《改行表示》 5.見たいものが最近無くて、他人のイチオシで鑑賞。素直に面白かったなと。 元暗殺部隊のスーパーな主人公が、隣人の窮地に立ちあがり、悪人を一網打尽・・てな、 お約束シナリオと言えばそれまでですが、面白いんだからしょーがない。 日本映画ではなかなか踏み込めない残虐でグロいシーンがあり、万人受けとはいかないけど 大人向けのアクション映画は、本来かくあるべき。 儲け優先で、大人から子供までとか言って、箸にも棒にもならない映画になるよりは遥かにイイ感じ。 ラスボスの断末魔にあともう一工夫欲しいかな、庶民・特に子供の敵の、悪魔の悲鳴が足りません。 韓国映画独特の鼻に付く演出が無いわけでもないが、まあまあクールにまとまった方かも。 まだスマホが多くないとこが、10年前の作品らしい部分。リメイクされてもいい時期かなとも思いました。 そんな期待をしてしまう程、面白かったという事です。 【グルコサミンS】さん [DVD(字幕)] 8点(2020-11-30 23:43:51) (良:1票) |
4.噂と冒頭で『レオン』っぽいのかなぁ、なんて思いながら観出したら、ハマってしまいました。久々にかっこいいウォンビンを観ましたね。ストーリーは大好きな勧善懲悪で銃撃戦より接近戦(しかも動脈を確実に狙う本格派!)好きな私好み。ワル兄弟も気持ちがいいほどワルくってやっつけがい有り。こう書いていると昔風のかっこいい正義の味方物っぽいのかな、、、?でも私はそういう映画大好きなので合格です! 【movie海馬】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-02-03 16:24:54) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 恐ろしいほどカッコいい男だな、と素直に感じた。この男、韓国では四天王の1人と呼ばれている最高クラスの男優らしい。なるほど、単なるイケメンじゃ説明できないカッコよさが爆発していた。日本のジャニーズタレントが、副業で映画に出演しているのとは、あまりにもレベルが違いすぎる。歌手か芸能人か分からない中途半端なキムタクや嵐の演技が大根に見えてくる。特に「強すぎる主人公」という設定に対して何の違和感も感じない。普通は強すぎると、敵とのバランスが崩れて面白くないとほざく観客もいるものだが、強くて当然、と思わせる説得力がある。無口ゆえにセリフは極端に少ないが、眼力だけで演技している。思わず、お前なら強すぎても許す!と言ってしまう。素晴らしい、これが四天王の実力か。もちろん四天王を取り巻く悪役たちの演技力もずば抜けて秀逸だ。特にあの殺し屋だ。強いだけではなく、四天王と同じオーラを持っている。つまり影だ。彼も影を引きずって生きていた。そんな殺し屋が、娘に対して、人としての感情を見せたがゆえに、四天王に負けて殺されてしまうというシーンは非常に切ない。ばんそうこうの伏線がうますぎる。悪対正義という単純な構図ではない所も、薄っぺらなアクション映画とは一線を画している。ラストシーンで防弾ガラスにムチャクチャ銃を打ち込んで貫いてしまうシーンなんて、もし日本の俳優にやらせたら大根演技で終わってしまうだろう。四天王だからこそ魅せることができた印象に残るシーンだと思う。ハードバイオレンスなので常に血が飛び仕切るが、人身売買のクソやろうたちの血なのでむしろ痛快だ。返り血を浴びた四天王は怖い。しかしである。最後に娘が近づいてきたときに、「血で汚れるから俺に触るな」と言ったとき、この男の恐ろしいまでの孤独を実感して、不覚にも泣いてしまった。そんな孤独な男を娘は抱きしめる。誰が誰を救ったのか分からなくなる。私には娘が男を救ったように見えた。だからまた泣いた。やはり映画は俳優の演技が一番大切だ。サンキューフォーエバーアジョシ。 【花守湖】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-04-01 22:02:04) (良:1票) |
《改行表示》 2.《ネタバレ》 韓国映画は容赦ないから(特に「チェイサー」観てから特にそう思うようになった)、あぁきっと女の子もああなってるんだろうな、と思って観てた。「大丈夫、生きてれば、角膜移植できるよ」とかずっと思いながら、ウォンビンの最後の格闘を観てた。でもラスト、あぁ良かったぁ~!!やっぱ韓国映画も人の子の創る映画だ、と思った。 「レオン」の設定に、ジェイソンボーンの切れ味で観せてくれました。日本の映画は独自の路線を進んでるようです。おとなりの国のは勉強熱心な韓国エンターテイメント。アメリカ映画などをお手本によく出来ました!と5重丸!でも韓国っていい男が映画界にいっぱいいるねぇ。 2度目鑑賞 やはり「レオン」は映画史的名作だと思った。韓国でもこのような作品がある。日本版レオンを本気で創らなければ 日本エンタメ界はやばいのではないか?もし、これが日本版レオンですというのがあれば、教えてください。 【トント】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-01-14 00:18:57) (良:1票) |
《改行表示》 1.《ネタバレ》 韓国映画は、レベルの高いハードバイオレンスな映画を乱発しているが、あまりにもショッキングな内容ゆえ、万人に進められるかと言えば厳しいものばかりだった。 しかし、本作はそのハードなテイストはしっかり残したうえで、「レオン」のような要素を盛り込み、万人にも訴えかけられるような作品に仕上がっていた。いわば、これは韓国映画の集大成のような作品なのである。 それゆえ、ストーリー展開や演出なども目新しいものではないのだが、今までのどの作品よりもクオリティが高かった気がした。もし自分が、韓国映画に慣れてなければ、本年度ナンバー1に推していたかもしれないな。 韓国の役者の顔のバリエーションは凄い。登場人物多くても全然分からなくならないもの。その上、熱気に溢れてるし。頭オカシイ人いっぱい出てきて楽しい。 ウォン・ビンさんはすっごく二重瞼だったし。とっても面白かったです。 ラストは、韓国映画とは思えない感じであるが、救いを根こそぎ奪うだけが、能じゃない!それにしても警察が役に立たないのはもはや韓国映画のお約束ですねー。 【すべから】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-09-23 10:01:41) (良:1票) |