4.デニーロの若さを除外すれば、映画の古さを感じさせない映画だと思いました。でも人によって、見終わった印象が凄く異なるであろう映画。特に若い世代には受け入れにくいタイプだと思う。赤狩りをしていた側の人間のその後がしりたいですね |
3.ラスト15分のデ・ニーロはすごかった。「自分の主張とかみ合う役、かみ合わない役。どちらも研究し、精一杯に演じるだけだ」って語ってましたけど、この主人公は明らかに前者だと思います。法廷シーンでのデ・ニーロは、「アンタッチャブル」以上の熱演でした。 【wood】さん 7点(2001-10-20 09:56:55) |
2.そういえば昨年度(だったっけ?)のアカデミー賞で赤狩りのリストを出したと言われているあの監督さん,ほれ誰だっけ? 「怒りの葡萄」とか監督した人だよね,が名誉賞みたいなのを受けて,会場からは反対する冷たい視線とちょっとブーイングみたいなのもありましたね。その時にこの「真実の瞬間」に主演したロバート・デニーロもその監督さんに付き添って出てきたんだけど,色々あったハリウッドだけど,もう許してあげようとということだったのかなと思いました。あ,今になって思い出したスタインベック監督じゃなかったっけ? 【pacini】さん 7点(2001-07-09 14:21:15) |
1.かつて映画界で行われた“赤狩り”が題材になっているため、決して楽しめる映画ではない。ハリウッド映画に携わる立場上、正義感と義務から本作が出来たのだろう。そんな映画人でなくては分からない何かが感じられた。 【イマジン】さん 7点(2001-04-09 12:38:23) |