5.衝撃的SFサスペンスと儚い青春ラブストーリー・・・相性の悪そうな組み合わせがうまく融合していたと思います。 これまで見た作品の中でも最上位の切なさを感じました。 若者3人の演技が素晴らしい。 特に華奢な主演女優によって、切なさ倍増でした。 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-08-17 22:43:51) |
4.あの原作を上手く映画にしたなあとは思いますが、原作の方がよいですね。俳優さんたちはみなさんとてもうまいと思いますが。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-03-02 09:01:14) |
3.凹んだ。設定が非道だから、てっきり逃亡劇になると思ったら、そんな非道な運命を受け入れていることが前提だもんで、物哀しいことこの上ない。原作読もうかしら。ちょっと後半駆け足に感じた。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-05-09 22:49:11) |
2.自分の将来や人生を自ら決めることができないなんて悲しすぎる。。 こんな話あるわけないだろうと思いながらも、いったんこのお伽話のような設定に乗ってしまうともう息もできないような世界へ連れてゆかれる。 猶予がもらえる噂を信じていた2人が真実を知った時のあの絶望感は想像すらできないし、もし仮に自分が逆の立場で居合わせたとしても、かける言葉もみつからない。それだけ彼らの感受性はあまりにもリアルでピュアだったんだと思う。 命を提供するために生まれてきて、どれだけ長生きできるかを競い合いしてるかのごとく、 若い命が散ってゆく様は本当に悲しく切ない。 しかしながら、心の底から真に胸に突き刺さるものがなかったのも事実。幼少から青年・少女時代の描き方があざとく淡泊であったり、また展開が早いため観ている側の考える時間も少なく余韻が残らないのも原因のひとつ。そしてそれ以上に残念なのは、命を提供する宿命であるという設定が冒頭から分かってしまっているのが勿体無い。そういう設定はあえて隠したり、最後でタネ明かし的なシークエンスを入れたりした方が衝撃度は遥かに違ったと思います。 それでも尚救われるのは他ならぬ名演技があったからこそ。アンドリュー・ガーフィールドはいい役者になると思う。 【シネマブルク】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-11-08 21:54:39) |
1.ん~、とっても微妙な映画でした。 これがカズオ・イシグロの原作なんですか? ちょっと違うような気がします。 この映画を見る限り、文芸作品というよりはSF作品って感じです。 1回観ただけでは、この作品の本質まで見抜くのはかなり困難ですね。 話されているキングスイングリッシュが、映画の重厚感を引き出しているように感じました。 もう1回見直してみたいと思わせる作品です。 でも、やっぱりこの作品は映像よりも原作本で理解すべきなのかもしれませんね。 【ミスプロ】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-04-17 21:57:39) |