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天使のくれた時間

[テンシノクレタジカン]
The Family Man
2000年上映時間:125分
平均点:7.27 / 10(Review 194人) (点数分布表示)
公開開始日(2001-04-28)
ドラマラブストーリーファンタジーロマンスクリスマスもの
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タイトル情報更新(2024-05-19)【イニシャルK】さん
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監督ブレット・ラトナー
演出コンラッド・E・パルミサーノ(スタント・コーディネーター)
キャストニコラス・ケイジ(男優)ジャック・キャンベル
ティア・レオーニ(女優)ケイト・レイノルズ
ドン・チードル(男優)キャッシュ
ジェレミー・ピヴェン(男優)アーニー
ソウル・ルビネック(男優)アラン・ミンツ
ジョセフ・ソマー(男優)ピーター・ラシター
メアリー・ベス・ハート(女優)アデル
マッケンジー・ヴェガ(女優)アニー・キャンベル
アンバー・ヴァレッタ(女優)ポーラ
ハーヴ・プレスネル(男優)
大塚明夫ジャック・キャンベル(日本語吹き替え版)
田中敦子〔声優〕ケイト・レイノルズ(日本語吹き替え版)
高木渉キャッシュ(日本語吹き替え版)
川田妙子アニー・キャンベル(日本語吹き替え版)
北村弘一ピーター・ラシター(日本語吹き替え版)
福田信昭(日本語吹き替え版)
久保田民絵(日本語吹き替え版)
音楽ダニー・エルフマン
作曲ジュゼッペ・ヴェルディ歌劇「リゴレット」より「女心の歌」
編曲スティーヴ・バーテック
撮影ダンテ・スピノッティ
ジェームズ・ミューロー(カメラ・オペレーター&ステディカム・オペレーター)
製作マーク・エイブラハム
ハワード・ローゼンマン
製作総指揮アーミアン・バーンスタイン
アンドリュー・Z・デイヴィス
トーマス・A・ブリス
配給ギャガ・コミュニケーションズ
特撮コリン・ストラウス(3Dスーパーバイザー)
グレッグ・ストラウス(2Dスーパーバイザー)
シネサイト社(視覚効果)
美術レスリー・A・ポープ(セット)
クリスティ・ズィー(プロダクション・デザイン)
衣装ベッツィ・ヘイマン
編集マーク・ヘルフリッチ
その他ピート・アンソニー(指揮)
あらすじ
13年前恋人ケイトの反対を押して研修のためロンドンに旅だったジャックは、今は独身のままNYの金融界で大成功を収めていた。クリスマスイブの夜に立ち寄ったコンビニで揉め事に関わったジャックは翌朝目がさめると、どういう訳かケイトと二人の子供に囲まれたマイホームパパになっている自分に気がつく。
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2.《ネタバレ》  ちょっと早めの時期にクリスマス映画を観賞。

 所謂「クリスマス・キャロル」形式の作品であり、主人公がクリスマスの夜に特別な体験をして人生観が変わるというストーリーなのですが「人生観が変わる前の主人公」を最初から肯定的に描いているというのが、新鮮に感じられましたね。
 彼は確かに仕事人間で、女遊びだってしているけど、どう考えても「良い奴」だし、楽しそうに毎日を過ごしているもんだから(別に今の人生も悪くないじゃん)と思えてしまうんです。

 これは意図的にそうしているのであり「ケイトと別れた場合の人生」「ケイトと結婚した場合の人生」どちらを選んだとしても自分は幸せだったと、そう結論付けるんじゃないかと予想していたのですが……
 結局は「やはりケイトと結婚するべきだった」「仕事よりも愛を選ぶべきだった」という王道エンドを迎えちゃうので、少々肩透かし。
 この「今までの人生を否定する」オチに関しては「今までの人生は間違っていなかった」オチである名作映画「素晴らしき哉、人生!」に対するアンチテーゼだったのかも知れませんが、それって全然目新しく思えないし、落胆する気持ちの方が強かったです。

