ステキな金縛り ONCE IN A BLUE MOONの投票された口コミです。2ページ目

ステキな金縛り ONCE IN A BLUE MOON

[ステキナカナシバリワンスインアブルームーン]
2011年上映時間:142分
平均点:6.01 / 10(Review 90人) (点数分布表示)
公開開始日(2011-10-29)
ドラマサスペンスコメディファンタジー法廷ものミステリー
新規登録(2011-05-31)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2023-11-27)【イニシャルK】さん
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監督三谷幸喜
助監督片島章三
演出山田一善(アクションコーディネート)
キャスト深津絵里(女優)宝生エミ
西田敏行(男優)更科六兵衛
阿部寛(男優)速水悠
竹内結子(女優)矢部鈴子/日野風子
浅野忠信(男優)木戸健一
草彅剛(男優)宝生輝夫
中井貴一(男優)小佐野徹
市村正親(男優)阿倍つくつく
小日向文世(男優)段田譲冶
小林隆(男優)裁判長・菅仁
山本亘(男優)法廷画家・日村たまる
山本耕史(男優)日野勉
戸田恵子(女優)旅館の女将(しかばね荘女将 猪瀬・妻)
浅野和之(男優)旅館の主人(しかばね荘主人 猪瀬・夫)
生瀬勝久(男優)タクシー運転手・占部薫
梶原善(男優)伊勢谷
阿南健治(男優)野島
近藤芳正(男優)心霊研究家
佐藤浩市(男優)村田大樹
深田恭子(女優)ファミレスの店員・前田くま
篠原涼子(女優)悲鳴の女・コールガール・ヨーコ
唐沢寿明(男優)ドクター
大泉洋(男優)羽柴大輔
相島一之(男優)漆原
西原亜希(女優)ナース
中村靖日(男優)裁判官
榎木兵衛(男優)被告人の老人
山田キヌヲ(女優)
迫田孝也(男優)
飯田基祐(男優)
山寺宏一ラブ
脚本三谷幸喜
音楽荻野清子
作詞三谷幸喜「ONCE IN A BLUE MOON」
作曲荻野清子「ONCE IN A BLUE MOON」
主題歌深津絵里「ONCE IN A BLUE MOON」
西田敏行「ONCE IN A BLUE MOON」
中井貴一(法廷ボーイズ)「ONCE IN A BLUE MOON」(コーラス)
阿部寛(法廷ボーイズ)「ONCE IN A BLUE MOON」(コーラス)
小林隆(法廷ボーイズ)「ONCE IN A BLUE MOON」(コーラス)
撮影山本英夫〔撮影〕
製作亀山千広
島谷能成
東宝
フジテレビ
企画石原隆〔製作〕
市川南〔製作〕
配給東宝
特撮大屋哲男(VFXプロデューサー)
佐藤敦紀(VFX)
美術種田陽平
編集上野聡一
照明小野晃
動物ラブ(演:ナナ)
あらすじ
ある殺人事件を担当することになった弁護士のエミ。被告人は「自分は犯行時刻には金縛りにあっており、上には落ち武者がまたがっていた」と主張する。エミは、その落ち武者の幽霊を裁判の証人にしようとするのだが・・。
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【口コミ・感想】

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12
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6.三谷監督作品に共通するのが、観る者をちょっと戸惑わせる一風変わったシチュエーション、こじゃれた笑いの得意げな押し付け、芸達者な役者を集めての学芸会的小芝居。今回もそのパターン。あまり入っていなかった劇場だったけど、笑い声も起こらず、ラストの余計な感動シーンもみんな冷めて観ていた感じ。三谷作品、決して嫌いじゃないんだけど…。
Q兵衛さん [映画館(邦画)] 6点(2011-11-23 08:44:53)(良:1票)
