8.10年近く前にこんな映画が作られていたとは...という作品。 新型コロナの現実とは多少違うものの、この構成には感心する。現状と照らしわせなくとも、単体としても悪くない出来。 【simple】さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-07-25 11:56:57) |
7.このご時世でこの映画を見るのは、ドキュメントを見ているようで、生々しく痛々しい。盛り上がりには欠けるが こんなテーマ盛り上がってはマズいのです。 【代書屋】さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-05-13 00:31:22) |
6.エンターテイメントではなく、淡々と事実を伝え、恐怖にかわる。BGMもよい 【ドクターペッパー】さん [インターネット(字幕)] 7点(2014-11-01 09:26:26) |
5.ドキュメンタリーっぽい表現で、淡々としているので、退屈な映画と評価されるのは理解できますが、僕は、逆に、この演出にリアリティーを感じて、怖くてはまってしまいました。昔、東北で電車が吹雪のために止まり、バス輸送になって、しかも数が恐ろしく少なく、寒い中、大勢の人がそこにいて、みんな一応並んでたんだけど、一つの家族が順番ぬかしをしてバスに乗り込むと、みんなわれ先に乗り出して、なんてゆーかちょっとした暴動チックな体験をしたことがあります。僕はこの映画の暴動シーンが、あれに重なって非常に怖かった。あの現実も、この映画みたいに、静かで淡々としていて、普通の映画みたいに派手な演出があるわけじゃない、そんな中の突然のわれもわれもの感じでした。淡々として、なんか暴動になってるとゆーか、僕はこの映画にそんなリアルさを感じてしまったのです。さらにマット・デイモンの向かいの家で、これまた静かに銃の音と数人の強盗の侵入、まさに銃社会のアメリカならではこのエピソードも怖かった。ネットを利用したり振り回される人々もありえそーだ。そして、陰謀論なんかも一部で巻き起こって、こんなんだよね、今の社会ってって思えた。ドキドキ的な怖さはないけど、ジワジワくるゾゾゾ感は、結構なものでした。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-09-16 22:28:46) (良:2票) |
4.私の苦手なドキュメンタリー調の映画ながら、興味深く最後まで観れました。伝染病感染から感染源の調査、ワクチンの製造に命掛けで挑む人たちがいる。ネットで大衆を煽動する人もいる。愛する人たちを守りたい一心がパニックを引き起こす。伝染病感染拡大とそれによって起こるであろう出来事をリアルに描いていて良かったです。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-09-01 17:09:49) |
3.医化学対ウイルス、文明対ウイルス、人の心対ウイルス。豪華俳優陣でありながら抑えた演出で色々な恐ろしさに現実味を感じました。我が身並びに我が一族可愛さに猿に先祖返りする暴徒どもを目にし、活躍は出来ずともせめて猿にはならず人間の誇りを放り出さない自身でありたいと思いました。ずっと喉にひっかかっていた魚の小骨が取れたかのようなラストが秀逸です。 |
2.序盤の感染が拡大していく様はスリルがあって恐怖を感じた。 余計な説明を省いて映像で理解させる手法は良かったと思う。 難しいことはよくわからないけど、とにかく危険だということはよく伝わってきた。 キャストが豪華過ぎて、誰が死んで誰が生き残るのか予想できないというのが緊張感を増していたように思う。 物語の収束は意外と平凡というか、これ以外の解決法はないんでしょうね。 ラストの警鐘は重大なことなんだろうけど、だからってどうしたらいいのかよくわからないというのが困ったもんです。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 7点(2012-04-20 17:46:34) |
1.カラフルな画と強いビートの音楽に引っ張られ、深刻で不安な世界に連れ込まれる。誰もが気になる本当にありそうな恐怖をベースに、極限状態の世界で息をしなければならない人々を沢山映している。けれど、あまりにも淡々と、淀みない川のように事態が流れて予想の範囲内で収束していく。魅せる力も持っているので興味深かったけれど、心に留まるものは無い。物語として、ある意味落第点である平均点しか付けられない。ホント、この文章みたいに味が無い。最後のDays1は余分に感じた。 【のはら】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-02-29 16:09:01) |