1.《ネタバレ》 戦後の日本が、実質的にはアメリカの支配下にあり、日米安保による米軍庇護の下で高度成長を成し遂げていったことが良くわかるドキュメンタリーでした。
何というか、闘うアートの数々がその複雑な事実を我々に訴えかけてくるようで非常に興味深かったです。
アーティストの一人が「日本は戦争責任の追求を連合国に任せてしまい、日本人自身が行わなかった」と語っていましたが、このような複雑な状況に陥った一端は確かにこういうことなのかなと感じましたね。
【TM】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-05-25 23:02:46) |