フェア・ゲーム(2010)の投票された口コミです。

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フェア・ゲーム(2010)

[フェアゲーム]
FAIR GAME
2010年上映時間:108分
平均点:6.27 / 10(Review 15人) (点数分布表示)
公開開始日(2011-10-29)
ドラマサスペンス政治もの実話もの
新規登録(2011-11-29)【ユーカラ】さん
タイトル情報更新(2018-11-07)【たろさ】さん
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監督ダグ・リーマン
助監督キム・H・ウィンサー
キャストナオミ・ワッツ(女優)ヴァレリー・プレイム
ショーン・ペン(男優)ジョー・ウィルソン
サム・シェパード(男優)サム・プレイム
デヴィッド・アンドリュース〔男優・1952年生〕(男優)ルイス・“スクーター”・リビー
ブルック・スミス(女優)ダイアナ
ノア・エメリッヒ(男優)ビル
ブルース・マッギル(男優)ジム・パビット
マイケル・ケリー〔男優・1969年生〕(男優)ジャック
タイ・バーレル(男優)フレッド
トーマス・マッカーシー(男優)ジェフ
ルーイ・オザワ・チャンチェン(男優)分析官1
佐々木優子ヴァレリー・プレイム(日本語吹き替え版)
山路和弘ジョー・ウィルソン(日本語吹き替え版)
仲野裕サム・プレイム(日本語吹き替え版)
相沢まさきルイス・“スクーター”・リビー(日本語吹き替え版)
脚本ジェズ・バターワース
音楽ジョン・パウエル
編曲ジョン・アシュトン・トーマス
撮影ダグ・リーマン
製作ジェリー・ザッカー
ジェズ・バターワース
ダグ・リーマン
アキヴァ・ゴールズマン
キム・H・ウィンサー(共同製作)
配給ファントム・フィルム
ポニーキャニオン
美術ジェス・ゴンコール(プロダクション・デザイン)
編集クリストファー・テレフセン
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【口コミ・感想】

