5.「ザックスナイダーがオナニー的に作った厨二病映画」という先入観をもってこの映画を観はじめました。 「ほんと、そんな感じだよね~」「オタク的な趣味って日本もあっちも同じなんかいな?」なんて感じで観ていたのですが…あれ、これ意外と真面目に作られている?? 確かに少女の状況を比喩表現しているシーンがあまりにもオタク妄想的すぎてそちらの印象が強くなるのかもしれませんが、映画全体としてはかなり真面目なストーリーをちゃんと描いていて、実は結構シリアスな映画。 逆に「B級バカ映画」だと思って観はじめた人は意外と深刻なストーリーにきっとがっかりすることでしょう。(あるいはストーリーは無視してバカ映像を楽しむ事に徹するか) イメージと内容にこれだけギャップがある映画もめずらしいと思います。 【あばれて万歳】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-03-07 19:56:49) |
4.マニアックというか、鬼畜というか、監督の趣味丸出しな感じです。とりあえず映像はスゴイかったので満足! 【よいしょ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-08-31 15:12:37) |
3.アビー・コーニッシュ(スイートピー)が見たかったので。(彼女の「ブライト・スター/いちばん美しい恋の詩」はソフト化されないので、登録してもらったのにレビューできず) でも一番見ちがえたのはジェナ・マローン(ロケット)、「ランナウェイズ」のシェリーは彼女にやってほしかったと思うほど妖艶な変わりよう。 ブロンディは「サンダーバード」の子だネ。 現実と空想が入り混じる映画は昔からヴィジュアル派には多くって、日本好きのザック・スナイダーらしくそれっぽい要素もあり、PVといわれてもしかたないほどUKヒットチューン(SWEET DREAMSからLOVE IS THE DRUGまで)がかかりまくる。 悪役オスカー・アイザック(ブルー)は今まで見た中ではもっとも濃密な演技を見せ、「ライトスタッフ」のスコット・グレンが渋くていい役でした。 「未来世紀ブラジル」のような哀しさのある映画ですが、スナイダー作品としては「300/スリーハンドレッド」の方が好き。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-12-01 06:59:59) |
2.映画として傑作かと聞かれると、うーんとなるし、結末は好きかと聞かれると、うーんとなるが、きっとブルーレイ買って繰り返し見ることでしょう。 【とと】さん [映画館(吹替)] 6点(2011-05-05 19:57:59) |
1.考えなくていい映画は苦手だ。この映画も、観ながらずーっと何が現実で何が非現実なのかを考えてしまい、あまり爽快感が得られなかった。結果的に、これは考えなくていい映画だったんだと気づいたときには、時既に遅しだった。頭を空っぽにして観ると気持ちが良いだろうと思う。 大筋としては女の子はセクシーで悪役はいやらしくて最高。オスカー・アイザック演じるブルー・ジョーンズが特に良かった。加えてアクションシーンでは、ドイツ軍やらドラゴンやら巨大武士やらロボット兵やらも出てきて終始ハイテンションなまま、ストーリーが突っ走っていく。ほんとスナイダー監督は好き勝手やったんだろうな。楽しかったろうな。 映画の最後のメッセージで、何が現実なのかも含め、観客に丸投げされた(と思う)ので、僕はこの映画を全部非現実と断定させていただくことにしました。だって受け取り方によっては無茶苦茶悲惨な話よ、これ。 【枕流】さん [映画館(吹替)] 6点(2011-04-17 20:14:57) |