9.普通に観れば口当たりの良い佳作ってところでしょう。これから選択局面がたくさん残っている若者にとっては、アドバイスのひとつでもある。でもねぇ、あらかた選択が終わり、もう戻れない過去に少し後悔があったとしても、それを認めたくない中年にとっては、ある意味ツライ映画ですよ。詳しくは書けませんが。現実には、あんなシミュレーションをやってくれる天使(なのか? あいつは。人を試して喜んでる悪魔と言えなくもないんじゃないか…)もいないしね。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2009-05-24 21:48:05) (良:2票)(笑:1票) |
8.もしあの胸毛を頭皮に移植することが出来たらもっと素敵なクリスマスプレゼントになるのにと思った。エッグノッグを一度飲んでみたくなった。 【デヘデヘ】さん 7点(2004-12-27 17:27:08) (笑:3票) |
7.お金より愛って言えば聞こえは良いけど、映画をみた印象では結局自分にないものが欲しくなっただけじゃない?というのが正直な感想。 【miso】さん [地上波(吹替)] 5点(2016-02-17 18:56:39) (良:1票) |
6.富と愛、さらには権力や健康まで、できることなら全部手に入れたいと思うのが人間の性なのでしょうが、殆どの人には叶わぬ夢だと思います。だからこのようなファンタジーで癒されたいと思ってしまうのか、映画を観終わると共感できるストーリーと余韻が残るラストにとても心が和んでいました。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-09-22 22:13:14) (良:1票) |
5.結局どっちの人生を選んでも幸せそうだとボクには思えるッス! 愛も金もないボクにはそう思えるッス 【くまさん】さん [DVD(吹替)] 8点(2010-05-26 23:16:20) (笑:1票) |
4.惜しい。 最後はパリに行って戻って来なくちゃいけないでしょ。 わざわざそういう伏線が張ってあったのに残念です。 まあ、そんな細かいことはどうでもいいくらいに幸せな作品でした。 結論から言うと、仕事や家庭環境なんて全く関係なくて、ティア・レオーニと一緒に居られるなら幸せなんです。 間違いありません。 あと、娘役のマッケンジー・ベガも異常に可愛いです。 こういう幸せな妄想を満喫できる作品は大好きですよ。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 8点(2009-08-07 13:19:19) (良:1票) |
3.端から見れば私は中毒とも言えるほどの仕事人間だろう。平日の時間のすごし方と言えば、朝は9時から夜は2時まで働いて、家にも帰らずホテルで寝るだけ。週末も半分は仕事。もちろんその分稼ぎは悪くない。そしてもちろん独り身である。 決してこの映画にケチをつけるつもりはない。なかなか私の好みの映画だ。 とはいえ「仕事か?家庭か?」なんて、くだらない問いをするのは、現実を見誤る。そのどちらが幸せか?それも至極くだらない。主人公の喉には過去の小骨が引っかかっていた。「もしもあのとき」や「ひょっとしたら」を繰り返し、そして遂に、その答えを確かめてみる。過去に分岐などない。あるのは未来の決断だけ。取り返しがつかないと決め付けている事を、取り返すかどうかが重要だ。そういう意味で、私の喉に小骨はないかと唾を飲んでみた。 【よしの】さん 7点(2004-03-08 15:04:36) (良:1票) |
2.私の好きなbest1作品です。ダビングしたいけど出来ないので何度も借りて観てる。非常に感情移入できます。そして胸が熱くなる。それは多分主人公と私が同じ立場だからだと思います。もっとも天使がくれた時間の中と一緒ということですが。あの時こうしていたら・・・。結婚する時期いろいろあってまさに疑問の中で暮らしています。しかしこの映画を観るたび横にいる妻や子供を大事にしなくてはと思います。正直、自分が可哀想になる、そんな生活を送っている既婚男性は多々いると思います。独身だったらこんな事出来るのになあって思うことあると思います。この映画はそんな悲壮ただよう既婚男性にハリ手を、かつ底知れない癒しを、そして勇気を与えてくれるそんな映画です。たくさん映画を観てきましたが愛情溢れる作品で今のとこ唯一の10点贈呈。 【涙練】さん 10点(2003-11-28 02:46:01) (良:1票) |
1.とても感動した。二コラスはやはりすごい。ラストの空港での演技では、彼はニコラス・ケイジではなく、完全にジャック・キャンベルになりきっていた。あれだけ気持ちのこもった演技は、今まで見たことがない。ティア・レオーニもとてもチャーミングで最高だった。『バッド・ボーイズ』や『ディープ・インパクト』で見たティアとはまた違った魅力を発見できた。そして、ラストがすごくいい。最近は安易にハッピーエンドに持っていく映画が多いが、この映画は違った。そう期待していた観客も多かっただろうに。ケイト(ティア・レオーニ)はただコーヒーを飲むことをOKしただけだ。その後2人がどうなったかは、わからない。あとは、観客の判断にゆだねられる。だが、もし二人が結ばれたとしても、もうひとつの時間にいた子供たちはいない。失われた時間は、もう戻ってこない。そこがとても切なかった。 【T・O】さん 10点(2001-11-22 15:06:54) (良:1票) |