激流(1994)の投票された口コミです。

激流(1994)

[ゲキリュウ]
The River Wild
1994年上映時間:112分
平均点:5.77 / 10(Review 87人) (点数分布表示)
公開開始日(1995-04-22)
アクションドラマサスペンスアドベンチャー
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-11-17)【イニシャルK】さん
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監督カーティス・ハンソン
演出伊達康将(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
キャストメリル・ストリープ(女優)ゲイル
ケヴィン・ベーコン(男優)ウェイド
デヴィッド・ストラザーン(男優)トム
ジョセフ・マッゼロ(男優)ローク
ジョン・C・ライリー(男優)テリー
ベンジャミン・ブラット(男優)ジョニー
池田昌子[声]ゲイル(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
安原義人ウェイド(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
納谷六朗トム(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
小林優子ローク(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
西村知道テリー(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
古田信幸ジョニー(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
宝亀克寿(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
片岡富枝(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
辻親八(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
塩田朋子ゲイル(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
堀内賢雄ウェイド(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
牛山茂トム(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
近藤玲子ローク(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
佐久田修ジョニー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
福田信昭(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
巴菁子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大谷育江(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本デニス・オニール〔脚本〕
音楽ジェリー・ゴールドスミス
編曲アレクサンダー・カレッジ
アーサー・モートン〔編曲〕
撮影ロバート・エルスウィット
デヴィッド・ノリス〔撮影〕(追加カメラ・オペレーター)
製作デヴィッド・フォスター〔製作〕
ユニバーサル・ピクチャーズ
デニス・オニール〔脚本〕(共同製作)
ローレンス・ターマン
製作総指揮レイモンド・ハートウィック
配給UIP
特殊メイクリチャード・スネル(メーキャップ)
衣装マルレーネ・スチュワート
編集デヴィッド・ブレナー〔編集〕
ジョー・ハットシング
字幕翻訳戸田奈津子
その他レイモンド・ハートウィック(ユニット・プロダクション・マネージャー)
ジェリー・ゴールドスミス(指揮)
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3.《ネタバレ》  シンプルな邦題の「激流」ってのが、凄く恰好良いですね。   内容に関しても、画面に広がる雄大な自然を眺めてるだけで楽しいし「崩壊の危機にあった家族が、試練を乗り越え強く結ばれる」という王道展開も備えているしで、満足度は高いです。  一応サスペンス色も強い作りなんですが、血生臭い場面は出て来ないし、主人公一家の中から死人が出たりもしないという、安心設計。  程好い緩さの、程好い緊張感を味わえました。   旦那の命令は全く聞かないけれど、妻に命令されたらすぐに聞き入れる飼い犬の存在も、良いアクセントになっていましたね。  上述の描写は「旦那さんは仕事で忙しく、家を留守にしがち」「だからこそ、犬も旦那さんを家族として認めていない」と、さりげなく伝える効果があり、それだけでも感心していたのですが、実は終盤に掛けての伏線になっていたというんだから、もう吃驚。  共に協力し、危機を乗り越え「初めて私の言いつけ通りにしてくれたな」と、旦那さんが犬を抱き締め、喜ぶ展開に繋がってたんですよね。  「父と息子」「夫と妻」の和解は描かれるだろうと予測済みでしたが、この「主人と飼い犬」の絆に関しては予想していなかっただけに、気持ち良いサプライズ感を味わえました。   