解というわけではないのですが、なんでもありのアクションコメディの温度感には合っていません。もっと単純明快で、主人公達が暴れ回る様を楽しむだけの映画にすべきでした。役者は驚くほどの有名どころを揃えてきているのですが、主人公をやるブルース・ウィリスはいつものブルース・ウィリスです。「ダイ・ハード4」とほとんど区別がつきません。モーガン・フリーマンもいつも通りでそれほど見るべきものはないのですが、一方で凄いのがジョン・マルコビッチ。「コン・エアー」以来久々のヤケクソ演技を披露するのですが、これがかなり見応えがあります。そして意外と良かったのがヘレン・ミレン。MI6の殺し屋を引退したおばあちゃん役なのですが、この人が飄々とした表情で銃を構える様はかなり味があります。「ホットファズ」でも思ったのですが、おばあちゃんとマシンガンという組み合わせはなかなかいけます。 【ザ・チャンバラ】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-01-30 21:22:20) (良:2票) |
3.うーん、期待しすぎてしまったせいかもしれませんが、凄く消化不良な作品です。アクションもコメディも単調すぎます。チーム全員がそろうまでがやたら長いですし。さらに個人的にはWeedの主役が普通のヒロインを演じるのには抵抗が・・・。もっと良い意味で馬鹿なアクション映画を作ってもらいたかったです。 【ronronvideo】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2011-01-09 12:04:14) |
2.ブルース・ウィリスはもう55歳ですか。しかしこの様子だと還暦超えてもまだまだアクションやってるだろうね。日本で55ならアクションの主役などとっくにリタイアしてる年齢なのに。それにもましてアーネスト・ボーグナインが出てたのに驚いた。わしが見た1979年のThe Black Holeですでに爺ちゃんだったのに、まだシャンとした姿で演技している。調べたら93歳だとか。立派ですな。一応ヒロイン役になるんかな?メアリールイーズパーカーは微妙な配役だと思った。ブルースの相手役にするにはこれくらいの年齢になるのはしかたないとしてももうちょっと華のある相手役はいなかったのかと小一時間。 【幸志】さん [インターネット(字幕)] 7点(2011-01-03 04:57:09) |
1.中高年パワー炸裂!淡々と演じるB・ウィリスが、はじける年増3人(M・フリーマン、J・マルコヴィッチ、H・ミレン)と互いに引き立て合っています。それにしても西洋の年寄りは元気だー。 |