5.《ネタバレ》 まず3Dの意味は無い。鑑賞料金が高くなるだけで損した気分。 私はスパイダーマンが大好きです。 今回のピーターはかなり軽い。非常にチャラい。 警官をおちょくるってのは違うんじゃないか。 あの至近距離で弾丸の連打を余裕で避けられる能力があるのに、 最後の最後だけは簡単に脚に当たるし、どうも色々納得がいかない。 糸も自分の体からではなく機械で出してるけれど、 機械で出せてる糸だと考えるとあまりにも強すぎる気がする。 あれはクモ男が体内から出す糸だからこそ矛盾が無くなると思うのだが・・・ 最も残念な部分は叔父さんが死ぬ意味が小さくなってしまっていること。 叔父さんが自分のせいで死んでしまい、己の能力の意味、責任感に目覚める…はずが 今回のストーリーでは叔父さんが死んでもあまり変化が無い。 死んだ後も相変わらずチャラい。正体も自分からあっさりとバラしすぎ。 アクションシーンはとても良かっただけに残念。 続編決定という終わり方だったので2ではなんとか立て直して欲しいが…無理かな。 この程度なら映画館に行くまでもなくDVDで充分です。 【虎王】さん [映画館(字幕)] 5点(2012-06-24 22:46:53) (良:3票) |
4.《ネタバレ》 まず初めに、前三部作と比べてしまうのは仕方ないことでしょう。その上で今回は、何が新しくなったのか、どこが変わったのか、といった点に注目をして鑑賞しました。 まず結果から言えばハズレでした。進歩や進化などはなく、むしろ逆に退化してました。 ツッコミどころもこれでもかってくらい満載です。なかでもダントツなのが、TOPシークレット的超秘密部屋に、超簡単に入れちゃったところです。監視カメラも見張りもいないのかよ!ほんとうに驚きです。あともう一つ上げるならば、蜘蛛の糸かな。前シリーズと違い今回のスパイダーマン、な、なんと!糸は手作りなんです!体から出るんじゃないんです。主人公の男の子が自分で作った機械から糸を出す、という設定なんです。もービックリを通り越して呆れちゃいました。まず制作費はどうした?次に糸は無限かよ?てな感じです。 ツッコミどころはこれくらいにして、この映画における最大のミスは敵でしょう。今回の敵はトカゲ男。そうです「ただの馬鹿力だけのトカゲ男」です。それだけなんです。分かりますか?スパイダーマンはただの高校生。強力な武器も乗り物もない。ジャンプと糸だけです。それだけで戦うわけです。で敵も蘇生力と馬鹿力だけ。正直、戦っても地味になるだけでしょう。だからバトルシーンも終始単調で、面白味に欠けちゃうんです。 夜のニューヨークというのもよくない!街全体が暗くて明かりがポツポツあるだけで、立体感がない。スパイダーマンが街の上空を移動していても、ゲームの画にしか見えない。 安っぽく見える。昼間のほうが街全体がクッキリとしていてリアリティがあるのに、夜にしたことがマイナスになった。それとも、夜の方が制作費が安く済むからなのか? あと主人公の男の子。普通にイケメンだし、学校で浮いている感じもしない。演技が下手なせいもあるけど、おじさん死んだ時も悲しみがこっちに伝わってこない。なんか全体的に中身が薄っぺらい。監督の演出も輪をかけて下手。外面ばかり調子合わせて、肝心の心理描写がペラッペら。
期待していただけに、本当に残念な結果でした。(T▽T)
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3.前作と比べて、格段にヒロインが良くなった。以上 【ぬーとん】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2013-10-15 01:20:01) (笑:1票) |
2.正直、なんでこんなに早くリメイクしたのかわからない。CGと主役の2人が美しくなっただけ。糸がマシン化なのも微妙。映画というよりアトラクション的な後味。あとピーターがチャラ過ぎる。ライミ監督版の方が好きだな。 【movie海馬】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-07-21 22:16:20) (良:1票) |
1.《ネタバレ》 『(500)日のサマー』の監督ならば、もっともっと変わった匂いのする『スパイダーマン』が見られると思ったのですが、印象としてはちょっとジミになっただけの『スパイダーマン』。より深くドラマを描くっていう訳ではなくて、単にメリハリが減っただけという感じ。叔父さんが殺されてしまう原因を作ったのはピーターなのに、そこに対する反省とか後悔とかが抜けていて、怒りによる親父狩り状態、そしてそこから正義に目覚めてゆくっていう感じに見えるのはどうなんでしょう。自分に対する怒りがその行動に駆り立てているのですよ、って言うにしては自己を正当化する主張ばかりしてますしねぇ。街の人々の反応もごくごく薄いので(具体的に描かれるのは子供を救われたお父さんとその仲間たちくらい)ヒーローものとしての爽快感にも欠けますし。完全な焼き直しを回避するための細かな変更が、結果的にはウジウジとして地味な印象を与えてしまっている気がします。アクションシーンも前シリーズの時点で十分にCGを使いこなしている感じだったので、今回は更に進化した映像が見られるという程でもなくて。さっさと正体を知ってしまうグエンの存在は良かったですけど、エマとしては『ラブ・アゲイン』や『ヘルプ』の方が表情が多彩で良かったな。でも、前シリーズからして登場人物がごく狭い範囲の話で『スパイダーマン』世界っていうのはそういうものなんでしょうね。「責任が伴う」っていうメッセージも。その繰り返しって点でリセットするだけの意味はそんなに感じませんでした。それにしてもこれ見よがしに登場するVAIOとかAndroid携帯とかソニーミュージックの日本専用エンディング曲とかスパイダーマンはソニーの広告塔ですか? 『ミステリー・メン』のキャプテン・アメイジングや『タイバニ』を地で行ってるようなものね。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 5点(2012-06-25 06:30:49) (良:1票) |