6.《ネタバレ》 想像以上に面白かった。別に3Dじゃなくても良かったけど。 ガリバー旅行記にそれほど思い入れはないけど、こんな話だったっけ?っていう。 ほぼジャック・ブラックの独り舞台。ケツ出したり、踊りまくったり、調子こいたり、暴れたり。 たぶん、ジャック・ブラックが好きでない人にとってはキツい映画かもしれないけど、「ちっぽけでなんの取り柄もないガリバーが奮起する」。 こういう流れは基本的に好物なのだ。ブラック・ジャックなら容姿的にも申し分ない。最近、非モテ俳優といったら、セス・ローゲン推しなオイラだが、やっぱジャック・ブラックもいいね。あんまりしょっちゅう観るとくどいだろうけど、久しぶりなのが良かったかも。それだけに後半の恋愛部がチョロすぎて、物足りない感はあったけど。 あとは他の映画のパロディがちょこちょこあるんだけど、パロディ元があまりにも有名映画ばかりという、節操のなさも案外嫌いじゃないんだよな。 基本ゆるゆるなので、あんまりハラハラドキドキできなかったけど、ジャック・ブラックのドタバタコメディとしては、充分楽しいものだった。エンドロールが最後まで凝ってたのも好印象。小人の世界も映像的にそんなに違和感なかったし、技術的にもレベルの高いものだったと思う。(必然的にジャック・ブラックのドアップが多い)モテない癖に恋愛指南したりとか、他人とは思えなかったな。 【すべから】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-04-16 12:07:24) (良:2票) |
5.《ネタバレ》 ジョナサン・スウィフトの小説をジャックブラックが現代風に大幅アレンジした映画です。ところどころ笑える仕掛けがあって、ラストはお約束の大団円。まあ、安心して笑える映画なのでしょう。ただ、私にはこの手の映画はよほどうまく出来てないと入り込めません。常識はずれの悪ふざけには腹が立ってくることシーンもいくつかありました。観るときの自分、気分によって楽しめ度が変わってきそうな映画です。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(吹替)] 4点(2012-05-06 20:56:45) (良:1票) |
4.《ネタバレ》 一言で言えば「なんで、ジャック・ブラック主役で、こんなヌルいもの作っちゃったの???」 ▼ジャック・ブラックの悪ノリが控えめかな? お下品ネタも今回はマイルドに抑えられている。JBの悪ノリが好きな人には、ちょっと物足りないかも? ▼もうひとつ物足りないといえば、主人公の映画オタク設定が本編中で上手く活かせてない。敵国との戦いの中で、名作映画のパロディぐらい出してくれないとなあ。 ▼巨人少女を小人国に連れてきちゃうとか、ヒロインとタッグを組んで大暴れしちゃうとか、もっとハチャメチャ感が欲しかったなぁ。 【伊達邦彦】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-04-14 01:34:25) (良:1票) |
3.古いしきたりにとらわれるリリパット王国を解放したことに、ガリバーの意義があったと思った秀作!最初はグズだったガリバーが、王国の皆から信頼され、応えていこうとする姿は、僕には感動がありました。頭をからっぽにして観るととっても面白いよ! 【どんぶり侍・剣道5級】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-04-07 21:50:17) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 例によってジャック・ブラック色で強烈に塗り固められた本作、当たりハズレがある彼の作品だけれども今回は当たりでは? 期待どおりのコテコテ度が上手く馴染んでいるような感じ。細かいことは抜きにして肩肘張らずに楽しめる1本ですね。 ただし、これまたいつもどおり、0点の方がいても10点の方がいても不思議じゃない、好き嫌いがハッキリ分かれる作品です。 巨体を生かすシーンが、もう少し弾けてた方が良かったかな。短いながら巨人国の部分の方が充実してるかも。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-03-19 02:07:26) (良:1票) |
1.《ネタバレ》 大風呂敷広げた割りに面白くなかった映画もたくさん観てきましたので、こういう路線の映画でさくっと観れる上映時間にしてあるというのは◎だと思います。
『ナイトミュージアム』で小人達とベン・スティラーさんの掛け合いなどがありましたが、今作もそんな感じなんだろうと思ってたらそれ以外の小ネタがいっぱいありましたね。ジャック・ブラック映画は実はこれが初見だったのですが、肩の力抜いておふざけで観るような感じでちょうどいいかなって感じですね。あんまり真面目に観ようとするとストーリーやら他の映画の引用についてのクレームやら何やら言いたくなってくるかも。作品中のガリバーの人間性もそういう意味ではあんまり好きになれませんでした。口が動くのも才能っちゃあ才能だが、あんまりにも口ばっかなので途中から正直おとなしくして欲しくなってくる。『ソーシャル・ネットワーク』もそうでしたが、オタクってどんな種類のオタクでもとりあえずみんな喋るんですね。マシンガントーク率100%。それが映画一本分丸々くるとちょっとうざかった。
でも世界観は好きです。バミューダ・トライアングルはどうなっているのか、そこを抜けるとどんな世界があるのか、巨人や小人の世界もあるんだっていうとても夢の広がる映画だったと思います。冒険を通じて成長を描くって言うのも夢のあるお話ですよね。ちょっとお下品なラピュタみたいな感じで、お下品要素を何とかすれば子供にも観て欲しい映画だと思いました。
今回自分の鑑賞環境が良かったので、評価もちょっと甘めかもww 【TANTO】さん [映画館(吹替)] 7点(2011-05-01 22:22:50) (良:1票) |