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5.《ネタバレ》 陳腐で冗長で退屈な映画だった。この大して面白くない脚本で2時間以上持たせようというほうが無理なのだ。いくらコントが面白くても2時間観てれば飽きも来る。僕は「釣りバカ日誌」の何が面白いかさっぱり分からないが、なんだかそれを観たときと似た感覚を覚えた。西田敏行も出ているし。簡単に言うと「五月蝿い」のだ。この作品でも阿倍つくつく(市村正親)が出る必要は全くないし、更に言うとなぜ彼が主人公の部屋の外にいたのかも全く不明である。月に飛ばされるシーンなどはあまりの面白くなさ、俗っぽさにいたたまれない気持ちになった。 更に言うと無粋。他の方も仰っているように、キャプラ監督が好きなら好きで良いが、それをこういう形で提示するスノッブ根性は本当にどうかと思う。みんなキャプラなんか知らないし、知ってる人に示したいなら、こんなに御託を並べなくても、ちらっとビデオタイトルでも映しておけばよいことだ。「教育」してやろうというつもりはないにしても悪趣味である。 それにしてもいつから三谷監督はこうなってしまったのか。昔の作品はもっと上品ではなかったか?少なくとも、俳優陣の「名前」による出オチに頼り、繰り返し同じネタで笑いを取りにいくさもしさはなかったはずだ。もっとそのシーンの微妙な雰囲気を巧みに捉えて笑いに昇華させていたような気がする。「ラヂオの時間」の頃は期待していただけに心から残念だ。 以下はレビューから少し外れるが、映画館でずっと後ろのおばさん連中が笑っていたのには本当に腹が立った。製作者側が笑わせようとしているところだけで笑うなら良いのだが、三谷映画を観に来たならずっと笑っておけば良いとでも勘違いしているのだろうか。こんな笑いどころも分からないような観客が笑っている映画を作った三谷監督は、この状況をどう思うのだろうか。それでいい、そのおばさんたちこそ自分の客だと言うのなら最早何も僕が言うことはない。黙って去るのみである。最後に、深津絵里は頑張っていたと思う。
枕流さん [映画館(邦画)] 3点(2011-11-12 20:44:37)(良:1票)
4.《ネタバレ》 相変わらず不粋だなぁ。『スミス都へ行く』のビジュアルを見せる、更に言及する、って。どうせ引用を明らかにするならば、実際の中身をキチンと説明しないと、これじゃただのスノッブだっての。判る人にだけ判るようにするならば、即物的なモノでなくてそれとなく判らせればいいのにさ。今回、深津絵里をほぼ出づっぱりにする事で映画の流れに芯が通って、必要以上に脇キャラが自己主張しまくって五月蠅い状態は多少抑えられているのでまだマシな感じですが、エピソードやイメージの断片がぶち撒けられた状態もまた相変わらず。笑えるエピソード、いいエピソードもありますが、それがキチンと映画を組み上げてゆく礎となっているかというとそうでもなくて、あくまで断片だったりして。この世を去った者に対するスタンスまでバラバラでしょ。六兵衛やお父さん、犬には死んでいった者の心、残された者の心を語りつつ、速水はギャグ扱い。『レベッカ』か昔のホラーみたいな冒頭のビジュアルも他と融和する事なく3人のキャラのみに与えられたイメージですし、なんかもうひたすらバラバラと雑多な断片ばかりで組みあがってる感じ。「それこそが三谷作品なんです」って言われたら、あー、そうですか、としか、ねぇ。テンポを殺す尺の長さやラストの引っ張りっぷりもまたまた不粋な感じで、この人って自分にとっては『やっぱり猫が好き』だけの人なのかも。あ、でも笑えた事は笑えた、そこそこ面白かった、それは事実です。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 6点(2011-11-06 14:21:40)(良:1票)
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3.三谷ワールドは健在! クスクスっと笑いを誘い、それでも時折ホロッとさせてくれます。 もちろん締めはやっぱり明るく笑顔で楽しくオチャらけてくれる。  落ち武者のコトバ使いとか、緊張感が全く無い裁判シーンとか、突っ込みどころは満載ですが、幽霊が見える理由や幽霊を証人に呼んだ裁判をいかにして成立させるか という点は、それなりに合点がいきました。  エンドロールで流れるお二人のデュエットの上手さにはちょっとビックリです。
