エリックを探しての投票された口コミです。

エリックを探して

[エリックヲサガシテ]
Looking for Eric
2009年ベルギースペイン上映時間:116分
平均点:7.00 / 10(Review 15人) (点数分布表示)
公開開始日(2010-12-25)
ドラマコメディスポーツもの
新規登録(2011-01-09)【ミスター・グレイ】さん
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監督ケン・ローチ
キャストエリック・カントナ(男優)エリック・カントナ(本人)
音楽ジョージ・フェントン
撮影バリー・アクロイド
製作総指揮エリック・カントナ
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【口コミ・感想】

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1
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6.《ネタバレ》 台詞はfor God's sake や *uck… ばっかりだけど愛に満ちていて、みてよかったなあと感じる一作。だめだめ50男のエリック親父。血がつながっていない息子たちのために命がけなんです。感動しましたが終盤の「カントナ作戦」に対する報復が本当にないなんて楽観的には考えられないのは私だけでしょうか、、、ところで親父さんの友達が最高でしたね!友情が本当にうらやましかったです。特にミートボール!(でも万引きはいかん)!!パブにいる文句言っているイギリス人たちを幸せそうに感じられてしまうのはなぜだろうか、自分は不幸と思わないのだがうらやましいと思ってしまうのでした。
HRM36さん [DVD(字幕)] 7点(2011-08-09 17:20:28)(良:1票)
5.《ネタバレ》 カントナの知識のある方が見たら楽しめると思います。私もサッカー好きなので、カントナの言葉ならどれだけ励まされるだろうかという思いで見ていました。結局は自分と向きあうためにカントナだったらこういうだろうという妄想なのでしょうけど、尊敬する人の言葉は誰しもが心に刻み、思い返すものだと思います。人それぞれカントナを誰かと置き換えることが出来るはずです。元々の家族の不甲斐なさが目につきすぎましたが、それを補って余りある教訓であったり、大切な友人達の存在を再認識させてくれる良い作品だと思いました。レビューが偏っている印象なので、厳しめに採点します。
mustang_newsさん [映画館(字幕)] 7点(2011-07-09 11:00:17)(良:1票)
4.《ネタバレ》 普通に良く出来た大人のおとぎ話だと思います。序盤少々かったるかったけど、『ノン!』『ノー!』『ノン!!』『ノオオオオオオオオオオオオ!!』のやり取りあたりから、スッと軌道に乗れました。もちろんこれ、原題そのままの直訳だけど、別にエリックを『探して』るわけじゃないんですよね。どちらかと言うと『エリックに見守られて』『エリックに憧れて』『格言好きの博学エリックさん』っていうオハナシ。自分、サッカーそれほどメチャクチャ好きというわけでもないので、この点数止まり。そもそも『エリック・カントナ氏』自体、この映画で初めて知ったわけで・・・(汗)イギリス国民のサッカー好きって、これまでもいろんな映画で描かれてきたので、別に驚く事はなかったけれど、ここまでサポーター気質が濃く描かれた作品は珍しいのでは?ただ、逆に「ここをこういう風にちょこっと修正したらもっと面白くなったのになあ・・・」っていう箇所も幾つか。「人生のイエローカード」云々の文字がポスターにもあったけど、さほど主人公の親父さんは、金銭的にはもちろん精神的にも、それほど切羽詰って追い詰められているようには見えなかったんですよ、僕には。だって液晶テレビが家に何台もあって、見くびられてるとはいえ、ちゃんと息子二人も養えてるわけだし。ラストの解決方法(←面白かったけど少々安易に感じた)にも繋がるけど、あんな良い友人をたくさん持ってるんなら、元奥さんとの復縁を20余年(!)もの間で、彼らが巧く取り持ってやるとか、そういう心遣いがなかったのかなあとか。色々考えてしまいました。10年間くらいの別離にしておけば、話に無理がなかったような気がします。しかしあの奥さんは、主人公にはもったいないくらい人間的に出来た女性ですよね。ゲソパン20発くらい食らわせてもいいような仕打ちをしたのに。もし日本でこれリメイクしたら、誰がタイトルロールに登場するんだろなあ・・・。『ヒデトシ・ナカタを探して』・・・ヤツは愛嬌に欠けるからなあ・・・。ニッポン国の国技として考えると『千代の富士を探して』・・・。あと、四字熟語格言好き(←噂で聞いた事あり)なところを買って『郷ひろみを探して』とか・・・。うん、これで決定!!
放浪紳士チャーリーさん [映画館(字幕)] 6点(2011-01-26 15:19:59)(笑:1票)
