7.昭和の雰囲気がいいです! 心洗われる青春作 【へまち】さん [DVD(邦画)] 7点(2017-11-05 23:55:07) |
6.観始めて、すぐ「ジブリって、こういう絵と動きだったっけ?」と目を見張る。 いろいろ美しいじゃないですか!。奥行き感、人物の動き、素晴らしい。驚きました。 ファンタジックな王道ポニョの絵も好きですけど、こういうリアル・詳細な絵も良い。 何より、海ちゃんの恋。母の前でいろんな想いが涙になって溢れて来た海ちゃん…。 一緒に泣いたよ。私、おじさんだけどね。 いろいろ辛口な批評が多いけど、良いじゃないですか。こういう作品。 小さな街の中で一生懸命に展開する小さな恋を丁寧に描いてくれていて、嬉しい。 最後の仕上げに手嶌さんのボーカル。←最高です。 【じょるる】さん [地上波(邦画)] 7点(2013-05-03 01:10:14) |
5.ゲド戦記の評判が悪かったので今回はどうかなと恐る恐る観ましたが最近のジブリでは一番面白かったと思います。 古臭いという意見もありますが自分は逆にそれが新鮮に感じました。 それにしてもサントラがほしくなるほど音楽が良かった。 【ポン太氏】さん [地上波(邦画)] 7点(2013-03-09 21:45:18) |
4.いや、気持ちのいい映画でした。街の色合い、登場人物の動き、流れる音楽、話の展開や、キャラクターの会話の掛け合い、どれもが小気味良く最後まで楽しめました。 個人的には理事長大好きです。 【ぬーとん】さん [映画館(邦画)] 7点(2011-08-21 22:59:44) |
3.肩の力を抜き、心地よく観られた。いつもより音楽が雄弁で、説明は寡黙だった。そういう意味でこの映画は子供向きでは決して無いし、全てに納得のいく説明を求める人向きでもない。カルチェラタンといいメルといい、フランス語の影響が垣間見えるが、これは何故か少しだけ気になる。カルチェラタンのわくわく度といったら最高で、ジブリおなじみのモチーフである掃除も単に古いものを残す懐古趣味ではなく、きちんとした検討や改良を施すことを前提にした懐古趣味であることを示唆しているようで興味深いし、何より楽しい。この映画はラブストーリーであるところが良い。お互いが惹かれあう過程などあの程度で十分だ。人を好きになる理由をくどくどと説明するのは野暮であるし、そもそもあの恋は海原や父親たち、そして何よりメルが毎朝上げる旗が引き寄せた運命なのである。これを解さずして説明不足との批判は妥当しまい。何より説明せずして説明する手腕、説明しないことをしすぎないそのバランス感覚は非常に良かったと思うし、メルの人柄がよく伝わってきて心地よい良作であった。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-08-20 01:28:56) (良:1票) |
2.長澤まさみとスタジオジブリ作品大好きな友達の一言、昼飯に寿司かうなぎどちらかおごるからという甘い誘惑に負けてしまい、あまり見たいとは思わなかったのに観に行ってしまった。個人的にはこの監督の前作も言われているほど私はつまらなくなかったし、普通に楽しめはした。しかしだ。それでも何だか面白い気がしなかったのだが見てきて良かったかもしれない。全く期待してなかっただけに楽しめた。音楽も映像も雰囲気も悪くない。いや、悪い所か心地良い。何故かは解らないけど普通に楽しめました。宮崎駿という偉大な父親を持つと大変だなあ!それはまるで無敗の三冠馬を父に持つばかりに1つもG1を取れなかった事を責められてしまう可哀想なアイルトンシンボリという馬のようなこの宮崎吾郎さん、宮崎駿というかつて素晴らしい作品ばかりを撮っていながらも「もののけ姫」を境にそこから後は全く意味不明な駄作連発でここからはシンボリルドルフとは全く違う。デビューから無敗で望んだ皐月賞での初黒星を境に引退するまで1つも勝てなくなったフサイチホウオー的な最近の宮崎駿の影響を受けているようなこの宮崎吾郎氏の気持ちを思うと何とも言えない気持ちにさせられる。宮崎駿の血を継ぐてだけで期待され、それに応えられないと叩かれる。凄く可哀想である。期待しすぎてガッカリさせられるなら期待なんてしなければ良いというぐらいで観るのがこの監督とこの映画の正しい見方ではないでしょうか?開幕前は圧倒的最下位予想も開幕の中日3連戦で勝ち越し、今年何か違うぞと期待してみたらやっぱり思った通りかよ!という横浜ファンのようにならぬよう最初から期待せず見たことが良かったかもしれない。確かにかつての宮崎アニメのようなワクワク感も爽快感にも躍動感にも欠ける。それでも期待しないでいたから私は裏切られることなどなかった。最後に一緒に見て来た友達は「コクリコ坂から」で止めるなよ。その後が気になるぞとこの映画のタイトルに対し文句を言ってたことが頭から離れない。 【青観】さん [映画館(邦画)] 7点(2011-07-18 22:27:11) (良:1票) |
1.今作のジブリは、冒険やファンタジーではなく、少女マンガ雑誌「なかよし」に掲載された作品を原作とした、高校生の淡い恋を描いた作品。下宿屋コクリク荘を切り盛りしている女子高生・松崎海が、学校新聞を発行している風間俊に惹かれ、ガリ切りを手伝うようになる、というのが話の発端。「ガリ切り」って分かる人は少なくなってしまったのではないでしょうか。うちにも鉄筆が何本か有りました。 東京オリンピック開催をひかえながらも戦争がまだ遠い昔のできごとになっていない昭和38年。横浜に路面電車が走り、オート三輪が街中を行きます。 監督は宮崎吾朗。近藤喜文が生きていれば本作の監督は彼だったでしょう。 【ぶん☆】さん [映画館(邦画)] 7点(2011-07-18 00:38:59) (良:1票) |