《改行表示》 6.冒頭、なかなか骨のありそうな犯罪者集団が登場したので、これはちょっと期待できるかなと思ったんですが、意外に脆くて残念。せっかく手にした武器とか人質とか、もっと有効活用しなきゃ。アルカトラズってのも紋切り型です。一方でイーストウッドが相変わらずの無双ぶりを発揮しているので、もはや横綱相撲の様相。犯罪者集団ですら太刀持ち・露払いにしてしまうあたり、さすがスターです。 しかしキャラハンの相棒というのは、どんでもなくブラックな仕事ですね。私はごめんです。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-02-02 23:34:16) (良:1票) |
《改行表示》 5.第1作と比較すると、第2作では娯楽色が濃くなり、第3作、つまり本作では中盤あたりまではついにコメディタッチに。「泣けるぜ・・・。」の度に何故かちょっとだけクスリとしてしまう。 本作の相棒は新米女性刑事。演じた女優さんの刑事らしさのある面構えがいいし、なかなかの好演でした。必死にハリーについていくその姿は微笑ましくもあります。この2人のやりとりも時にコメディタッチになり、まさかダーティハリーを見てクスリとさせてもらうことになるとは思いもしませんでしたが、全5作を通しても印象に残るハリーの相棒役だったと思います。 過去2作と比較すると犯人側の描き方が弱く、ラストも無理やりの度合いが高いのですが、本シリーズはイーストウッドのいつものダーティハリーぶりを見ることさえ出来れば、それだけで満足だったりもするのです。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-12-05 21:39:38) (良:1票) |
4.同時代の刑事物なら、キャラハンより「コロンボ」。 【なたね】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2010-05-26 23:08:11) (良:1票) |
3.ダーティハリースリー…この韻を踏んだ響き。私の洋画デビューを飾った特別な1本。当時「独占女の60分」のお正月映画特集で初めてダーティハリーなる存在を知った小三の暮れ。映画館でも親子連れの長い行列ができていたのは級友たちの話題の中心だった「キングコング」。父親から「あっちの方がいいっちゃない?」と言われながらもそれを尻目に大人にまぎれて立ち見客無しのホールに入った。小学三年生の感想としては、“いくら偽者だからって尼さんの格好した女の人撃ち殺しちゃったよ、ダーティだな~”。“ハリーはあの女の刑事さんに惚れてたのかなぁ、切ないな”とにかく渋くてかっこよかった記憶が刷り込まれてる。それ以来私の中での男の中の男というイメージに強く影響してるのが、この主人公。だけど所詮、こんな男は女を幸せにしてくれるタイプではなく、私の男を見る目はいまだにない。罪作りだよ、キャラハンは。よって8点。 【宝月】さん 8点(2004-01-25 23:27:17) (良:1票) |
2.私は「2」の方が好きですね。最後まで本部長を見ていてイライラしっ放しでした(汗)倒れた女性刑事のそばにハリーが近づき、彼女の方を見つめているシーンで切ない気持ちに浸りかけたのに、本部長の声が聞こえ終わっていく感じは個人的には嫌でしたね。彼女を見つめるハリーの切ない顔の表情が見たかったですね。それにしても刑事なのに敵に向かってバズーカ砲をぶっ放すハリーは少々やりすぎかと・・・(笑) 【はがっち】さん 6点(2003-06-23 21:27:52) (良:1票) |
1. 2はガンアクションの佳作だったが、コレは…監督がダメダメ過ぎる!J・ファーゴ?知らないなァ。シーゲルに監督させろよ!でも、悪役がどうしようもなくダメダメ(俳優名も浮かばんわ!)だから、シーゲルでも如何ともし難いかも。一作目のアンディ・”サソリ”ロビンソンとまではいかなくても、2のデビッド・ソウルとかハル・ホルブルックくらいの存在感は出せよな。新パートナーの女刑事も娯楽作なんだから、もっとセクシーフェロモン全開みたいなナイスバディ姉ちゃんに演らせろっつーの!実際の婦警みたいに地味でリアルで魅力が無さ過ぎじゃ!76年時点で既に老け始めたイーストウッドも2までの精悍なイメージを維持できてナイし。バズーカくらいじゃ誤魔化せないよ~ん! 【へちょちょ】さん 5点(2003-01-16 02:08:17) (良:1票) |