たかたかさん [映画館(邦画)] 7点(2011-11-06 00:34:15)(良:1票)
2.《ネタバレ》 主人公の宝生エミは、亡き父と再開することで心が晴れた。落ち武者の更科六兵衛は、慰霊碑が建てられたことで心が晴れた。エミと六兵衛を、表裏一体として捉えてみる。するとこの表裏一体が、三谷幸喜自身に見えてきた。表の部分(エミ)の三谷幸喜は「低能な人間が、才能を開花」していくサクセスストーリー。一方、ダークサイドである裏の部分(六兵衛)の三谷幸喜は、後世になってようやく正当な評価を受ける(無念が晴れる)。要するに「最初は低能だったよ。でも才能開花したんだよ俺!だけど周りがちゃんと評価してくれなくてイライラ。でもきっと、後世になったら三谷幸喜の才能が真っ当に評価されるはずだ!」という願望が、エミと六兵衛という姿で現れてるんではなかろうか。エミと対決する小佐野(中井貴一)を、「世間一般の大衆の目」と仮定する。小佐野は実は幽霊が見えていた、という設定は、「世間は、実は三谷幸喜の才能は見えてる(分かってる)んだけど、見えてないフリをしてるんだ」ということになる。ここら辺に、三谷幸喜の自信の表れが垣間見える。
VNTSさん [映画館(邦画)] 7点(2011-11-04 19:08:29)(良:1票)
1.《ネタバレ》 三谷幸喜監督待望の新作は相変わらずの三谷映画的な笑いに満ち溢れている。そして、何よりもここでもまた前作「ザ・マジックアワー」同様に色んな映画に対するオマージュ的な要素を持ち込むことでその映画が大好きな映画ファンの心を掴もうとしているし、そういう気持ちを素直に受け入れて見れば楽しむことも出来るということを教えてくれている。満員の劇場で馬鹿みたいに大笑いする。何て楽しいひと時だ。冒頭からしておや?「刑事コロンボ」の世界か?最初から殺しの場面、本当の犯人を我々に見せる。そして、その犯人をどのようして見破るか?という楽しみと裁判ものという所の面白さ、三谷幸喜監督がビリー・ワイルダー監督が大好きなのが改めてよく解るし「情婦」というあの傑作に同じくフランク・キャプラ監督の「スミス都へ行く」「素晴らしき哉、人生!」が大好きなのも解る。私もこれらの映画は全部好きです。話をこの映画の笑いという点に戻すと裁判における証人が幽霊であるなんてそんな発想、三谷幸喜監督じゃなきゃ思い付かないでしょ!その発想の面白さやら色んな意味で笑えて楽しい映画でした。タクシーの中での深津絵里演じる女弁護士と西田敏行演じる幽霊落ち武者とタクシーの運転手のやりとり、ファミレスでの二人と深田恭子とのやりとり、他にも阿部寛の変なダンスなどはあまりにも下らな過ぎて余計に可笑しかった。全体的にあれもこれもと色んなものを詰め込んだりしすぎていて長い気もしなくもないけど、それでも映画は映画館で観るものである。観に来ている大勢の観客、どこの誰かも全く知らない人達きりの中で声を出して笑うなんてことは映画館だからこそ出来るものだと思うし、三谷幸喜監督は映画は映画館で観るものだと教えてくれている。監督デビュー作「ラジオの時間」は面白かったけどその後の「みんなのいえ」「有頂天ホテル」と自分には合わないものだったけど前作同様、この監督の笑いに対する熱意、映画への愛というものに対する姿勢は十分評価したいと思います。
青観さん [映画館(邦画)] 8点(2011-10-29 22:53:09)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 90人
平均点数 6.01点
000.00%
133.33%
233.33%
344.44%
455.56%
5910.00%
62527.78%
72426.67%
81617.78%
911.11%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.14点 Review7人
2 ストーリー評価 6.08点 Review12人
3 鑑賞後の後味 6.81点 Review11人
4 音楽評価 6.88点 Review9人
5 感泣評価 6.22点 Review9人

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