川下りの途中、釣りをする描写があるのも嬉しいし「一家は手話が使える」という設定の使い方も上手い。  メリル・ストリープも、流石の目力と存在感。  如何にも頼りなさそうな、眼鏡着用の旦那さんが、家族の為に奮起して超人的な活躍を見せちゃうというのも、観客としては応援したくなるし、良い脚本だったと思います。   そんな本作の不満点としては……やはり、ケヴィン・ベーコン演じるウェイドの扱いが挙げられるでしょうか。  勿論、良い悪役だったと思うんですけど、ちょっと勿体無い気がしたんですよね。  主人公一家の幼い息子、ロークと心を通わせる序盤の展開が好みだっただけに「結局は単なる悪人でした」というオチな事が、凄く寂しい。  ロークに拳銃の秘密をバラされた時に、傷付いた表情を浮かべたりするのが良かっただけに「悪人だが、子供には優しい」というキャラで通して欲しかったなと、つい思っちゃいます。   例えば「十徳ナイフ」の存在にしても、犯人達がそれをロークから取り上げておかないのって、凄く不自然なんですよね。  でも自分としては(ウェイドはロークが好きだから、誕生日プレゼントのナイフを取り上げるような真似はしたくないんだろう)と解釈し(十徳ナイフで危機を脱する展開を、自然にしてみせたな)と感心してたくらいなんです。  でも、クライマックスにてウェイドの本性が暴かれ「ガキも捕まえて殺せ」とか平気で言い出すもんだから(……じゃあ、あれって単に迂闊なだけかよ!)と、大いに失望。  自分の読み違いに過ぎないんですけど、それにしたってコレは落胆しちゃいました。   終盤の難所「ガントレット」を乗り越えるシーンに関しても、迫力があって良かったんですが(いや、旦那さんは陸路で先回り出来たんだから、無理して水路を選ばなくても良いのでは?)と、そこが気になっちゃうんですよね。  多分「犯人二人は、ガントレットを越える以外のルートは無いと、元仲間のフランクに騙されていた」「ローク達もそれを察し、陸路の事は口にしなかった」って事だとは思うんですが、それならそうで、もっと分かり易く説明して欲しかったです。   そもそも、登場人物達は「ガントレット」を越えた際に凄く盛り上がっている訳だけど、前提として「ガントレットを無事に越えたとしても、その後に犯人二人をどうにかしなければいけない」って課題が残っている訳だから、観客目線だと一緒に喜べないんですよね。  「犯人達と協力して難所を越えた事により、絆が芽生えて分かり合うなんて有り得ない」「勧善懲悪な結末であるべき」という真っ当な作りゆえに、映画の一番の山場で、カタルシスを得られなかったように思えます。   全体的には好みな作風ですし、家族の絆が深まるハッピーエンドなので、後味も悪くない。  それでも(最後、もうちょっと上手く着地してくれたらなぁ……)と、欲張りな気持ちを抱いてしまう。  そんな一品でありました。
ゆきさん [DVD(吹替)] 6点(2018-01-09 08:57:29)(良:2票)
2.《ネタバレ》 けっきょくボートだと漕ぐだけで工夫のつけようがないんだよね。製作者としては「川下りなんてのはなんか目新しいものが出来るんじゃないか」と思って作り始めたんだろうが、旦那を先遣隊にして小細工はしたものの、どうしても本筋は淡泊。まあ映画ってのは疑似体験させるって役割もあるので、そのレベル。でも実際に川下りしたほうが面白いだろうなあという気になる。ラストのケヴィン・ベーコンの「俺を撃つと悩むぜ」とか、いろいろ説得しようとするあたりのネバッとした感じ。相棒のデブの小心ぶりも、定型ではあるが大事なとこ。観客をちょっとホッとさせ、また主ワルを際立たせる。ちゃんと犬と子どもも出る。M・ストリープのアクション映画という珍しさの価値。気になるのは、非白人は、あっさり殺されてかわいそうな役になること。こうなること多いんだよね。パニックものやSFなんかでも、チームのなかに非白人がいると、しばしば「皆に感謝される勇気ある犠牲者」になる。いい役だろ、と与えておいて、実質最後に白人が生き残るための捨て石・厄介払い、って感じがする。無意識の底では、大団円のときは白人だけで祝いたい、と思ってるんじゃないか。って、これ被差別妄想かなあ。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 6点(2010-05-15 11:53:52)(良:1票)
1.じつに激流だった。
タコスさん 6点(2001-06-15 21:37:19)(笑:1票)
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【点数情報】

Review人数 87人
平均点数 5.77点
000.00%
111.15%
211.15%
344.60%
466.90%
52427.59%
62731.03%
71416.09%
889.20%
911.15%
1011.15%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.83点 Review6人
2 ストーリー評価 4.66点 Review6人
3 鑑賞後の後味 5.83点 Review6人
4 音楽評価 4.75点 Review4人
5 感泣評価 4.00点 Review4人

【ゴールデングローブ賞 情報】

1994年 52回
主演女優賞(ドラマ部門)メリル・ストリープ候補(ノミネート) 
助演男優賞ケヴィン・ベーコン候補(ノミネート) 

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