4.《ネタバレ》 好きなジャンル。ニコラス・ケイジも好き。思っていたよりホラー色があって、そっちの意味でも楽しめました。 クレア・フォイ演じるアナは独特の迫力があって、たびたび驚かされます。 冤罪なのかクロなのか。疑心暗鬼が旅をよりスリリングなものにしてくれます。 街や村に着けば、ペスト患者と死体だらけ。ゾンビ映画さながらの異様な光景。何が潜んでいて何が出てくるか分からない、そんな不穏な雰囲気作りはA級映画に匹敵するクオリティです。 不気味な魔女疑いの女。ぼろぼろの吊橋。凶暴化した狼。ゾンビ修道僧。アドベンチャー映画ならではの娯楽要素はきっちり満たしているようです。 ラスボスの悪魔は拍子抜け。 外見よりも中身がつまらない。結局は『ソロモンの書』目当てだったというのがまずしょぼい。『この書物に長い間どれだけ苦労させられたか!』っていうクソ雑魚い台詞が更にしょぼい。女性の姿のほうがよほど怖い。 しょぼい悪魔とクソださいタイトルはさておき、終始楽しめる優良ホラーアドベンチャーだと思います。 過剰な期待をしないのがポイントですね。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2021-04-24 00:24:37) |
3.魔女狩りをモチーフにしたファンタジー映画。 中世ヨーロッパ感はとても好みでした。 あまり期待せずに観たのが幸いしたか。
デビルクエストという安易な邦題はいただけない。 【愛野弾丸】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-10-29 07:34:52) |
2.個性的なキャラたちに、ミステリーあり、アクションありと退屈せずに鑑賞できたのは嬉しい。 数少ない中世のダークファンタジー物の中ではよく出来ていると思う。 このジャンルが増えることを期待。 【ガブ:ポッシブル】さん [地上波(吹替)] 7点(2016-02-28 22:47:37) |
1.《ネタバレ》 全然期待してなかったけど、意外や意外、けっこう面白かったです。特に、RPGとか中世の雰囲気が好きな人にはもってこいの作品かもしれません。謎の女が、魔女なのか人間なのか~という展開で観客も謎解き気分で楽しめるし、実は悪魔だったという展開はなかなかの鮮やかさ。吊り橋や終盤の肉弾戦など勢いもあり見応え抜群。もちろん、B級映画なので、狼のCGや悪魔のCGは正直微妙ではあったけど、その悪魔に頭突きを喰らわしたりして、B級としての楽しさを邁進しているように感じ好感すら覚えました。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-01-18 22:55:14) (良:1票) |