11.スウェーデン版は観てないんですが、かなり踏襲してるんでしょうか。本筋の事件が解決した後のくだりは余計なような気もしたけれど、原作通りかな。あれほど有能なヒロインが、あんな目にあうのはやはり謎。初めから計画していたようには見えないし…。 【Gioachino】さん [DVD(字幕)] 7点(2017-12-11 18:07:30) |
10.ミレニアムも観ましたが、こっちも十分楽しめました。ミレニアムよりすっきりした感じがしたし、ミカエルがかなり男前になりましたね。この作品の魅力はなんといってもリズペットです。彼女に関してはミレニアムのほうが迫力があったかな。人間関係が入り組んで判りにくいところもあるので、じっくり観てほしい映画です。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2013-02-10 20:50:17) |
9.どうやら字幕より吹き替えで観賞したほうが理解できるようです。 私は字幕で観賞して後半が理解できなかったので、その後、吹き替えで理解することができました。 以前、スウェーデンバージョンを観賞したのですが、ほとんど同じ作りのような気がします。 リスベットの容姿がスウェーデンバージョンのほうが奇抜でした。 私はスウェーデンバージョンのほうが好きかな…。あっちのリスベットは最後まで人間味を出さずクールでした。そっちのほうが恰好いいと思う。 【クロエ】さん [地上波(吹替)] 7点(2013-02-01 05:35:07) |
8.ハッキングって、こわ!!!されたくね!!!!! 【ケンジ】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-01-01 23:54:34) |
7.途中までは、どんなスタンスの映画か全くわかりませんでしたが、何かが起こりそうな演出によって、グイグイ映画の世界へ。後半になって、あ、そーゆう映画なんやって思っていたら、事件が解決しても、まだ続くし、なんやねんと思って見続けて、結末にいたり、タイトルを見て、そーか、これはドラゴン・タトゥーの女を描いた物語やったんやと、みょーに納得して、落ち着きました。まー、長いわりには楽しめたので。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-09-26 20:59:07) |
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6.人生の岐路に立つ主人公が田舎の湖に浮かぶ島に招かれた。 そこで待ち受けていたのは 大金持ちの一族に隠された忘れ去る事のできない謎だった。 無慈悲な社会システムの中で生きるドラゴンタトゥーの女を助手に迎えて 調査を進めるのだが・・・
スタイリッシュな映像と音楽は非常に心地よくて、 無理なく物語の世界観に浸れますので、 158分という時間が短いと感じてしまうかもしれません。 ただし事前に一族の人物相関図だけは頭に入れておいたほうがよいかと思います。 正直わかりにくいので謎解きを楽しみたい方であればなおの事です。
金田一耕介的なダニエル・クレイグですが、 あちらと比べると謎解きや猟奇的な描写は薄味です。 主人公の人生と助手の女の人生と一族の謎がクロスオーバーしながら 物語は進んでゆきますが、ひときわ際立った存在感を示しているのが 助手のドラゴンタトゥーの女。 ドラゴンタトゥーの女の孤独感にやられちゃいました。 表面的に美しいとかではなく、人物的に魅力的です。 本国スエーデンで作られた3部作のリメーク第1作目となる本作は 続編もリメークするべきだと考えるに十分なクオリティに仕上がっています。 ただもう少しおどろおどろしい描写を加えてくれればなおの事よいかと。 デヴィッド・フィンチャー万歳。 【はいぷ】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-03-17 13:16:05) (良:1票) |
5.映画のラストシーンは、その映画の良し悪しの半分を占めると思っていますが、 この映画は、最後の最後で何かホッとするような良い余韻がありました。 子供のころからの苦労を乗り越え、自分の身は自分で守ってきた強い女のリスベットが、 ミカエルに、恋心?を抱く・・・誰にもある、普通の女の子の"嫉妬心"が見れて、これからのリスベットの、好転した可愛い女の子としての人生が見えました。
久しぶりに”映画”をみたーって気になりました。
【himenotthi】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-03-04 00:50:13) (良:1票) |
4.スウェーデン版を観ていたので混乱することはなかった。驚くようなものもなかったが、やはり音楽や映像は期待通りでスタイリッシュなOPは興奮した。が反面アッサリしてしまったなとも感じる。 |
3.評判どおり、おもしろかったです。わりと長い上映時間でしたが、そんなことは気にもなりませんでした。とてもテンポがよいストーリー展開なので、次から次へと衝撃的な出来事が起こります。何十年も謎となっていた出来事のわりには、新しい事実が簡単に判明してしまうという、上映時間の都合による事情もありますし、R-15指定の原因となるようなシーンは余計だったなとも思えますが、そういったマイナス面を差し引いても、楽しめました。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-02-26 00:36:34) |
2.リスベットみたいな強い女性、かっこいいです。強い精神を持ち、ピンチでも他人に頼ろうとせず、自ら切り開いていこうとする。群れずに孤高を持する。他人の目を気にせず自分は自分と言える。それでも自分が心を開けると感じた相手に対しては素直な感情を表そうとする。ホントかっこいいです。 【珈琲時間】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-02-25 09:56:05) |
1.音入れの工夫が際立っている。
映画は男女それぞれのシーンが交互に展開していくが、次のシーンからの音を前のシーンの最後に挿入する、いわゆるズリ上げが随所でシーン間の浸透とアクセントの効果を挙げており、長丁場のドラマをスムーズに繋いだ秘訣の一つだろう。
そして心臓の鼓動のような、環境雑音のような微妙な音響の活用。レイプシーンに重なる廊下の掃除機の不協和音、あるいは過剰なまでに悲痛な絶叫が前面に出ることで、画面に不穏の様相が与えられていく。 拷問シーンにかかる挿入曲「オリノコ・フロウ」によって不気味さを増す対位的な効果、静寂の丘に響き渡るライフルの銃声のインパクトなども絶妙だ。
オープニングとは対比的な叙情性に富んだ静かなエンディングのサウンドトラックがヒロインの切ない姿に被り、一際耳に沁みる。
一方では、写真フィルムの流れやルーニー・マーラの手際の良い仕事ぶりを表すハイテンポのカッティングが説話のリズムを創り出し、無機質な邸宅内の廊下を歩くダニエル・クレイグと資料室の書架の間を歩くルーニー・マーラの一体化された構図のクロスカッティングは静かな緊迫感を醸し出す。
サウンドのズリ上げ・ズリ下げだけでなく、構図的連続を擬したシーン転換の技巧も、交互に語られる二人のシーン間のモンタージュを滑らかにし、二人の関係性を映画的に強調する効果まで挙げており秀逸だ。
それら精密に設計された編集による緩急もまた音楽的と云える。 【ユーカラ】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-02-24 18:34:54) |