5.《ネタバレ》 似たような映画に「テラー・トレイン」とゆうものがありますが、あちらが、どちらかとゆーとまだ現実世界でもありそうな物語に対し、こちらはクライヴ・バーカー原作とゆうことで、完全なダークファンタジー的な作品になっております。だからニューヨークの地下で殺人列車が平然と走ってること自体ありえない事ですが、そこはクトゥルフ神話的みたいな事になってるわけです。前半の人間ドラマが若干、退屈です。長いわりには、なぜ登場人物たちが、そんな行動をとるのかイマイチ説得力にかけてる感じがするので。ただ中盤からは結構楽しく観れました。ハンマーでぶっ叩かれた人肉破壊表現の数々を筆頭に、クライマックスの列車内で人々がつり革のようにぶら下げられた舞台での死闘などシュールな映像が結構オモシロ怖かったですね。真相も好きな部類です。あの地下世界をもっとじっくり描いてくれていたら、もっと面白かったかもしれません。ちなみに原作では、ダラダラした人間ドラマが少ないぶん、映画よりもテンポがいいです。この原作のクライヴ・バーカーの血の本シリーズは、他にも奇想天外でグログロのホラー短編がいくつものっていて、僕は好きです。いくつかが映画化されていますが、この映画が起爆剤になった作品もいくつかあります。僕は「丘に、街が」などは映像化すれば、進撃の巨人をしのぐほどの巨人映画になるんじゃないかと、ちょっと思っています。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-07-29 23:41:31) (良:1票) |
《改行表示》 4.《ネタバレ》 導入部はとてもいいんだけど尻すぼみな感じがする。 話はいいんだけど演出が雑。主人公が狂ってゆく、彼女が止めようとする、せっかくのチャンスをフイにしようとしている、どれも唐突にあっさり展開する。 どれも気持ちが乗らないんだよね。もう最終決戦しかないみたない先がみえてまうのが。 どうにかできると思う心を残さないとのれない。 あの解体屋のおっさんのごつさときちっとした身なりだけがすごくいい! しかし、牛さんから見れば普段も同じくミートトレインなんじゃ?(爆) 【森のpoohさん】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-11-02 18:21:53) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 中盤のスプラッター描写などは「おお!」と思ったが(文字通り目玉が飛び出すシーンは爆笑!)、この監督はどうしても格闘アクションを撮りたいらしく、その趣味性が「ホラーの品格」を著しく落としている。ニューヨークの地下には魔窟がある、という内容はいかにもクライブ・バーカーらしい展開で結構好み。 【フライボーイ】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-06-07 22:05:19) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 いろんな意味でハードルが高い作品ですね。数限りないツッコミどころを許容でき、かつそれを楽しめる人、強靭なグロ耐性のある人、クライマックスの超展開(笑)について行ける人、(ホラー)映画を(ホラー)映画として割り切って観れる人。総じてジャンル映画を楽しめる人なら腹も立たずに楽しめるのではないかと。惜しむらくはブッチャーを演じるヴィニー・ジョーンズがあまりにも強面すぎてあんまり怖くないこと。ああいう役はもっとおとなしめで、ちょっと怪しいくらいの雰囲気の人の方が怖さが引き立つんじゃないかな。たとえば渡辺謙さんとか。あと日本人監督だからって豆腐ネタとかいらないから! 【8bit】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-04-10 21:51:46) (笑:1票) |
《改行表示》 1.《ネタバレ》 見る人を選ぶ内容ではありますが、個人的にはこういうのは嫌いじゃないです。 特に、駅のメタルで冷たい雰囲気など、 全体的な映像の質感が凄くカッコいい。 地下鉄の終電でおぞましい殺人が行われていて、 それが見つからずに済むはずがないからどうやって 話を収束させていくのかと思いながら見ていると、 とんでもないぶっ飛び様でシュールに事が進んでいく。 いやはや、、、まさかあんな怪物みたいのが出てくるとは想像もしませんでした(笑) この点についていけるかどうかでまた評価分かれそう。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-04-05 17:13:16) (良:1票) |