《改行表示》 5.この作品を見るまでジュード・ロウの存在感にまったく気付いていなかった自分が恥ずかしいと思いました。ジュードロウにしてもエドハリスにしても表情、特に「目で演じている」と強く感じるシーンが多い。戦闘はやはり残酷なものでヴァシリが英雄に祭り上げられていく戸惑い、実際の戦争でこの二人と戦いがあったのかどうかは疑問ですがスナイパー同士の戦い!一瞬の隙を逃さないスペシャリスト同士の戦いには圧巻。 かっこよかったです。 しかしレイチェルワイズは良い女優だ。 |
4.ネタバレ 戦場のリアル感は、よく描かれています。忠実に再現してるんでしょうね。非人道的な行為は戦争には付き物、というか、そういう行為を総じて戦争と言うんだけど、兵士も人間。そこでロマンスもドラマも生まれるんでしょうね。エド・ハリスは存在感抜群です。あのスパイ子供の結末は悲しかった。不満を言うと、邦題は内容を表していないと思うなあ。ところで、第二次大戦中は、ドイツ軍やソ連軍のように、日本軍も英語を話していたのかな? 【パセリセージ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-05-21 09:08:22) (笑:1票) |
3.ネタバレ スターリングラードと聞くとアドバンスド大戦略をやっている人ならば超過酷と言うイメージがすぐに思い浮かぶと思うが、この映画はその過酷な戦闘の部分は冒頭の約30分間のみでソ連代表とドイツ代表のスナイパー同士の1対1の戦いとまぁこう書いてしまうと元も子も無いと思うが、そのスナイパーを演じるのがエド・ハリスとジュード・ロウとなると話は変わってくる。特にエド・ハリス。この人の演技力にはいつも脱帽してしまう。現在のハリウッドの俳優の中で顔だけで演技をしてしまう数少ない俳優だと思う。特にエド・ハリス演じるケーニッヒ少佐が操車場の列車の間をジュード・ロウ演じるヴァシリを追い捜していたが只ならぬ殺気を感じ左に振り向くシーン。そこにはライフルを構えたヴァシリが佇んでいた。全てを悟り観念的に帽子を取り振り向いたエド・ハリスの顔は恨みも憎しみも怒りも超越したある意味死に場所を求めていた一人の侍の姿だった。話は変わるが政治的な部分(プロバガンダ)を題材とした見方もできるがここは素直に男同士の1対1の戦いを楽しむ事ができる映画として高く評価したい。特にエド・ハリスファンは必見! |
2.面白かった。点数低い人達のほとんどが英語がどうとか言うけど別に気にならなかった。というか映画のリアリティをそんなところでしか判断できないほうがどうかしてる。全体を通してもっと大事なところでリアリティは感じられた。それが分からないから恋愛要素がいらないとか、最後のこのこ出て行くのがおかしいとか思うんだろう。どっちもこの映画には必要な要素。ただ最後ヒロインはやっぱ死んでて良かった。 【もち】さん 8点(2003-06-12 02:59:04) (良:1票) |
1.ドイツ兵とソ連兵が英語をしゃべるなんて・・・という批判をしている人がいますが私はドイツ語もロシア語もオマケに英語も解らないのでこれで面白かったです。そこ(英語ウンウン)を批判する人ってドイツ語もロシア語もわかる人なんでしょうね。 【じょんていらぁ】さん 8点(2003-03-22 13:30:02) (良:1票) |