5.私もまた、あのプールサイドのシーンについて言及せざるを得ない。それ程素晴らしいシーンなのだ。夢想の中で、フィービー・ケイツがボインを出しながらジャッジ・ラインホールドの唇を奪う・・・「あぶない!精気を吸い取られる!」と思ったアナタ、それはスペースバンパイアの見過ぎです。このシーンのポイントは、「覗いていた者が実は覗かれている」という、日常の恐怖を描いているところにあります。ジャッジ・ラインホールドは窓からプールサイドのフィービーちゃんを覗いた後、白昼夢に浸りながら、あの、その、何ですな、コホン、えーと、いわゆる「男性の日常業務(?)」に取り組むのだが、結局は逆にフィービーちゃんに覗かれるという展開(しかし彼は全然焦っていない。大物だ)。フム。安部公房の『箱男』(特に少年Dにまつわる挿話)の影響が濃厚と言えよう。この「覗く者」と「覗かれる者」との立場の入れ替わりによって、価値観は根底から覆され、我々が不安のどん底にたたき落とされるこの瞬間、これはまさにカフカ的迷宮世界への入り口なのである・・・何のこっちゃ。もう。まーそんなデタラメはさておき、この映画、完璧なまでにどうでもいいような内容で、実にすがすがしいですな。軽薄さを揺るぎなく貫き切ってます。フォレスト・ウィテカーも、まさに力演(?) 【鱗歌】さん 6点(2004-11-12 00:27:55) (良:1票)(笑:2票) |
《改行表示》 4.いかにもなB級アメリカ青春モノ。せいぜい4点の映画だと思うけど、フィービー・ケイツのおっぱいでプラス2点。 「僕はフィービーのおっぱいが大好きだ!」と大きな声で言える自分に乾杯。 【あばれて万歳】さん 6点(2003-11-17 22:50:09) (笑:3票) |
《改行表示》 3.映画『北斗の拳-実写版-』に引き続き、ギター侍波多陽区さん流に斬らせていただくと、「オレはオスカー俳優ショーン・ペン。 演技派俳優ショーン・ペン。オレの演技うまいでしょ。どんな役でもこなします。 」って言うじゃない・・・。でも、アンタ、ジャケット写真の顔、ローラ・ダーンにソックリですから! 残念!初体験リッジモント・ハイ。 斬り!! 拙者、鼻血だしてしまいましたから。切腹!! 【Fatman】さん 4点(2004-08-31 11:42:52) (笑:2票) |
2.自分のエロのルーツ。 【永遠】さん 8点(2004-04-12 23:15:10) (笑:1票) |
1.80年代がダサい時代であったのは全くもって正しい。映画も音楽もどうしようもないものが多かったのは確か。僕が青春時代を過ごした当時でさえそう思ってましたよ。でもダサさを排除した90年以降は、そのダサさが内包していた空虚さ自体をも排除してしまい、ある意味で洗練されすぎてしまったという感覚があるのはどう評価したらいいのかな? そこで失われてしまったのは「喪失」の感覚そのものだと思うんだけど、まぁこれはこの映画の話とは全く関係ないか。さて、僕はジェニファージェイソンリーの大ファンなのでこの映画にはとても満足しました。ストーリーは殆ど覚えてないけど、いまだに彼女の白い裸体が目に付いて離れないんだな。。。 【onomichi】さん 7点(2002-06-02 01:00:13) (良:1票) |