デンデラの投票された口コミです。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 テ行
 > デンデラの口コミ・評価
 > (レビュー・口コミ)

デンデラ

[デンデラ]
2011年上映時間:118分
平均点:5.00 / 10(Review 14人) (点数分布表示)
公開開始日(2011-06-25)
アクションドラマ動物もの小説の映画化
新規登録(2011-07-01)【+】さん
タイトル情報更新(2019-01-04)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督天願大介
キャスト浅丘ルリ子(女優)斎藤カユ
倍賞美津子(女優)椎名マサリ
山本陽子(女優)浅見ヒカリ
草笛光子(女優)三ツ星メイ
山口果林(女優)小渕イツル
白川和子(女優)石塚ホノ
山口美也子(女優)保科キュウ
角替和枝(女優)桂川マクラ
赤座美代子(女優)黒井クラ
月船さらら(女優)
脚本天願大介
音楽めいなCo.
撮影古谷巧
製作中沢敏明
遠谷信幸
冨木田道臣(共同製作)
電通(「デンデラ」製作委員会)
企画中沢敏明
遠谷信幸
プロデューサー古賀俊輔
配給東映
美術稲垣尚夫
衣装千代田圭介
編集阿部亙英
録音柴崎憲治(音響効果)
照明高坂俊秀
その他吉川威史(キャスティング)
あらすじ
雪深い姥捨て山で生き延びた老人たちの共同体『デンデラ』。厳寒の山中で、齢70の浅丘ルリ子が小娘と呼ばれ、アイパッチ姿の倍賞美津子が弓を射る! 一度「死んだ」身には、もう恐れるものなどないのだ…ないのだったが…今まであり得なかった「70歳からのB級アクションムービー」の誕生。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【口コミ・感想】

別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行表示 ※《改行表示》をクリックすると個別に改行表示致します
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
3.《ネタバレ》 前半のワクワクっぷりと、後半の腰砕けっぷりの落差ったら、なんなんでしょうねぇ?もう。前半、ばあちゃん達がすっげーカッコいいんですよ。反目する草笛光子と倍賞美津子のダブルミツコったら、マグニートーとプロフェッサーXっていうか。草笛光子が老けメイク状態で永遠の少女から支配者までを表現してみせるその凄さ。両者の間で揺らぎながら親友の死によって遂に立ち上がるスタローン風な浅丘ルリ子のカッコ良さも含めて、この映画スゲー!って。ばあちゃん達にユル・ブリンナーやマックイーンやブロンソンや志村喬やミフネの影を見ちゃうワケですよ。このカッコ良さで、さぞかし凄絶な復讐アクションが展開するのかと思いきや・・・後半はアレです。今度はみんながクリストファー・ジョージやリチャード・ジャッケルに見えちゃう、そう、『グリズリー』(物語的には『オルカ』って感じもあり)。なんかカットの繋ぎで誤魔化した(ゴマかしきれてない)B級モンスターパニック映画になっちゃいまして。んでも「婆VS熊!」って活劇でも、それはそれで面白そうですが、映画はどんどん山の中の世界に閉塞してゆく行き詰まりの物語になってしまいまして。大変に観念的なハナシで幕になってしまいまして。ヘンなの。大自然の中で必死に生きようとする者同士が、お互い復讐心に駆られて傷付き、倒れてゆく。熊の存在が生と死という相反するものを象徴し襲いかかってくる、にしても最後には物語そのものが放棄されてしまうような状態はどうもねぇ。ルリ子、何らかの策を抱えて乗り込んだのかと思えば・・・。雪に閉ざされたモノトーンの世界で必死に生きるばあちゃん達の、最後の生の灯と大自然との葛藤の物語、にしてはあまりに色々とやり過ぎちゃってて、視点ブレブレ。後世に残る珍作となってしまった感が。それでもダブルミツコの笑っちゃうくらいのカッコ良さだけでも見る価値は十分にあったりするのですが。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 5点(2011-07-04 22:01:30)(良:2票)
2.《ネタバレ》 ちょっと他に類を見ないような作品でしたねぇ。出てる人がみんなばあさんばっかりだから、興行的に考えるとこんな映画は作れそうにない(笑)。傑作とは言いがたいけど、駄作とも呼びたくない。個人的には「意欲作」と言いたいです。なんの生産性もないばあさんたちが、ただひたすらに生きようとする。リーダーの「人間はなんのために生きるのか」と自問する下りは印象深い。ただ、それではなにか深い内容が込められているのかと言うとどうもよくわからない。面白かったとは思うのだが、その面白さというのは、ばあさん達が色々と「自虐的」なことを言ったり行ったりするその様が失笑的に面白かっただけで、それが深いものがあるかというとない。天願監督は、父親の今村昌平に作風がどんどん似てきてるように感じるけど、やっぱりこのコミカルさは天願監督の作家性なのだなと感じるわけです。ちなみに、熊の襲撃シーンはかなりローバジェットで、色々と頑張ってる感は伝わってくるもののかなりしんどい。
あろえりーなさん [DVD(邦画)] 7点(2012-02-15 19:43:23)(良:1票)
《改行表示》
1.《ネタバレ》 前半の勢いで言えば「こりゃマレに見る傑作では!?」の期待感が終盤あっけなく裏切られてしまい、生きるとは何ぞやといった普遍的テーマの大作ではなく、単なる「クマとおばあちゃんたちの対決の映画」に堕してしまったのは、いったいどうしてなんだ!? とことごとく残念。視点がぶれたというより、あれこれ詰め込み過ぎで拡散してしまった感もある。女優たちはいい仕事をしたと思うし、今までの日本映画になかったテイストなので、ほんとに残念で仕方ない。映画としての設計のし方のミスだと思う。      
おばちゃんさん [映画館(邦画)] 6点(2011-08-06 23:00:28)(良:1票)
別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 5.00点
000.00%
100.00%
217.14%
300.00%
4214.29%
5750.00%
6321.43%
717.14%
800.00%
900.00%
1000.00%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS