《改行表示》 5.あーこういう人いるよね!という、人物描写が非常に巧みな作品。 聡明だが、常識の範囲内でしか思考・行動できない主人公(?)ジョニ。15歳の男の子という、不安定さと反抗的な態度を見せながらも根の優しさが見え隠れするレイザー。 言いたいことはハッキリ言い、行動力も自信もある女性、ニック。反対に言いたいことは我慢しがちで自分で自分のことがよくわからず混乱し、理性的ではない行動を取ってしまうジュールス。 そして、自分は特別だと心のどこかで思っていて、人と違った道を堂々と歩み、その軽薄な雰囲気と自信ゆえにモテている男、ポール。作中では様々なキャラに自惚れやと評されていましたが、確かに。でもこういう男はいる(笑) あと、ジョニの友達のサシャのような子もいるよなーと。何でも性的なことに結びつけて考えてしまう、少し可哀想な子… こんな感じで、いるいるこういう人ー!という共感度が高く、ストーリー展開よりも人物描写の上手さで楽しませてくれた作品。 |
4.とても優れた作品。最近見た数百本の映画の中でもベスト1とも思えます。息子を演じた少年、どこか見覚えあると思えば「テラビシアにかける橋」などの名子役でした。 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-11-15 09:32:07) |
3.もっとドタバタコメディを想像していたが、意外とシリアスに家族のあり方を描いており、そこは好みの分かれるところだろう。精子提供者のマーク・ラファロがいかにも軽薄そうなおっさんを好演。娘役のミア・ワシコウスカは『アリス・イン・ワンダーランド』の少女だが、色白の綺麗な子だな~とつくづく思った。もっと映画に出て欲しいものだ。 【フライボーイ】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-12-22 09:20:11) |
2.今まででもっともマトモな家族を見た気がいたします。子供たちのピュアなこと、ラストの台詞がすきです。アネット・ベニングが本当におっさん(褒め言葉)に見えてくるね、感心してしまいました。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-12-06 13:30:51) |
《改行表示》 1.レズビアンカップルは、はて、どんなものだろうか?という興味で鑑賞。そこはやっぱり映画に過ぎないのだけれど、女と女と男の物語としてそれはそれで楽しめた。 ポスターが良いですね。 【kaneko】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-11-15 16:55:26) |