9.俺も、照英だと思うわ。 【センブリーヌ】さん [インターネット(邦画)] 5点(2021-04-15 00:06:11) (笑:1票) |
8.《ネタバレ》 この女主人公はどう見てもただ格好良さそうというだけで救助隊入りを志望しているし、使命感や動機や責任感、そしてチームワークによる事態の対応能力や処理能力など微塵も感じられない。しかも、命令無視、口頭のやりとりでの反抗(=一分一秒を無駄にしている)、自分の技術や体力と比較して達成できる見通しのない行動への突入など、人的・物的リソースも時間も極限まで限られた状況においては「絶対にやってはいけない行為」のオンパレードなのである。そしてそれをこの作品はヒロイックに描いてしまっているし、しかもその着地点は「天候が回復して救助されてめでたしめでたし」という醜悪さ、陳腐さ。そんな安直な視座しか持っていないから、山岳救助の厳しさや原動力など、毛ほども描かれていないし、伝わってこないのです。輪をかけて最悪なのが、随所で予定調和的に炸裂する絶叫情緒演出であり、こんなことをいくらしていても見る側は「またか」「あー、やっちまった」としか思わないことにいい加減気づきましょう。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 1点(2013-06-01 02:41:31) (良:1票) |
7.《ネタバレ》 山になんて行かないことだよ。 毎年毎年、素人が(プロでも)遭難しまくってるじゃないか。危なすぎる。 あんなの登ってそれの何がいったい面白いんだ。お前ら死にに行くのか?死にたいのか? ・・・と思わせるには充分な映画。 しかし映画としての面白さとなると何かが足りない。 【虎王】さん [地上波(邦画)] 5点(2012-09-26 06:20:38) (良:1票) |
6.そこは小栗旬じゃなくて照英じゃないと。 【どぶん子】さん [地上波(邦画)] 3点(2012-09-24 01:20:21) (笑:1票) |
5.夏に登ろーぜ!!! 【ケンジ】さん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2012-01-27 22:53:39) (笑:1票) |
4.《ネタバレ》 山の雄大さと気高さを感じさせる、佐藤直紀氏の音楽が素晴らしい。また、雪山をはじめ、山の空撮・自然の景観も美しくダイナミック。 しかし人間のドラマの方は、何故だか感動しないんだな。それが、どうしてだか判らないが、一つ気になった事がある。 救助隊長さんは、「撤退する勇気」を力説し、ヘリの操縦士も「これ以上無理」と一人残したまま撤退の判断をする。長澤の成長を語るシーンでも出てくるこの言葉は、彼女の成長を描くこの物語の重要なテーマにつながっていると思ったのだが、長澤はそれを受け入れず、ヘリから飛び降りるように、救助に向かう。小栗旬もプロが踏み込まない吹雪の山に入り、救助に向かう。驚いた事に、隊長さんも、小栗の救助を黙認して、あまつさえ「あとどのくらいだ?」などと尋ねている。やらせる気まんまんじゃねえか。それでも部下は行かせない。 結局、この二人が要救助者を助け切って、メデタシメデタシ。という、言う事とやる事が、合ってない物語が、感動をもたらさない一因なのだと思う。
また演者がビッグネームであるからか、彼らが死んだり遭難したりする気が全くしないのもイタイ所。長澤まさみは絶対に目を開けると確信できたし、小栗旬は雪崩から救われると思っていた。(それにしても、あんなに簡単に雪の中から出てこられるのかね?何でもできるコナン少年だって、雪崩に埋もれて自力で起き上がんないぞ) 【Tolbie】さん [DVD(邦画)] 4点(2012-01-07 06:48:13) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 山が怖い。プロならビバークじゃない?それにしても、「また、おいでよ」って、いや、ちょっと遠慮します。 【あげどん】さん [映画館(邦画)] 5点(2011-06-13 12:58:00) (笑:1票) |