3.これまでこんなチャーミングなケンローチ作品があったっけ。優しく爽やかで、軽やかで微笑ましい。カントナ作戦とはつまり、リスクを恐れず挑戦する気持ち。そこにはテーマとして仲間を信じることや観客を喜ばせることがあった。ぼくは観客、彼らはカントナ。
エリックの中にもカントナがいて、彼の力強くて健気で、無条件な愛情が本当に気持ち良かった。
自己啓発して現れたカントナは、自分自身。無条件で自分を愛してくれるのは自分自身以外の何者でもない。
自分でみずからの背を押す、誰もがそうやってでしか決断し、前へは進めない。
ケンローチがいつも教えてくれる事と、根底は変わらない。イギリス社会で働き、家庭があり、苦しみ、迷いながら生きる庶民の話。ただ、憎しみや妬み、恨みのベクトルの向かう方向やその強さをちょっと変えただけ。
今後もケンローチさんには、この作品のような作風の映画をたまに描いて欲しい。
ボビーさん [映画館(字幕)] 8点(2011-01-23 22:23:47)(良:1票)
2.《ネタバレ》 郵便物の仕分け作業が遅くなった主人公の姿を皆が高い所から覗いている…。てっきりこの後、肩を叩かれて解雇通告されるのかと思いきや、そうはなりません。どうやら彼を救うことにしたらしく、いつものローチ作品とは違うようです。
 昔、心の底から惚れた女性と復縁し、心酔しているヒーローと酒を酌み交わし、多くの友人に恵まれ、息子たちから尊敬され、悪党どもは叩きのめす…〝勇気を持って一歩踏み出せば大丈夫さ〟と男のロマン全開の甘美な物語なのですから厳しいローチ先生はどこへやら?という感じで、こうなるともうこれはファンタジーの世界で当然のようにカントナが登場してくるのですが、となればどうしても気になってしまうのがこのカントナの登場シーンです。
 カントナは主人公の幻でオーディオプレーヤーのスイッチを魔法のように入れられることからも何でもアリの幽霊の如き存在で、他人には見えていないという面白い設定ですが、このカントナをどう見せたいのかがイマイチ良く分かりません(最初はわざと視線が交錯しないようにしているのかと思ったが、そうでもないようだ)。というのも彼は助言するだけの存在であり映画的な面白さがあまりうかがえず、上手く使っているとはいい難いからです。
 “カントナ作戦”を決行する郵便配達人たちの過剰とも思えるパワフルな描写は凄いんですけどね。
ミスター・グレイさん [映画館(字幕)] 6点(2011-01-21 18:45:55)(良:1票)
1.登録申請しなかったのに一番乗りですみません。・・・さて、本作ですが、ローチ特有のシビアさはなりをひそめ、非常に暖かみのあるコメディーに仕上がっております。随所に、ちょっと上手く行き過ぎな展開はあるのですが、私はこういう作品好きなんです。映画って、見て、「あー、良かった」と思わせて欲しいもの。本作のように、ホッとできるのも「良かった」と思えるものの一つ。主人公のエリックは、どん詰まりの人生には違いないんだけれども、何より素晴らしいのは、どん詰まりの自分をリスクを省みずに手を差延べて助けてくれる真の仲間達がいたってことです。「勝ち組」と言われる人の中に、真の仲間・友人を持っている人がどれほどいるのか。どちらの人生がより価値があるかは、もちろん人それぞれなんだけれども、こんな仲間のいる人生は心底羨ましいです。カネだけでも満たされない、人情だけでも腹はふくれない、人間って難しいなぁ、、、。仲間のいるエリックに向って、カントナの「あんたの方が上等だ」というセリフもグッと来る。サッカー音痴の私は本作を見るまで知らなかった(往年のスターだったのね)エリック・カントナは、要所要所で出てきますが、ゼンゼン説教臭くありません。そこがイイ。笑わないところもイイ。漁船のセリフは「??」だったけれども、エンディングで腑に落ちます。上手い。うーん、ケン・ローチ、新境地を開いたと言ったら言い過ぎかしら? 結構イイと思うんですけれど、レビューがないのは淋しいなぁ。ローチファンとしては意見が割れそうですね。皆さんの感想が聞きたいです。
すねこすりさん [映画館(字幕)] 8点(2011-01-17 22:44:05)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 15人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5213.33%
6426.67%
7320.00%
8533.33%
900.00%
1016.67%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 2.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.66点 Review3人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 8.00点 Review2人

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