5.いまひとつ起伏のないストーリー展開に一見退屈さを感じるが、人間の心の傷の回復を描くという点で今作は非常に秀でていることに気付く。人間の心なんてものは憎憎しいほどに、愛しいほどに複雑で、一度ついた傷は簡単に修復されるものではない。この映画の主人公の男女が辿ったように、ゆっくりと、大きく回り道しながら回復するかどうかという微妙なところをさまよい続けるものだと思った。その人間の心らしい、まどろっこしさがこの映画の最大の要点だ。 【鉄腕麗人】さん 7点(2003-12-16 01:04:17) (良:1票) |
4.某濱マイク君ほどではないが、沢山出てるけどこれ!という作品が少ない浅野忠信。でもこれは良いね!単純にイイネ!また麻生久美子嬢がいたよ!また顔が変わってたよ!作品によって違う顔になるよね、彼女。 【ナクサライト】さん 7点(2003-11-29 04:09:54) |
3.初見ではどうもつかみ所のない映画で評価は低かったのだけれど、再度見ると淡々と展開されるストーリーの中に味わい深いものが感じられて認識が変わった。心に傷を負っている人減というものは劇的に回復するものではなく、この映画の2人のように徐々にゆっくりと回復していくものだと思う。 【スマイル・ペコ】さん 7点(2003-06-05 14:48:55) |
2.タイトルに3点。浅野忠信が出ているので3点。酔っぱらいの彼が面白いので1点。という感じですね。キョンキョンは。。。どうだろう?どうしても元アイドル、としか見れないのですが(^^;) 【もえもえ】さん 7点(2002-10-15 01:21:16) |
1.官僚と風俗嬢が様々な苦難に耐えながら生きる希望を見出そうとする人間ドラマ。浅野忠信と小泉今日子のマッチングもさることながら、ひとつひとつのシーンがうまくつくられていて退屈さは感じられなかった。ただ全体に間延びしているのが惜しまれる。 【びでおや】さん 7点(2001-07-24 23:43:41) |