2.《ネタバレ》 良い部分も多かったけど、イマイチだなぁ。 特にロケーションは頑張ってたので、大自然の迫力は出ていたと思う。山で命を失う事のシビアさもきちっと描かれていて、死者を「フォール」する所はビックリした。あれはマジなのか・・・? しかしね、長澤まさみのぶりっこ演技は、そろそろキツイ。「ロボコン」の頃はそれでも可愛すぎるほどだったが、最近老けてきたまさみちゃんは、そろそろ大人の女になるべきだ。飄々としてる小栗君が意外と良かっただけに、久美ちゃん(長澤まさみ)が邪魔くさくて、ウザくてしょうがなかった。「お前、むいてないから帰んな!」って8回くらいは思った。
あと、よろしくないのは、分散されたキャラクター達の位置関係が全然分からない事。 そのミッションがどれくらいインポッシブルで、どのように解決させたのかが全然見えない。「40分くらいでいける!」とか超大雑把。 ゴーゴーと凄い吹雪の中で、みんな死にそうな顔で頑張ってるからとんでもなく絶望的な状況なんだなーと、一応伝わってくるんだが・・・。 具体的には、どこから、どれだけの距離を歩いて、どうやって居場所みつけたのかがサッパリ。 奇跡なの? 超能力なの? もっとも、この映画は超人三歩のスーパーパワーがなければ成立しないんだけどね。
だから、クライマックスも全然気持ちが入らない。テンポ悪いし。ストーリーが、和ドラマのテンプレートをなぞっているかのようにベタベタだし。 ホント、山登って遭難する人って迷惑じゃない?そんな危ない山なら免許制にした方が良いのでは?なんで「また来てほしい」って思えるのかが分からん。
とりあえず、これだけは伝わった。 山超怖い! 【すべから】さん [映画館(邦画)] 5点(2011-06-04 11:24:28) (良:1票) |
1.《ネタバレ》 小栗旬を起用したのは失敗だった気がします。表情に出る爽やかさみたいなものが、三歩の持つ爽やかさではなくて、単なる無邪気にしか見えなかったりするんだよね。それは確かに原作の三歩に通じるものではあるのだけど、三歩の本質を見抜いた上での表情には見えないんだよね。だから一々言葉が軽く聞こえてしまう。「良く頑張った」という言葉に全然頑張ったという気がしてこない。他にもうちょっと適役がいなかったのかなぁ? うーん、やっぱり脚本がいけないのかなぁ?「岳」という漫画の本質が脚本や演出から物語として見えてこない気がするんだよね。確かに映画的な演出としては三歩の友人が滑落する際に手を伸ばすというのは分かるのだけど、本質的な事を言えば、あそこはやっぱり、身を伏せる筈なんだよね。アルピニストの野口健がエベレスト登頂の際の話として遺体の話とかを気楽に話すというのが物凄くこの物語に近いと思うのだけど、そうなっていない所がやっぱり本質を捉えていないという気がしてなりません。そこが理解できていない気がするんだよね。 長澤まさみは…彼女は演技が変らないのね。いい意味でも悪い意味でも。あたし的には最初の頃の三歩を非常に蔑む表情というのが物凄く良いと思ったのだけど、それ以外は全然駄目だと思いました。特に酷いのは雪渓で三歩に滑落される場面。ああ、遊んじゃってるな、という表情が露骨に見えるのにはガッカリ。滑落の経験者(と言っても、7m弱の崖から落ちたぐらいだけど)から言わせて貰えば、滑落の瞬間って表情が凍るんですよ。それに比べたら長澤の表情のまぁ豊かな事。ジェットコースターじゃないのだから、あんなにキャアキャア言えないし、もうちょっと監督が演出してやらなくてどうするんだよ、と言いたかったですね。
【奥州亭三景】さん [映画館(邦画)] 4点(2011-05-13 15:36:25) (良:1票) |