5.期待ほどではなかった。少女に共感できないときが何度かあった。 |
4.これは前作『ベルヴィル~』に比べたらキャラが一般向き。お話はチャップリンの映画の様。せつない哀愁漂う手品師のオジ様&ある少女の物語。チャップリン映画がお好きなら好きかも。 【movie海馬】さん [地上波(字幕)] 6点(2014-11-05 16:47:49) |
3.徹底的な引き算でシンプルにまとめられた切ない脚本と演出、一切の手抜きを感じさせない繊細な美術と動画の絶妙さ、2Dと3Dの完璧に融合した手法などに、ただただ驚愕。 【aksweet】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-04-13 05:01:40) |
2.ジャック・タチが娘に捧げた遺稿を「ベルヴィル・ランデブー」のシルヴァン・ショメがアニメ化。 「ベルヴィル」の強烈な個性は影を潜め、タチの思いを形にすることに神経が注がれているよう。 台詞少なく、僅かに呟かれる言葉も真っ当な英語や仏語ではなく、おのずと画に集中する。 美しい背景画はソフトを使ってのものだろうけれどペンと水彩の微細なタッチで、CGを加工した乗り物ともども作画と違和感なくなじみ、50年前の失われた時代がレトロに魅せる。 破れた古靴が赤い靴になり白いハイヒールになるように、少女は手品師に磨かれていくのだが、ただ一枚のポスターを懐に巡業する手品師が(しばしばピンハネの憂き目に会いながら)アリスの望みを叶えるのは、父性愛からであると仄めかす一枚の写真。 ホテルに同宿する芸人たちも時代を映す存在、一杯のシチューで救われる命もある。 旅立つに及んでパートナーの白兎を野に放つのは「仕立て屋の恋」を思わせるが、その新たな世界の広がり。 繊細な情緒に彩られながら切なさより安堵を覚え、肩の荷を降ろした手品師のいた世界は見終わると同時に淡く薄れていくのだが、消えることはない。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-04-12 08:21:36) (良:1票) |
1.ジャックタチが好きなので観てきました。どうせガラガラだろうと思って行ったら満席でびっくり!そんなにタチって人気あったの?(そういえば以前プレイタイムを見に行ったときもほぼ満席だったかも・・・。)さて、内容は、期待以上でした。セリフはいつものようにほとんどなく、動きだけでしっかり楽しめた。また、アニメーションが細かいところまで丁寧に描かれていて、ジブリの映画を見ているような気分。特に、部屋に夕日が差し込むシーンが印象的。ただ、ストーリーには若干、違和感が。主人公のおじさんと女の子の年の差が気になってしまった。 【kaneko】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-11-15 17:27:31) |