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1
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7.《ネタバレ》  実話もので政治もの。ちょっと私には難しい映画です。  特に前半がわかりづらい。誰が誰やら。今何をしているのやら。いったい何の話をしているのやら。結構ちんぷんかんぷんなまま頑張って見続けると、中盤あたりから次第にストーリーがわかり始めるといった具合です。  イラクの大量破壊兵器なんて実はなかった。開戦を強行したいアメリカの捏造みたいな暴露ドラマって思ったよりたくさん作られているんですね。  恥ずかしながら、このお堅い話に、前半はひたすら睡魔との闘いでした。話がわからなくなったら巻き戻して確認したりして結構大変。仕事でクタクタの日に見る映画ではなかったかもしれません。  CIAの工作員をしている妻ヴァレリー・プレイムの素性を政府関係者が世の中にばらしてしまう。その結果、身動きのとれなくなったヴァレリー。危険を冒して情報収集に協力してくれたイラクの家族は見殺しに。それに対するフォローは一切ないまま、ストーリーはヴァレリー、ジョー、国家の三つ巴の戦いへとシフトしていく。  なんというか、胸糞の悪くなる映画でした。見終わったあとの満足感なんて望むべくもありません。  40連勤で、しかもちょっと辛いことが多かったこの1カ月強、心身共に疲れ切っているときにこの映画を見てなんだかとどめを刺されました。  クソヤロー共全員に正義の鉄槌がくだされたことがわかれば溜飲も下がるというものですが、実話ではそれもできないのがツラいところです。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2021-11-07 02:56:10)(良:1票)
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6.実話というのが重い。こういった話を伝えることが映画の役割の一つとも言える。 ただし、面白いかというと多少違う。本とか読んで知識を仕入れている感覚。 最後はちょっとあっさりとしている、と感じた。
simpleさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-09-21 19:55:32)(良:1票)
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5.良心的な政治ドラマだとは思いますが、やはりというかこの手の国家権力を相手に戦う主人公達、こういう構図は正直見飽きた。 実話だけども裏の裏過ぎてアメリカ政治に興味が無いとなかなかグイグイとは来なかった。
mighty guardさん [地上波(字幕)] 5点(2015-07-06 12:17:00)(良:1票)
4.《ネタバレ》 実話物の重さというのは、描ききれないまた描けない部分をいかにスマートに端折ることが重要なのだと思う。強大な権力の情報操作は近年隣国の反日を煽るかのような行動、はたまた日本だって大震災の情報に対して政府が誠実であったか疑問に思えることが重なることもあって、恐ろしさは一定の成功をしていると思う。ただ、視点を変えると、本当に悲惨なのはこの夫婦ではなく諜報活動協力者に起こっただろう外国人であり、その苦難がおざなりなのは残念。もっともそこに手を突っ込んじゃうと違う映画になっているのだろうけど。
monteprinceさん [DVD(字幕)] 6点(2013-01-12 01:52:31)(良:1票)
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3.《ネタバレ》 実話のようです。結局、イラクと戦争をした理由って、中国や韓国が国内の問題を反日にすり替えることと似たようなものだったのですね。権力の上位にいる人たちの都合です。CIAの「大量破壊兵器は無い」というレポートを捻じ曲げるだけでなく、開戦批判の矛先をCIA工作員の嘘つきにすり替えるあたりの手際が鮮やかで、今でも多くの局面であんなことをやってるんだな、という視線が生まれます。マイケル・ムーアの告発系ドキュメンタリーに比肩する力がありました。 興行のためとはいえ、自国の恥をハリウッドを通して世界に配信することも、彼の国の「自由」ってことなんですね。こんな映画、我が国にはありませんが、その告発姿勢は見習った方が良いんじゃないでしょうか。 ナオミ・ワッツの父親はきっと渋いオヤジなんだろうと思っていたらサム・シェパード登場。なんか、嬉しくなりました。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-11-04 03:06:15)(良:1票)
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2.エンドロールで流れる役名の一部が塗りつぶされていた。 この映画の主人公である実在の元CIAエージェントが綴った原作も、CIAの検閲の上で大部分が黒く塗りつぶされたまま出版されているそうだ。 それは、この物語が紛れもない事実であるということを如実に表しているもので、その“塗りつぶし”こそがこの作品の価値を揺るぎないものに高めている。  ブッシュ政権下におけるイラク戦争の勃発。その裏側に確実に存在した数人の権力者の「嘘」と「思惑」が、実に生々しく描かれる。 「ボーン・アイデンティティー」において、リアルなスパイアクションを撮ったダグ・リーマン監督が描くからこそ、“現実”のスパイの実像を描いた今作は、対比的に際立っていたと思う。  「大量破壊兵器は無い」ということを諜報活動によって導き出したCIAの報告が、時の政府によってねじ曲げられるという様には、「恐怖」という言葉では足りないおぞましさが満ちていた。 その絶対的とも言える巨大権力に対して真っ向から立ち向かい、自らの存在を貫き通した主人公夫婦は、勇気ある行動という表現ではおさまらず、やはり「無謀」に見えた。  この映画は、自分たちの“在り方”を守り通すために、敢えて「無謀」に走った夫婦の物語だと思えた。 ナオミ・ワッツとショーン・ペン演じる夫婦の関係性に焦点が絞られてくる後半においては、マクロ的な事の顛末よりも、彼らが夫婦としてどういう道程を選んでいくのかという事の方が気になってしまった。  往々にして、優秀過ぎる妻を持つ夫は、時に愚かな程身勝手に暴走してしまうものだ……。 クライマックス、妻に許しをこうショーン・ペンの情けない表情が、個人的に身に染みた。  そういった具合で、大局的な社会派ドラマの中に、パーソナルな人間ドラマを盛り込んだ構成は、映画的にも非常に巧みだったと思う。  多大な紆余曲折を経てきたとはいえ、実際にこれが映画として公開されている以上、この映画の中で描かれていることのすべてが「事実」であるという認識は間違いかもしれない。 本当に隠さなければならないことは、本当に隠されたままなのだとは思う。  しかし、たとえ真実のほんの一片であれ、当事者らが人生をかけてそれを明るみに出した行為と、映画というエンターテイメントの力で世界中に知らしめた事実は、賞賛に値する。
鉄腕麗人さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2012-09-27 14:29:18)(良:1票)
1.《ネタバレ》 とても淡白な作りで派手さは全くないのですが、こういった事実があったんだということを知らしめるためにも、この硬派な実録映画を作り上げる意義はあったと思います。長年、CIAエージェントとして国に尽くしてきた主人公のヴァレリー。彼女の働きにより、イラクの核兵器開発は事実無根であることが解るのだが、その事実は当時の政権によりもみ消しにされ、開戦してしまうことに。それに対し夫のジョーは事実を暴露しようとするけど、そこでこの夫婦が対立するわけですね。この対立が、いわばこのお話のミソという感じがします。普通に考えりゃ、彼らは正義であり事実を公表するべきなのですが、そうすると敵をどんどん増やすことになる。それに、彼らは公務員という立場ですからね。公務員が国家の意思に反逆したことをやるジレンマみたいなものがある。その行いは正しいけど、立場上どうなの、みたいな。でも、政権側が今度はヴァレリーがCIAの人間であることをリークするわけですね。ここで一気に判断が動いた。国のために尽くしてる人間を、国家が危険に晒したわけだから、そこで泣き寝入りする必要なんて無い。なにより、民主主義の大義がかかってる。戦争の大義はなくなったけれど、こうやって事実が現に暴かれて、そして映画になってるということ自体、アメリカの懐の深さを感じずにいられない。
あろえりーなさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-09-05 19:30:23)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 15人
平均点数 6.27点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
416.67%
5213.33%
6640.00%
7426.67%
8213.33%
900.00%
1000.00%

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