5.なんというかドラマを描く気が全く感じられない作品ですね。冒頭のマラソンやドイツ人とユダヤ人の罵り合いからして何の意味があるのかよくわかりません。序盤はロイ・シャイダーとダスティン・ホフマンが登場する場面が並行して描かれますが、いきなりパリやウルグアイへ移ったり場面が飛び飛びで関連性がよくわからないのでストーリーが全く見えてきません。中盤になってようやくロイ・シャイダーとダスティン・ホフマンの関係が明らかになり、事件らしい事件が起きてようやく面白くなるのかなーとも思ったのですが、結局ドラマらしい展開はそこだけでその後もストーリーもテーマもよくわからないまま進んでいくのでサスペンスやアクションが展開されても心に響くものはありません。マッカーシズムやナチスに触れているのも政治的メッセージがあるというよりは見世物的興味だけでこの題材を選択しているようにしか思えません。複雑で難解なためジャンルものとして楽しむことも難しく、その割に薄っぺらい内容で作家性のある作品として評価することもできません。 |
4.中身があるようで全然ない映画です。観る側がストーリーを理解するのに必要なだけの情報が足りていません。 【K】さん 3点(2005-02-23 21:16:16) (良:2票) |
3.我が家では、どれくらい痛いかを表すのにマラソンマンを基準にしています。「三分の一ダスティン」とか言います。 【たーしゃ】さん 7点(2003-04-16 22:56:33) (笑:2票) |
2.レインマン、マラソンマン、ダスティン・ホフマン。 【タケノコ】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-11-23 22:57:30) (良:1票) |
1.こんな映画造ってたら、そりゃロバート・エヴァンスも干されるわ。 【永遠】さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2005-05-04 20:59:33) (笑:1票) |