6.吃音を矯正して治していくというよりも、自分の人生を見つめ直すのに付き合ってくれる誰かがいることがうらやましいなと思った。私にもあんな人生の水先案内人がほしいなあ。 【SAEKO】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-07-28 12:33:17) (良:1票) |
5.自分も吃音持ちだったので、コリン・ファースの気持ちが分かる気がします。会議や打ち合わせの発表やプレゼンテーション、何日も前から不安で、本番で声が出ないこともわかるからなおさら逃げたくなります。なんとかきちんと発表できるように事前に息継ぎのポイントを書き出したり、ガムを噛んでごまかそうとしましたが、やっぱり本番では声が出ず、ガタガタ足も震える始末。吃音になる自分も嫌でしたが、それを可哀想だなって思われているんじゃないかと思うことも嫌でした。ただ、これは中々練習すれば解決するということではないんですよね。練習時は一人なのでもちろん問題なく声が出ます。本番じゃないと実際に多くの人を前にしないので。吃音を持ちながら長いことこの思いを引きずりました。ただ、何回も経験するうちに、たまにうまくいくんです、声が出るんです。その時には大きな達成感がありました。ただうまくいった次の時にはまた声が出なくなる、そういう繰り返しでした。その繰り返しを経て、今は普通に声が出ます。コリン・ファースの場合は国全体への演説、それも戦争の時代に。コリン・ファースの最後の演説後の表情、名実ともにキングの顔になったように思います。 【珈琲時間】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-09-30 08:42:01) (良:1票) |
4.とにかく良い題材を見つけたと思う。 どうやっても面白く出来るエピソード。 字幕なしの言語で理解できたらもっと面白かったろうなぁ。 【翼ネコ】さん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2011-12-17 10:45:22) (良:1票) |
3.面白いストーリーだが、アカデミー賞作品賞を受賞したにしては軽すぎる内容。 【eureka】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-10-29 20:26:49) (良:1票) |
2.思いがけず王位を継いだジョージ6世。寒色の多い画、黒や茶の暗色の上に掛かる青い光が、内気なアルバートの内面を表しているかのようだった。上映時間中は男二人の会話劇がほとんどで、コリン・ファースとジェフリー・ラッシュが落ち着いた画面からこぼれることなくシーソーバランスを保つ。クライマックスがあの演説というのは確かに地味かもしれないけれど、あの震災を経て観たからなのか、言葉の持つ力とその響きに心を打たれた。でもベートーヴェンがもたらした相乗効果は否めないなぁ。 【のはら】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-09-10 20:30:20) (良:1票) |
1.激しいシーンもないに,2時間以上ずっと緊張が続く映画でした。一番のお気に入りは,ヨーク公の后。ちょっと大竹しのぶのような感じで,よかった。チャーチル役もよかった。最後にませたせりふを言った女の子が,現女王になんですね。スピーチができなくなって,固まってしまったときの聴衆役の演技にも拍手します。 |