4.《ネタバレ》 メチャクチャな奴が出てくる映画はダレません。本作にもそんな奴が一人いて、常にキンチョー感がありました。とんでもない奴ですが、最後はゲロを吐きながらちょっとだけイイことをやっていなくなりました。そのシーンは、ロン毛の見映えも手伝って聖人に見えました。お年寄りは大事にする。死んだ人より生きている人を大事にする。このふたつを残して行きました。 実は、もう少し「目の前の破壊的行動」で家族を翻弄し、哀しみを吹き飛ばすような内容かと想像していたら、そうでもありません。ラストシーンと婆さんとの会話以外は、メチャクチャです。親父も息子も、ずーっとイジケたまんまでした。ナタリー・ポートマンの件では傷口に塩を塗りこんでましたし。ピンポイントの「○○とハサミは使いよう」ってことで。 それにしても、最低のエンドロールでした(笑)。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-07-27 10:28:36) |
3.家族の再生っていうテーマには好感がもてますが、あまりにヘッシャーについての説明がなさすぎて彼の行動原理がみえてこず共感が持てませんでした。あれではただのおかしい人です。あと、あの役は別にナタリーじゃなくてもよかったのでは?ありがちな話ですがそこそこ面白かったのでもう一度練り直して作り直してほしいです。 【アフロ】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-08-16 12:20:59) |
2.あまりにもクレイジーなヘッシャーさんのお考えが良く分からなかった。彼はばあちゃんに優しかった以外はロクなことしてないのに、あれで丸く収まったのか…。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-05-09 22:33:00) |
1.《ネタバレ》 多感な時期に観ていればもっと高評価になっただろうと思われる。主人公の少年の気持ちが痛いほどよく分かるからだ。しかし、ヘッシャーの行動はいくらなんでも常軌を逸している。すぐ放火したり子供を車で轢いたり不法侵入したり…と、何で警察に捕まらないんだろ?最初、少年の願望が生んだ幻影かと思ったが、他の人たちにも普通に見えているようだし…?内容はヘビーだが、一家のおばあちゃんが良いアクセントになっている。最後のお葬式での演説から、「散歩に行こう」の流れには素直に感動した。 【フライボーイ】さん [DVD(吹替)] 6点(2011-09-24 21:23:12) |