《改行表示》 5.この映画は本当に人を選びます。 好きな人にとっては最高。嫌いな人にとっては上映途中で帰りたくなります。 ちなみに自分は後者だったので、観賞が苦痛でした。 良く言えば近未来映画。アメコミの描写をそのまま映像化したようなSFコミックムービー。 悪く言えばストーリーもアクションも唐突すぎるちぐはぐ映画。 日本人がこの映画のノリについていけるのか、はなはだ疑問です。 ただイギリスやロシアの実験的映画を楽しめる人にとっては面白いのかもしれません。 予告編は面白そうだったんですけどね。 【ronronvideo】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 4点(2011-02-18 06:50:06) (良:2票) |
4.原作が日本のサブカルチャーに精通したコミックであり、そのためか漫画的表現をそのまま実写に用いたり、敵を倒せばコインが散らばるシーンも現実として描く。サブカルチャーと共に育った人以外には着いていけない作り。また、主人公及びヒロインに感情移入できないのも大きいかと。無責任であっさり振っちゃうあたりは、日本と欧米の恋愛観の違いか。振られた中国系の少女は主人公にストーカーするわ、痛いキャラではあるがまだ好感が持てる。彼女の成長物語として描いた方が本編より面白そうな気がする。それを抜きにしても、この実験精神あふれるセンスはエドガー・ライトらしいと言えばらしいし、一応のクオリティはある。 【Cinecdocke】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-01-07 23:27:09) (良:1票) |
3.コミック、アニメ、ゲームなど、日本的なポップ・カルチャーをこれでもかとぶち込んだ世界観で繰り広げられる青春恋愛活劇。その徹底ぶりは一部のマニア以外の観客を拒んでいるかのような印象すら抱かせるが(実際、興行的には大敗している)、こうしたストイックな姿勢が観客の監督への信頼を担保していることもまた確かである。 【野良猫】さん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2014-09-07 22:51:36) (良:1票) |
2.最初はおもしろく、ワクワクする。最初の元カレくらいまではワクワクワクしたものの途中から疲労感が半端ない。絵作りのオタク的な偏執なコダワリは素晴らしい。でも疲れる。引き算の重要さを思い知らされた。元のタイトルでは『邪悪な元カレ軍団』が『THE WORLD』だったのは興味深い。彼は『ザ・世界』と戦ったのかー。まー案外主人公が人気モノなので主人公へ思い入れは作れなかった。ラモーナはかわいいっすね。 【reitengo】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-07-09 00:30:08) (良:1票) |
1.すげぇふざけまくりのオンリーワンを目指したような変な映画、制作費も相当かかってるっぽいのによくこの企画が通ったなって感じです。ゲームが好きな人や若者じゃないとこのノリにはついていけないのではないでしょうか?途中でアトムのTシャツ着たり日本人の俳優が出演したり日本の格闘ゲームの表現がふんだんに使われてたりと日本大好きな感じがすごく伝わってきて日本人としてはうれしいですね。他の方のちょっと長いというのには同意でもう少しコンパクトにまとめた方が良かったかなと思います。あと吹替えで見たのですがこれは字幕の方で見た方がもっと細かい演出がわかって点数あがったかなって感想を持ちました。字幕で見た方でその逆の感想の方もいますので、どっちが正解なのか両方見てみないとわかりませんけど^^; 【映画大好きっ子】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2012-05-06 22:15:58) (良:1票) |