《改行表示》 7.《ネタバレ》 繰り返す8分間の中に見えた「可能性」というポジティブなメッセージに感動。 クリスティーナはコーヒーに誘われるのを待っていた! ボクはテロを防ぐことはできません、でも意中の女性をコーヒーに誘うことは出来ます。 現実の時間は繰り返せません、やり直せません。可能性を殺さず、チャレンジしないといけない。いつ死ぬかわからないんだから。 つまりさ、さっさとあの娘を誘わなきゃってことだよね!!!!!!! うん、大丈夫きっとうまくいく! |
6.《ネタバレ》 冒頭からの映像がきれいです。ストーリーはよく練られています。1回では理解が難しいところもあったので、何度か見ることをおすすめします。多くの方が書かれているように、やはりラストはみんなの笑顔で終わった方が素敵だとおもいます。ショーンがかわいそう。 【エイドリアン・モンク】さん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2015-02-01 18:00:00) (良:1票) |
5.《ネタバレ》 死んだ方の脳にアクセスして犯人を捜すというアイデアは最高ですね。でもSFとはいえ、これが本当にできるとは思えないのだけどね。ラストの部分は私の能力では理解不能。ここの皆さんの感想を見てそうかと思ったのですが、まだ釈然としない。また暇なときに見てみよう。 【pokobun】さん [DVD(吹替)] 8点(2013-10-27 20:15:02) (良:1票) |
《改行表示》 4.《ネタバレ》 何度も訪れるバッドエンドを掻い潜り、真のハッピーエンドを追い求める、という凡百なゲームみたいな脚本と言ってしまえばそれまでだが、ラストの「8分間の世界」が途切れる瞬間に、皆が笑顔になって静止するシーンはとても気持ちがいい。 しかしその後、再び動き出した世界。これはちょっと野暮で、観様によっては幼稚なエンディングなのではないか?と、思った。 だが、この「8分経ってしまった後の世界」は、末期を迎える刹那にみた走馬灯、もしくは主人公が切り開いて得た新たな「平行世界」なのかも…と、私は考える。国のために二度も死ぬ運命を背負った男に舞い降りた、奇跡みたいなギフトなのだと。 そう考えると、このボーナストラックみたいな二度目の人生を送る彼に、ささやかなエールを送りたくなる。 観た後に、そういう様々な想像をかきたてさせてくれる佳作だったと、しみじみ思う。 【aksweet】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-04-02 02:43:37) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 予告編時点で落としどころはアレしかないと思ってたので、私は映画通には程遠いようで。でも、そういう物語的な仕掛けとか、理論の構造とかよりもよっぽど情緒の面こそが重要な物語だっていうのが、映画が進んでゆくに従って判っていくという。繰り返される事によって解き明かされてゆく事件の真相、謎については実はさして重要ではないんですよ、っていうのは、ワリと呆気なく(その理論の構造から当然ではあるのですが)犯人を捕らえる事によって明確になって。映画の興味はそこではなくて、主人公が既に失われてしまった人に対して抱く想い、その感情にどうやって物語としての着地点を与えてゆけるのかという所に向ってゆきます。そして、失われてしまった筈の人々の想い、彼を送り出した人の想い、それぞれの想いが絡まり、一つの世界を構築してゆく、そのドラマティックな展開こそがこの映画の面白味だと思いました。外見はSFサスペンスとしての姿をしながら、その中身はココロやキモチを描いた、見終わってしみじみ良かった、って思えた秀作でした。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-11-13 17:34:00) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 量子力学に基づくプログラムで列車爆破までの8分間を繰り返す主人公。幾度も繰り返すたびに新たな発見と展開が生まれるという流れは似たような作品もありますが、今作は主人公の精神的な変化、幾人もの乗客の中から爆弾魔を探し出す過程、そして徐々に明らかになるプログラムなど丁寧に撮られていて面白い。平行世界や仮想現実、タイムトラベルなど科学的な理論は考え出すときりがないので置いておいて、素直に楽しめました。殺伐とした列車内の状況をあらゆる意味で救った主人公の選択も良いですね。脚本も上手いけど監督のダンカン・ジョーンズは前作に続いてセンスの良い作品を撮ってるなぁ。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-11-06 17:35:59) (良:1票) |
1.《ネタバレ》 ◇何の説明もなく、繰り返されるプログラム(ミッション)。観客もコルターと同じく、何が起きているのかを把握できずイライラ(ハラハラ)しながら8分間を繰り返す。◇次第に明かされるプログラムの全容、彼の立場。◇単なる犯人捜しにとどまらず、コルターがクリスティーン・ゴッドウィンと次第に心を通わせるやりとりや、乗客たちを丁寧に描くことで「救ってほしい(救わせてあげたい)」という気持ちが高まる。◇特にコルターと父との電話。話ができる喜びと、相手を思う気持ち、また悲しみが会話に込められていて、、、(泣)◇最後のプログラム・8分間終了の瞬間、自分も乗客の一人のように、笑い、拍手したい気持ちになった。◇現実として救えたのか、そうではないのか(実はちょっと理解するのが難しい)。「映画通ほどダマされる」という広告文言はいささか安っぽいですが、アクションでこんなに感情移入させられたのは久しぶり!《2011年マイベスト映画》 【ハクリキコ】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-10-17 00:48:40) (良:1票) |