 それというのも、そもそも「素晴らしき哉、人生!」からして「クリスマス・キャロル」に対するアンチテーゼ的な内容であり「今までの人生は間違いだった。新しく生まれ変わろう」から「今までの人生は間違っていなかった。これからも今まで通りに生きよう」という内容へと一歩進んでみた訳だから、この映画は「クリスマス・キャロル」の逆の逆を行こうとした結果、元に戻ってしまった気がするんですよね。
 「仕事より家族が大事」というメッセージは自分も好きですし、大いに賛同したいけれど、そんなアレコレが脳裏をチラついてしまい、映画の世界に没頭出来なかった事が、非常に残念でした。

 他にも「主人公が人妻と不倫しそうになる」という伏線が投げっぱなしなのも気になるし「元の世界には戻らない」と主人公が断言するまでに至る流れが、あんまり描けていないんじゃないかと思える辺りも、気になるところ。
 後者に関しては、わざわざ時間を掛けて描かずとも「こんなに良い奥さんと可愛い娘がいるんだから、観客も納得出来るはずだ」という作り手の判断で短く纏めたのかも知れませんが、ちょっと説得力に欠けていた気がします。
 せめて、妻と娘の事柄以外にも「親友との絆を確認する」「皆とボウリングする楽しさに目覚める」「義父を助ける事が出来て良かったと実感する」などのイベントを描いて「ケイトと結婚した場合の世界」ならではの魅力を、もっと感じさせて欲しかったですね。

 ……と、何だか不満点を書き連ねる形になってしまいましたが、要所要所で(あぁ、良いなぁ)と感じる部分はあったし、決して悪い映画ではなかったと思います。
 特に、銃を持った男相手に「ビジネス」を持ち掛ける件なんかは緊迫感があるし、主人公の恰好良さも伝わってくるしで、かなり好きな場面。
 入れ替わった世界に元いた自分は、写真の中で幸せそうに笑ってばかりいるのに気が付き「何がそんなに嬉しいんだ、お前」と主人公が毒吐く姿なんかも、皮肉なユーモアがあって良かったです。
 娘に「おかえりパパ」と言われる場面も切なくて、感動という意味では、あそこがクライマックスだったかも。

 ラストシーンにおいても、安易に二人を復縁させたりはせずに「コーヒーを一杯だけ」という、束の間の一時を共に過ごす姿で終わらせた辺りも、上品で、オシャレな着地でしたね。
 この後、二人は結婚して子供を授かるのか、あるいは「もしも結婚していたら」という可能性の話をするだけに留めて、再び別れてしまうのか、観客の解釈次第という、上手い終わらせ方だったと思います。

 それと、捻くれ者な自分としては「ケイトと別れた世界」の主人公が「ケイトと結婚した世界」に転生している間「ケイトと結婚した世界」の主人公は「ケイトと別れた世界」に転生しており、入れ替わった先で「彼女よりも仕事を選んだ方が幸せだった」という結論を出しているんじゃないかと、そんな可能性についても考えちゃうんですが……まぁ、流石にそれは無いでしょうね。
 その場合は、我に返った後、妻と子供達を抱き締めて「今ある自分の人生」の幸せを、実感していて欲しいものです。
ゆきさん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2018-11-08 06:43:14)(良:2票)
1.《ネタバレ》 もう一つの人生を体験し、本当の幸せに気づくといったプチファンタジー。娘役の子はとてもキュートだし、とりたてて悪いところはないんですが、結局ジャックはどっちを選択してても幸せになったのだし、もともと幸せだと感じていた彼にもっと幸せなことがあるかもよって気付かせるってところがどうも釈然としない。天使さんは、そんなに暇があるならもっと不幸な人に時間をあげてくださいよ。
すべからさん [DVD(字幕)] 6点(2008-10-05 00:30:08)(良:2票)
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【点数情報】

Review人数 194人
平均点数 7.27点
000.00%
100.00%
200.00%
321.03%
473.61%
5126.19%
63015.46%
75427.84%
85427.84%
92412.37%
10115.67%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.07点 Review14人
2 ストーリー評価 7.75点 Review12人
3 鑑賞後の後味 7.61点 Review13人
4 音楽評価 6.00点 Review6人
5 感泣評価 7.00点 Review9人

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